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マサ21のブログ一覧

2013年02月09日 イイね!

医者通い(血液検査の結果)/オークションの落札

医者通い(血液検査の結果)/オークションの落札曇り時々晴れ。午後からは晴れ間も多くなってくる。風が強く寒い。

朝、うっすらと雪で白くなっていた。

今日は認知症の母のディサービス。朝から慌ただしく、8時半に迎えが来ても、間に合わず、少し待ってもらって、私が母の髪を整え、口に色付きリップを塗り、手にジェル(すぐにサラッとする)を塗って、上着を着せて送り出す。

その後、母が着ていた服やパジャマを洗濯機に入れ、朝食の食器を洗ってから、
近くの医院へ電話する。
今週は、母の高血圧の薬などをもらいに行く予定でいた。いつも4週間分、薬をもらっていて、今週で切れるから。
ところが、月曜も水曜も雨で、昨日の金曜日は大変寒くて風も強かったので、行くのをやめたのだ。
母は火、木、土とディサービスなので、行くとすれば月、水、金のいずれかになるのだが、そのいずれも天候が悪いので行かなかった。

もう薬が無いので、今日は薬だけ1週間分もらって、来週に行くつもりでいた。こんな事をするのは初めてで、受付の女性からは、最初は「いいですよ」という返答だったが、「1週間分でいいですか」と尋ねられた。来週も天気はよくなさそうだし、ならば「2週間分もらえますか」と。すると、しばらく待たされて、多分、医師に確認を取ったのだろう。

母の介護認定の更新審査に、かかりつけ医であるここの医師からの診断書も必要で、その為の健診が必要らしい。しかもその提出期限が20日なので、なるべく早く来て欲しいと言われた。「今日はどうしても駄目ですか?」とも。

それで、この後すぐ、改めて電話するからと一旦切り、介護施設のグループホームへ電話。
実は、以前の大人数のディサービスの時、同じ施設運営の会社なのに、「帰りに、家のすぐ近くの、団地の入り口の医院で車から下ろしてもらえないか」と尋ねると、「家まで送り届ける事になってるので、それ以外の場所へ下ろす事は出来ない」と杓子定規な事を言われた。

それで、多分、駄目だろうと思いながら、グループホームの方へ同じ要望を伝えると、「家族がそこで待っててもらえるなら、かまわないですよ」と返事をもらった。
これは医者へ行く時に使える手だ。ありがたい。

しかし、今日は寒いし、風も強い。帰りはもう夜になるし、こんな日に車椅子ではどうかと。
歩いて5分ほどの距離で、出口の信号待ちに引っかかると、車のほうが遅くなるかも。
愛車は車高も座席も低く、母の乗り降りがやっかいなんだ。
それになんと言っても、どこにウンチを付けてるかわからない母を、乗せたくはないという思いが強い。

遠方への病院とかなら、それでも仕方ないのだが、ガレージの門扉やビニールカーテン、鍵を開けて車を出す事を考えてると、すぐ近くなんだから、やっぱり車椅子のほうが、全ての面でてっとり早いと思う。
また車椅子で行くつもりだから、雨の日や、寒い日を避けたかったのだ。

ともかく、医院へ電話を入れ、今日の5時以降に行く事を伝えた。そして5時~5時半までの「予約」を取ってくれた。
帰りは車椅子でいいか思案しながら、車椅子のタイヤの空気圧を点検。どういうわけか、左側のタイヤの空気がすぐに抜けるのだ。今回も入れ直しした。

またグループホームへも再度電話を入れ、トイレに入った時に、ウンチするように、声をかけて欲しいと言っておく。家ではいつも「ウンチしろ」と言ってると、そんな表現で。
「出ない」と言う時は、待っても出ないので、かまわないからと。
昨日も、一昨日も朝にしてるのに、今朝は出ない。この状態で、帰りに医院へ寄って、そこで便意をもよおしたり、漏らしたりされると困るから。
また、施設を出る直前にオシッコさせておいて欲しいとも伝えておいた。

今夜は、車用品のオークションで、どうしても落札したい商品があるのだ。その終了が9時過ぎなので、夕食も特に早く済ませるつもりでいた。
それが医者へ行って帰ってから夕食の支度となると、いつもと変わらない時間になってしまう。
よりによって、今日という日に限って。

