二月もなかばを過ぎると
信州のキカヤに向かう娘たちが
ぞくぞくと古川の町へ
集まって来ます
みんな髪は桃割れに
風呂敷包みをけさがけにして
「トッツァマ、カカマ達者でナ」
それはまるで楽しい遠足にでも
出掛けるように元気に出発して
行ったのでございます
当時も?飛騨地方は一次産業が主であった事からそれから免れる意味もあったのか、女の子達は働き手として長野の諏訪周辺にあった製糸工場へ集団で就職をした様で、
暮れに自宅に帰った飛騨の奥地に住む農家の女の子達は1月15日の飛騨古川に伝わる「 参寺参り 」を終え、2月の中頃を過ぎると雪深い神原峠や天生峠・小鳥峠を抜けて今でも現存する古川にある旅館に集まり、翌日には高山の旅館に移動してから50人・100人の集団をつくり野麦峠を越えて上高地の登山口である島々谷から、塩尻・諏訪方面へ下り片道120 kmもある道のりを歩き諏訪湖周辺の工場へ向かった実話です。
以前より一度行きたかった、野麦峠へ行ってきました。
早朝5時起きの予定が、4時半に起きてしまい…
暑さで2時間程しか寝れませんでしたが、シャワーを浴びて車庫から 210 を出す頃には雨が降り出し荷物をトランクに載せて、客のいないコンビニに寄りサンドイッチとコーヒーを買いスタートしたのが6時前。
卵サンドを食べながら…いつもの様に東海環状道に乗っかり、美濃ジャンクションから東海北陸道へ入り、飛騨高山方面へとバビュンと向かいました🚓💨💨💨
途中ひるがのSAで一服🚬して、今度はハムサンド🥪をいただき😅
飛騨清見インターで降りてから中部縦貫道に入り、高山市内からR158〜R361美女街道を抜け、道の駅ひだ朝日村に立ち寄り一服🚬😅
※この日は東海北陸道は飛騨清見より先の、富山方面は夜間工事の為通行止めでしたが、清見のインター手前位でちょうど解除となった様で規制も無く、降っていた雨も上がり意外と 210 は汚れも少ない状態でした。
老友会のゲートボールかグランドゴルフか知りませんが、道の駅に隣接する広場には朝から多くの爺ちゃん婆ちゃんが集まっていて、入って左側の駐車場は軽トラで満車状態😂
最初の目的地迄ちょっと時間が早いので寄って見ましたが、ちょうど開会式が始まるアナウンスが入り📢
騒がしくなる前に、スタートして…
道の駅 飛騨たかね工房に、オープン前の8時45分頃に到着した。
俺が以前高根村にお世話になった頃には無かった筈ですが、高原野菜としてトウモロコシの栽培を初めて、「 たかねコーン🌽 」が甘くて美味しいとの話しを聴いていたので、一度食べてみたいと思い9時に合わせてお邪魔しました。
実は先週柳ヶ瀬の岐阜高島屋の前にある広場?で、たかねコーン🌽の即売会があった様なんですが行きそびれた事もあり、勢いで今回寄ることにしたと言う訳です。
時期的にはちょっと遅い気もしますが、行ってみたら今年は未だ収穫出来る様で、道の駅に100本位売っていたので、全部と言いたいところですが🌽10本箱に入れて貰い購入しました😆👍
店の人に聞くと同じ農家で収穫したものなので、どれも味は同じですよと言うことでしたが🌽、気になるのが先にも言った様に時期が遅い点でした…🧐
取り敢えず たかねコーンをゲット出来たので、ほっと一息🚬入れてから次の目的地の野麦峠へ向かいます🚓💨💨💨
R361をそのまま木曽方面へ向かい塩沢温泉 七峰館を通り過ぎて、中部電力高根第一ダムで出来た高根乗鞍湖のトンネルを抜けた直ぐに青看板があり、左折して県道39号線に入ります。
入り口付近はこれから道が狭くなる雰囲気が感じられますが、民家の有る辺りは道幅も広くこのまま行ける様な錯覚に陥りますが…😅
冬季閉鎖される古い峠道なので、そんな筈はありません😱💦💦💦
舗装はされていますが道幅も狭く途中補修工事の為に1台分しか道幅が無いような所があったり、道の両脇から草が生えたままなので対向車が来るとスレ違えない様な狭い道が続きます。
お友達の方はご存知かと思いますが、冬季閉鎖されていた時に JB に乗ってここまで来たことがあります。
古い記憶を辿ると今の旧道が主要道路の頃に標識が見えない程積雪していたことがあり、深夜の降雪時にハイラックスサーフに乗り気付かないまま橋を渡らずそのまま除雪していない道を奥に進み、この先まで行った民家が途絶えた所でシーズン中一度も除雪してない所まで行き、ラッセル状態で前に進めなくなった所で道を間違えた事に気付き、バックして道で無い所に突っ込んで方向転換して戻ったことがありました。
今思えば恐ろしい事なのですが、当時はナビなど無い時代でしたので、標識と地図と記憶を頼りに行くしか方法はありませんでした。
今回はナビを頼りに進んできましたが、一本道とは言え交通量の無い初めての何も無い道を走るのは、不安が無いとは言えませんでした。
人気の無い何も音がしない様な山の奥深くに、一人で行くのは何かあってもどうしようも出来ない様な気がしたので、一応パンクした時のための工具はトランクに積んで来ましたが…🐻
紅葉樹の種類によっては標高が高い所まで来ると、若干紅葉しているような気がする程度なので、紅葉のシーズンは未だ未だ先の様に感じました。
急に標識が現れ、気付けば標高1672m・野麦峠に到着です😅
道の周りに草が生い茂っているので、それに気を取られていた事もあり、突然現れたと言った感じでした。
右にある建物が蕎麦がうまいと評判の「 お助け小屋 」ですが、大音量で野麦峠の歌なのか?何なのか分からない歌を流していましたが、逆に怖くて近寄ることが出来ずに離れた場所から写真を撮る事で精一杯でした。
軽トラが一台店の横に置いてありましたので店主の車だとは思いましたが、余りにも違和感があり過ぎて廃館になった資料館?の屋上が展望台の様になってましたので、そこから幾つか写真を撮って自分しか居ない野麦峠を後にすることにしました。
池がある様でしたが、近くまで行ける様な感じでは有りませんでした。
お助け小屋からの音楽が鳴り止みましたがここに少し停めて、石碑などを写真に収めていると昔の野麦街道の標識を見つけました。
この場所が本当の、野麦街道になります。
この先は松本市?みたいですが、自分のコンパス🧭が狂ってしまい、方角が定まらずにいます😱💦💦💦
平日の10時頃と言う事もあり観光客や通過する車も無く、本来であれば静かな場所なんですが熊🐻の生息域という事もあり、余りウロウロするのも如何なのかと思いこの場合を後にすることにしました🚓💨💨💨💨
ん? ひょっとしてさっきのお助け小屋からの大音量の音楽は、熊🐻避けの為のものかも知れませんね!😅👍
続く♪( ´θ`)ノ
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2023/09/17 04:46:07