
主様の工場でアッセン交換した、
軽自動車のウォーターポンプ。
棄てるとの事なので
バラしてみました。

ベアリングを抜き、プーリーとインペラーを外した所。
G型とベアリングの形、メカニカルシールの形がそっくりです。
最近のメカニカルシールって汎用品?
これも外径30mmでした。

メカニカルシールを外しました。
小さいけどベアリングもG型と同じ形してます。

メカニカルシールをバラすと、構造は全く同じ。50年前と変わらず・・・!!!

G型用をバラして、並べてみました。
ボディだけG型の外径32mmに対し現行軽は30mm
他は内径、外径同じサイズでした。
って事でメカニカルシールは現行軽自動車用の中身がそっくり使えます。

調子に乗ってベアリングもバラしてみました
プレスでシャフトを押してもビクともしない。
おかしいと思いつつ、もう一ストロークすると
パチンと大きな音で破裂して
ボールベアリングが弾けました。

ボディが割れてます。
このベアリングはボディが一体でした。
ボディ本体とシャフトがベアリングレースになっています。
ベアリングはボールベアリングとローラーベアリングを
各1組づつ使っています。
なんとか流用出来ると良いのですが。
Posted at 2016/12/27 20:25:17 | |
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