それで、汁物だけでも、医者へ行く前に作っておこうかと。
それにシャワーもして洗髪もしてから出かけたいし。

まず、すべき事は、医者に見せる母の血圧ノートに、血圧計の記憶から書き写す。原則、日に2回測定して4週分。いつも医者へ行く日にまとめて転記してるので、これが結構手間取る。

この後、車椅子で帰る時の防寒装備として、前の冬に使っていて、この冬はまだ未使用のアルミシート。これで母の体を包む。さらに顔が寒いかもしれないから、マスクと、顔を覆う目出し帽を準備。

こうしておいて、2時半過ぎからシャワーして洗髪。
自分が着ていた服の洗濯が終わり、それを干してると、もう4時過ぎ。
洗濯物を取り入れ、夕食の汁物だけ作る。それを終えたら、もう4時45分。
いつものようにギリギリだ。慌てて家を出る。空の車椅子を押して行く。

こうして医院に着くと、なんと患者は一人もいないではないか。
先に診察券を受付に出して、事情は先に電話で話してるけど、5時頃にディサービスから母を連れて帰って、この医院に着く予定だと言っておく。

そうして、私は医院の入り口付近で、駐車場のほうを見て待つ。
ところが、看護婦さんが、「先に診察室に入ってください」と言う。私が「待っておかないといけない」と言っても、「私が見てますから、(母を)中に入れてもらうから」と言うので、診察室に。
私もコレステロールや不整脈で看てもらってるのと、母の診断書を書く上で、私への質問もあるらしいので。

まず、前回に実施した血液検査の結果が出てる。
ちょうど正月明けで、おせちは無いけど、お餅や菓子をよく食べて、てっきり結果が悪いと思っていた。
が、私は意外と、コレステロールも低め。総コレステロールが多いけど、それは善玉コレステロール(HDL)が基準値より多いから。
中性脂肪は前回の9月も、その前の6月も40台だったので、やっぱり増えてるか。
そして相変わらず、CPKの値も高い。筋トレのせいなのか、それとも心臓に問題があるのか。
以下は私の血液検査の結果。前回、9月の結果はこちら


母もそうだ。意外とコレステロールは低い。つまり基準値内。但し、腎臓機能の低下は相変わらず。まだ深刻な状態では無いらしいが。
以下は母の血液検査の結果。


が、そうしてる間に、私の携帯へ着信。出ると、やっぱり介護施設の職員からで、「今、駐車場に来てます」と言う。私は携帯を持ったままで、診察室から院外の駐車場まで飛び出して、車から母をもらい受ける。
また職員は「施設では便は出ませんでした」と言う。
そのまま母の手を引っ張って、急いで院内から診察室まで連れて行く。

今日の母は、ペラペラとよく喋る。が、医師の質問にはまるで答えず、意味不明な事ばかり言う。
他人との会話や意思疎通が困難な状態だ。相変わらず「兄貴が」を頻繁に言う。
母の血圧測定や心拍音の聴取の後、「もう何年も前になるので、一度、認知症の検査をしておきましょうか」と。
母は隣の処置室へ連れて行かれ、その間に私への母に関する質問が続く。
先日、家へ来た、介護認定の更新審査の為の職員からの質問と重複する内容が多い。
去年の更新の時は、医師からこんな形式的な質問はなかったと思うのだが。

私が診察室を出る頃、隣の処置室で、母と看護婦の押し問答。
まず「バッグをそこに置いてください」と言うのに、母は「これは私のです」の一点張り。
私が取り上げて、やっと母は座って、そこへ看護婦さんがまた質問を始める。
「生年月日は」「今日は何月何日ですか」「ここはどこですか」
ところが、母は全くそれに返答もせず、好き勝手な事を話してる。

さらに看護婦さんは続けて「100から7を引いたらいくらですか」
そこで、私は思わず吹き出してしまう。それは言葉の通じない人間、いやサルに計算を要求してるようで、あまりに無意味に思えたから。
こんなサルと変わらない母だが、不思議とテレビの字幕は、今でもスラスラと読むのだ。難しい漢字混じりでも平然と読んでる。

