
4月13日(土)
晴れ。
認知症の母が、いつものように、午前3時頃と、午前5時前に起きて来る。
私の部屋のワイヤレスチャイムが鳴って、慌てて降りて行き、トイレへ誘導して、用を足す。
私は5時過ぎから横になった。と言っても、これまたいつものとおり、服のままベッドのカバーの上に横になるだけ。
携帯の目覚ましは午前6時40分にセットしておいた。土曜日は母のディサービスだから。
ウトウトしかけた時、枕元の携帯のアラームに起こされた。
「エェ、もう時間か」 すぐにアラームを止めようとした。
しかし、ようやくいつもの目覚まし音と違う事に気付く。
「ビュ、ビュ、ビュ」という警報音。
そうだ
「緊急地震速報」だ。
携帯電話への「緊急地震速報」が開始された当時、すぐに対応機種へ変更した。
世の中にスマートフォンが出だしても、当初は「緊急地震速報」が対応しておらず、「そんなモノが買えるか」と思ったものだ。(カーナビとの相性が悪いので、今だにスマホでは無い!)
しかし、今日まで、自分の携帯が緊急地震速報で鳴る事は一度もなかった。
今回がまさに初体験だ。しかし、これだと、どの程度の震度なのか、皆目わからない。
パソコンにはウェザーニュース社のThe Last 10-Secondがインストールされてるし、携帯で契約もしてるので、頻繁に通知がある。
これは発生した地震のマグニチュードと最大予想震度で、通知するか否かの設定が出来るので、その設定値により、自宅への揺れが到達しなくても、通知はあるのだ。
そのパソコンは24時間、電源を入れていて、表示を消してるだけなので、すぐにつけた。
すると、淡路島近辺で震度6、自宅での予想震度は2で、揺れの到達までカウントダウン中だった。
そしてカウントがゼロになるまでに、5秒ほど前だったか、揺れ出した。勿論、当地では大した事はない。
今にして思えば、その時のThe Last 10-Secondの画面をコピーしておけばよかったけど、そのままトイレへ行ってる間に、次の小さな余震が発生して表示が更新され、
元の地震の画面は消えてしまった。
The Last 10-Secondは最後の地震しか再現表示出来ない。
同じくインストールしてる「緊急地震速報アラーム+」の表示は残っていた。
下側が今回の震度6弱の地震で、上側はそのすぐ後の余震。
私が経験した最大の揺れは、こちら三重県で体験した阪神大震災の震度4だ。
あれは大きかった。当時、部屋にはダイヤトーンのDS-3000という大型スピーカーが置かれていて、それが倒れないよう、両手を広げて、2本を同時に抑えていた。

↑その後、オークションで28万円で売却した。
私と家族は兵庫県西宮市から、1990年に、こちら三重県に移り住んだ。
おかげで、阪神大震災は免れた。
三重県では、その後、亀山市で震度5という地震があったが、私は隣の鈴鹿市の仕事場にいて、そこは地盤が堅いのか、ドンという突き上げ音を聞いただけで、そこの家屋内でも、テレビの上の写真立てが落ちた程度だった。
東日本大震災以降、関東以北では、頻繁に地震が起きてるが、当地では、体に感じるような地震はめったに起きておらず、かえって不気味だ。
あの南海トラフ地震が懸念されてるわけで、当地では震度7が予想されてる。
はたして、この家は持ちこたえるだろうか。
自宅の標高は20mほどで、十分に内陸?だから、津波はまず大丈夫かと思うのだけど。
この日、ミニバラ(テリハノイバラ)にバッタの幼虫がとまっていた。これはこの春に卵から孵化したものだろう。
ずんぐりしてるので、クツワムシの幼虫かもしれない。
この日の夕食はしめサバ。冷凍品を解凍して切るだけ。半身の2枚で398円。
野菜豆は袋から出すだけ98円。これを二人で分ける。
いつもの汁物はカツオだしの粉末に、カツオ風味のしょうゆベースのつゆを入れて、マイタケ1袋、エノキ1/2袋、豆腐1丁300g、ほうれん草をたっぷり3/4袋くらい。それがしんなりしたら溶いた卵1個でとじる。
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Posted at
2013/04/13 23:58:31