やっと診察が終わって、薬を待つ。後から2名ばかり患者が来ていたが、今日は6時の診察終了まで、少なかった。
出来た薬は、一部、在庫が無くて、4週間分のお金は取るけど、2週間分しか出ない。残りは来週にでも取りに来て下さいと言う。

さぁ、帰り支度。母を車椅子に乗せ、シートベルトをしてから、体をアルミシートで覆い、マスクをさせて、その上から目出し帽をする。


ところが、この直後から、母は「息が出来ひん」とマスクを外そうとする。
それを無視して、車椅子を押して帰路に着く。
帰りは上り坂でもあり、私の息は上がる事もあって、寒さはあまり感じない。風も少なくなってる。
母は相変わらず「息が苦しい」を連発。
家の前に着いて、母を車椅子から下ろす時に、もうマスクを外しにかかるので、目出し帽も脱がせると、メガネが外れて、道路に落ちてしまう。
母はどこを引っ掛けたみたいで、「痛い~」と騒ぐし。

ともかく、4週に一度の医者通いが済むと、一仕事を終えた感じで、安堵する。
母を普段着に着替えさせる。

夕食はサバの味噌煮の缶詰に、イワシの蒲焼の缶詰も追加。
それと、野菜豆を袋から出すだけ。
それに、出かける前に作っておいた汁物はカツオだしの粉末に、カツオ風味のしょうゆベースのつゆを入れて、マイタケ1袋、エノキ1/2袋、豆腐1丁300g、ほうれん草3/4袋くらい。それがしんなりしたら溶いた卵1個でとじてある。

この食事の用意を始めたのが、もう7時前だった。
なんとか9時までに全て終えて、母を寝かせ付けたい。
母はサバやイワシは、濃い味付けなので、ご飯と一緒に早く食べてしまってるのだが、豆も汁物もまるで食べない。それを何十回となく「食べろ」と繰り返し怒鳴り付け、なんとか食べさせる。

食後の薬とサプリを飲ませる段階になって、睡眠のリズムを整えるという
ロゼレムの薬が無い事に気付く。今回は出すのを忘れてるのか。またしても、ついてない。

血圧を計って、歯磨きさせて、トイレに行かせる。やっぱりウンチは出ない。
バジャマに着替えさせて、鼻をかませて、手にジェルを塗って、布団に入れる。
すべての動作が母はモタモタしていて、私はイライラする。

なんとか、9時過ぎのオークションには間に合った。
狙った獲物は、珍しく自動延長なし。他人の入札具合を観察しながら、終了の10秒ほど前に、高めの金額、これ以上は出せないという金額で入札。一発勝負だ。
私も入れて、入札件数は7件だったけど、キッチリと落札した。

これは愛車に取り付けるもので、本来ならば、私は「中古品」には見向きもしないのだが。美品という事だし。はたして、その状態は。これは後日、「愛車」のカテゴリで掲載する。
Posted at 2013/02/09 22:58:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 認知症 | 暮らし/家族
2013年02月08日 イイね!

8日のブログ

2月8日(金) 晴れ時々曇り。日中も寒い。

朝8時頃、トイレのドアが開いてる警報音に気付いて、慌てて降りていくが、既に認知症の母はズボンを上げてるところで、便器の中にはウンチ。
手に付けてないか検査。念の為、トイレクイックルで右手の指を拭く。
ウォシュレットさせるのに、「もう一度、パンツを下ろしてそこに座れ」と言うのだが、理解しないのか、反発なのか、まるで動かない。
何度も繰り返し怒鳴り、しまいに頭を軽く叩く。それでようやく座り直し、ウォシュレットでお尻を洗う。
私が厚く取ったトイレットペーパーで拭かせて、トイレから出たら、洗剤で手を入念に洗わせる。(私が指示した手順で洗わせる)

既にオムツパンツが真っ黄色で、限界状態なので、部屋に戻ってから、オムツパンツを交換させておく。
それから、もう少し、寝てもらう。私はずっとパソコンに向かっていて、朝食は昼前になってしまう。

中略。3日後にこれを書いてるので、もう忘れた。

夕食は骨抜きカレイの甘口ソース焼き。398円から初登場のお試し割引20円で378円。量的も味も満足が行く。冷凍のままフライパンで焼くようになってる。くっつかないホイルを敷いて焼いた。
カレイを焼く前に、先にナス2本を輪切りにして、フライパンで蓋をして蒸し焼き。これには汁物のつゆの原液をかけておく。
黒豚入りのシュウマイはチルトで、レンジでチンするだけ。118円。
いつもの汁物はカツオだしの粉末に、減塩味噌を入れて味噌汁に。マイタケ1袋、エノキ1/2袋、豆腐1丁300g、ほうれん草3/4袋くらい。それがしんなりしたら溶いた卵1個でとじる。


カレイは甘くて美味しいので、母も何も言わなくても食べる。
シュウマイは10個入りで母が4個、私が6個にした。
母のナスは4切れだけだが、それでも食べさせるのがやっと。
汁物の具は何十回となく、「食べろ」とうるさく言って、なんとか食べた。
Posted at 2013/02/08 23:48:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 認知症 | 暮らし/家族
2013年02月07日 イイね!

食べ過ぎた

2月7日(木) 曇り時々晴れ。

何日も前のブログになってしまう。下書きでその日のページだけ確保しておくものの、なかなか書けなくて。
もう忘れてしまったので、簡略に。

認知症の母は、ディサービスに出かける前のトイレで、私が「ウンチしておけ」と言うと、ウンチした。
朝、出かける前にするのは珍しい事で、本来はこうあって欲しい。一日が安心だから。
私がウォシュレットを操作して、お尻を洗わせて、私が厚く取ったトイレットペーパーで拭かせて、トイレから出たら、手を洗剤で洗わせる。

午後から買い物に出かける。通帳が満杯なので、新しいのに交換してもらう為、銀行にも寄る。
近くで駐車場がそこそこ広い支店は、それでも少し遠くて、母のディサービスの施設のすぐ近くになる。
この駐車場も、通りに面した側は、信号待ちの車の列で出にくかったりして、2年前に反対側から出ようとしたら、そこは歩道の段差があり、マッドガードを大きく擦ってしまった。地上高が5cmほどしかないから。
黒のマッドガードを板金塗装屋でボディ同色に塗ってるので、その再塗装に2万円かかってしまった、イヤな思い出の場所。
駐車場も、よく選ばないと、私の愛車には鬼門になってしまう。

ここまで来ると、先月末に「深夜のドライブ」で立ち寄った24時間スーパーが近くにあるので、そこへ入る。

ここで、またチクワの4本入り88円×3袋、ポップコーン100円、カルビーのかた揚げポテトのうす塩味144円、殻(皮)が割ってある栗178円、さらに美味しそうに思えたクルミと小さなエビ(なんていうのか)を甘く炊いた佃煮みたいの298円を買ってしまう。
また美味しかったコンビニのおにぎりを思い出し、たまたま惣菜コーナーに置かれていた100円のおにぎりの紅鮭の辛子明太子の2つを買う。

本当はティッシュペーパーとマイタケが欲しかっただけなのに。朝食後、何も食べてないから、ついこういうのを買ってしまうのか。
帰宅すると、もう母が帰宅する5時前なのに、チクワ2袋、栗、エビとクルミの佃煮を半分、おにぎり1個を食べてしまう!
佃煮は買うんじゃなかった。エグい味で美味しくなかった。

この殻(皮)が割ってある栗「勝ち笑い栗」は簡単に殻が取れそうなのに、全く取れない。
割れた殻を開こうとすると、実まで一緒に割れてしまい、その実が殻にくっついて、どうにも取れない。味はいいけど、食べようがない。レンジでチンするなりしればよかったのか。


また、おにぎりは紅鮭として買ってるのに、中身はただの明太子だった。どういうわけ。私の勘違い? と思ったが、レシートにもちゃんと「ベニサケ」となってるではないか。中身だけが違うのだ。妙なものだけには当たる。こういう不運!は私には日常茶飯事だ。

夕食は肉系にしたかったけど、母のディサービスでの昼食のメニューを見ると「焼肉」となってる。
家で焼肉なんて、もう何年?もしてないのに。
それで、しめサバ。開いた2枚セットで378円。
野菜豆は袋から出すだけ98円。
いつもの汁物はカツオだしの粉末に、減塩味噌を入れた味噌汁に。マイタケ1袋、エノキ1/2袋、豆腐1丁300g、ほうれん草3/4袋くらい。それがしんなりしたら溶いた卵1個でとじる。


しめサバは母と私が2:3位の割合。私は辛子しょう油で食べてる。今回はなんかあまり美味しく思えなかった。食前にいろいろ食べてしまったからか。
母はこのしめサバは食べたけど、汁物も豆も残して、なかなか食べない。それをうるさく言って、食べさせる。

私は食後に、かた揚げポテトチップ、エビとクルミの佃煮の残り全て、おにぎり1個を食べてしまう。
今日買って来て、残ったのはポップコーンだけ。
食べ過ぎだ。これもストレスから来ると思われる。
Posted at 2013/02/07 23:58:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 認知症 | 暮らし/家族
2013年02月06日 イイね!

介護認定の更新審査

雨のち曇り。

今日は認知症のは母の介護認定の更新審査に人が10時に来る。
7時に起きればと思ってたが、それが7時半頃になってしまう。

しかも、トイレに入ると、母がウンチをしたままで、流していない。朝にするかと思っていたのだが、午前3時半頃に母がトイレに起きて来た時は、私も見に降りたのだが、その後、寝てしまったようだ。

便器の中にはわずかな紙切れが一緒に捨てられてるだけ。もちろん、自分でウォシュレットする事はない。そんな小さな紙で拭いて、手に付けて、その手であちこち触ってる可能性もある。一切、手は洗わないし。

それで、ドアノブなど、母が触ったと思えるところをアルコールティッシュで拭いて回る。
それから、母の部屋に入り、寝てる母を起こして、右手の親指を中心にアルコールテイッシュで拭く。
洗面所へ連れて来て、洗剤で入念に手を洗わせて、それからトイレに入らせて、ウォシュレットでお尻を洗う。
私が厚く取った紙で拭かせて、トイレから出たら、また手を洗剤で洗わせる。

母の部屋のエアコンを入れておいて、とりあえず、母は布団に入らせておく。
その間に、私はリンゴを剥いたり、朝食の支度。だんだん時間がなくなり、焦って来た。

その後、母をパジャマから着替えさせるのも、食事(パン)を食べさせるのも、薬やサプリを飲ませるのも、モタモタとして遅く、ディサービスの日と同じように焦って慌ただしくなる。

食後、歯を磨かせるのも、急いでる時に限って、母はボケまくる。
「赤い歯ブラシを取れ」と言っても、青い歯ブラシを取るし、「ブラシを濡らせ」とお湯を出してると、反対の柄の方を濡らすし。
その母が手にしたブラシに、私が歯磨きをチューブから出して付けてやると、母はもうそれを歯ブラシ立てに戻そうとするし。
私が「口に入れんかい。歯を磨くんや」と言うと、
母は「私がするんか」と言うし。

時間が無いので、歯磨きも適当に。口をゆすげと言うと、今度は飲むし。
私が「グチュグチュとするんや。飲むなよ。吐けよ」と繰り返し言うけど、猿に歯磨きさせるがごとしで、母は飲んでしまうのだ。

ともかく、母の部屋の和室へ入れて、出かける時のように、顔と髪を整える。色付きリップも付けて、印象をよくするように。
部屋のエアコンは入れてあり、普段は縁側に出してあるテーブル(座卓)を出して、拭いて、座布団も2枚出す。
母はいつものように座椅子に座らせて、テレビを見させておく。その母の後方にテーブルを出してある。

10時ちょっと前にピンポーンで審査員の女性が来る。初めての人だ。
すぐに母にいろいろ質問をしていく。名前や住所や生年月日など。
母は自分の名前は言えたが、住所も生年月日も言えない。
1年前の審査の時には言えたのだが。

母への質問が続くので、私は部屋を出て、台所でお茶を入れる。普段、飲んでる、毎日作ってる「水出し茶」を湯のみ2つに入れて、レンジでチンするだけ。

私がいない間に、母の身体能力を検査してたようだ。自分で立って、歩けるか。片足で立てるかも見たかな。その際、どこかにつかまれば出来るかとか検査したようだ。
片足立ちは出来ないように言ってた。

なんせ母は、パンツを脱ぐ時も、足が上がらず、つま先を上げて、そこにパンツを通しておいて、次につま先を付けて、かかとを上げて、パンツを擦り抜くようにする。
ズボン下やズボンはどこかに座らないとダメなのだが、パンツだけは、汚いケツ丸出しで座る事は、私が認めないから。

私がお茶を入れるのに、部屋を出た直後、審査員が母に「今の人は誰ですか」と尋ねたらしい。
母は私の事を「兄貴」だと答えたようだ。
しかし、普段、私を目の前にして「兄貴はどこ行ったんやろ」とか言うし、私が怒ったり、叩いたりすると、「兄貴に言うたる」とのたまうから、私が兄貴では無いのだ。
その母の兄とは、もう20年以上、会ってない筈。

母はテーブルのお茶を飲んでしまい、空っぽの湯のみを覗き込むので、審査員の女性は「これを飲んでください」と母に差し出し、母は2つ目の湯のみを口にする。

母への質問が済むと、後は私に質問が続く。それらは予め用意された設問用紙に従ったもので、チェックシートのようなものだ。

審査の判定は、人がするものでは無く、そうした設問に対する答えを数値化して、コンピューター(プログラム)で判定するものらしい。人の裁量はあまり入らないようだ。
が、私が話した内容などは、メモのように余白に書いて記録してる。

昨年は要介護度が2→3へと変更になった。その時点では、まだ3というのは重すぎる、2のままが妥当ではないかと、異議を唱えたが、結果、昨年の後半から、母の認知症がかなり進んで、今は3が妥当だと思ってる。

3になると、服も自分では着れないとなるのだが、1年前の時点では、自分で着れてたのが、今はもう、補助がないと難しくなってるから。
それは肥満と、冬の厚着のせいもあると思う。起毛の下着に、裏起毛の服を重ねてると、余計に脱ぎ着しにくいから。

ともかく、ありのままを伝えるだけだ。これ以上、要介護度が上がっても、何のメリットも無い。将来、施設に入るような事になれば、一月に使える金額の上限が上がるが、現在のように週3回のディサービスだけでは、単価が上がって、利用料が高くなるだけだ。

「今、何で困ってますか」というような質問に、私はもっぱらトイレの事を上げた。オシッコは便座に浅く座り、便器の前にしてしまう事と、ウンチしてもウォシュレットせずに、わずかな紙で拭いて、手に付けてしまう事。だから、必ずトイレの監視が必要な事。
しかし、母は自分でトイレに行く。その一方で、オムツパンツが重くなるほど、オシッコを漏らしてる。
夜だけで無く、昼間も漏らしてる事が多い。
さらに近頃はウンチもパンツの中でもらしてる。

そんな事を伝えたが、トイレのスリッパをタンスの引き出しなどに隠すので、引き出しにはガムテープで封をしてる事を告げるのを忘れていた。(それを見てたと思うけど)

今日に備えて、部屋を綺麗にする事ばかりに気を使い、果てはトイレ掃除や、畳まで入れ替えて。
しかし、そんな事は全て無意味だ。まるで姑が部屋の検査に来るような心構えでいたけど、そこまで気にもしてないみたいだし、もちろん、審査対象では無いと思う。
ただ、母の身だしなみとかは見てるようで、「髪は自分で整えるのですか」は今回も、前回も聞いていた。

肝心、母の事で、普段、どれだけ困ってるか、的確に人に伝えるのに、話す内容については、まるで心の準備が出来てなかった。
後から、アレも言えばよかったと思うのが出てくる。

金銭面の事を、母が言うかとの質問には、「今はほとんど言わない」と答えておいた。
ところが、この後、この日に限って、トイレに入るのに「お金はいるんですか」と母が聞いたり、私がトイレットペーパーを取って母に渡すと、母は「いくらですか」などと聞く。

今もテレビに向かって、テレビの中の人にさかんに話しかけてる。
が、以前に動画でアップしたように、テレビの中の人に何かを取られたとか、興奮して怒るような事は無い。
去年の9月までは、まだそんな事があったのだから。9月の動画はこちら。6月の動画はこちら

明け方、私が寝てしまった間に、母は一人でトイレへ行き、部屋へ戻ってる。その事も伝えた。
しかし、私がいると、「トイレはどこですか」と尋ねたり、トイレから出たら「どっちやったやろ」と部屋に戻る方向がわからない様子。人がいると、人に頼ろうとするからだろうか。それも伝えてある。

一方、私もケアマネージャーの名前を聞かれて、ど忘れてして出て来なかった。以前の人の名前二人は覚えてるのだが。後で携帯の電話帳を見て、伝えておいたけど。

トイレのスリッパの件は、是非、伝えておきたくて、後から電話した。審査員は「書かせてもらます」と言ってくれた。


夕食は豚肩ロースの包み焼き。398円-お試し割引30円=368円。豚、キャベツ、玉ねぎなど具材をスライスした豚肩ロースで包んだもの。ギョウザの皮を豚肉のスライスで置き換えたようなものか。
10個で250gと量もあり、しっかり肉の味がする。以前にも一度取った事があり、美味しかった。冷凍のままフライパンで焼く。
が、その前に、先にナス2本を輪切りにして、フライパンで蓋をして蒸し焼く。これには汁物のつゆの原液をかけておく。
千切りにして袋に入ったキャベツも昨日、生協が持って来ていて、これに塩を入れて揉んだ。母はキャベツはどうせ食べないだろうから、少しだけ。
昆布豆は袋から出すだけ98円。これを分ける。昆布豆は野菜豆より甘く大豆を炊いてあり、母も食べる。
ミニトマトは母の分だけ、湯通しして皮を剥いてある。
いつもの汁物はカツオだしの粉末に、減塩味噌を入れて味噌汁に。マイタケ1袋、エノキ1/2袋、豆腐1丁300g、ほうれん草3/4袋くらい。それがしんなりしたら溶いた卵1個でとじる。


私は野菜類も多く、さきにそれを食べる。私の汁物にはまだ豆腐は入っていない。鍋の中だ。

私は、これを食べてから、ご飯をよそい、肉もフライパンから皿に盛る。そしてフライパンの中をキッチンペーパーでよく拭いてから、水と洗剤を入れておく。

私は小さなカップの納豆も毎晩食べてる。
母も肉は食べた。肉はポン酢をかけるように解説されてる。
が、汁物の具はなかなか食べない。豆も後少しを食べてしまうといけないと思うのか、残す。
もちろん、それらも「食べろ」と繰り返し言って(怒鳴って)食べさせる。
キャベツやトマトは、私が箸で母の口に入れた。
Posted at 2013/02/06 23:15:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | 認知症 | 暮らし/家族
2013年02月05日 イイね!

畳の入れ替え/パンツの中で3回も

畳の入れ替え/パンツの中で3回も晴れのち曇り。

火曜日は特に慌ただしい。
認知症の母がディサービスでいなくなるのはありがたいが、送り出すまでが大変だ。
今日は迎えが遅く、8時40分になっても来ない。いつもは8時半で、それに支度を間に合わせるのが精一杯。なんせ母は着替えも食事もモタモタしてるから。
そこに何かしら予想外の手間も増えてしまう。私もイライラしてストレスがつのる。
だから、遅いのはけっこうなのだが、ゴミ出しが間に合わない。それで、先に50mほど先のステーションへプラ系のゴミを走って持って行く。

母を送り出したら、母が着ていた服やパジャマを洗濯機に。
母に普段、家で上に着させてるドテラ?も久々に洗おうと、ポケットを確認。
すると、案の定、ティッシュが次々と出てくる。(最初の画像)
母はズボンのポケットにもよくティッシュを入れてるので、そのまま洗濯してしまうと、紙クズがあちこちに付いて、悲惨な事になる。
母はトイレでオシッコを拭いた紙もポケットに入れてる事があるのだ。

それから、玄関内に取り入れたサボテンなどを外の日向に出す。
間もなくヤクルトが1週間分のミルミルとプレティオを持って来て、洗濯物を干してると、今度は生協が1週間分の食料などを持って来る。今回は1万3千円分と多い。
冷蔵庫にしまいながら、持ってきたばかりのチクワを食べてしまう。

このところ、オヤツ代わりに、チクワをよく買って食べる。カロリーが低めだし。一応は主原料が魚なので、食べてしまってからの罪悪感?が少ない。
が、この4本入り98円を3袋注文して、この時に2袋食べ、夕方に1袋食べてしまった。

生協が持って来た品物と伝票を点検し、朝食の食器を洗ったら、もう11時。
この後、さらに、黒糖くるみ278円を半分くらい食べ(夕方には残り全部も食べた)、一口サイズのプチシュークリーム12個入り138円を半分の6個食べた。
さらに、久々に買った本格的?なスイーツのミルクレープ4個入り680円の1個を、解凍もせずにかじって食べた。


日頃のストレスのせいか、こうした菓子はあればあるだけ食べてしまう。
だから、なるべく買わないようにしてるのだが。
そして普段は、朝食後から夕食まで、水かお茶以外は口にしないのだが。
今回はやっぱり、後から罪悪感にとらわれる。それは自分の体の健康上に対してである。

しかし、今日はこの後、いろいろと苦労、苦難に見舞われる。

明日6日は、母の介護認定の更新審査に人(女性)が来る。
それで、母の部屋の掃除をいつもより丁寧にしておくつもり。

それがどういうわけか、万一「トイレを貸してください」なんて言われたらと心配して、
まずトイレ掃除から始める事に。
母がいつも便器の前にオシッコをこぼすので、床はその都度、拭いてるが、それは手前のほうだけで、便器の側面から後方はずっと手付かずだ。
うちのトイレは細長く奥行きがあり、便器の後ろ半分以降の床面には手が届かないのだ。便器に体を密着させたら別だが、そこまでしたくないし。
だからその床にはトイレットペーパーから出ると思われるホコリが積もってる。

それで柄が付いたクイックルワイパーで、シートを何重にもして、何回も取り替えながら拭いた。
さらに、窓枠やその前にトイレクイックルの箱や消臭剤を置いてる棚、給水ホースや電源コードなども、ホコリが積もっているので掃除した。
もちろん、便器の中も専用の用具で擦った。

またもしトイレを貸したら、手を洗うのに、隣の洗面所も掃除。水垢などを水だけで落ちるスポンジで擦る。ついでに台所のシンクも擦っておく。
こうして昼前からかかって、2時近くになってしまった。

この後、前から懸案でもあった、母の部屋の畳の入れ替え!
ちょうど母がテレビの前に座ってる当たりが、座椅子で擦れるのか、畳の表面がめくれてしまって、そこへ母が膝をついたり、立ち上げる時に擦るのか、ズボンの表面に畳の繊維クズが大量に付いてしまうのだ。


ここには、かつては認知症の末期の父が、寝たきりのため、電動ベッドをレンタルで設置していた事もある。
この家を新築で購入して23年になるので、もう畳も張替え、ないしは新規に買い替えが必要なのだろうけど、そこは節約。先送り。
2階の物置状態の和室の畳と入れ替えようと考えた。

タンスなどの移動は大変なので、傷んでる2枚の畳だけ、2階の外しやすい畳と入れ替える。
畳を持ち上げるには、盆栽の植え替えに使う、根ほどき用のレーキを使用する。


畳を上げたら、ホコリだらけだ。ダニなどがいるかも。


まずは1枚だけ、2階の畳を1階へ、1階の畳を2階へと移動させる。結構、重いし、大きいから、階段を上り下がりするのも大変だ。
そして、2階の畳を持って来て、入れようとして、そこで縁の色が違う事に気付いた!
1階のは茶色系、2階のは緑系なのだ。

しかも、畳をハメてみると、えらい隙間が出来る。1cm位あるのでは。


当然、2階では、1階の畳が入らない。


これはどういう事? 長年、踏み締められたら、畳が伸びたりするのだろうか。
急きょ、ネットで調べると、畳は1枚ずつ大きさが違うらしい。その部屋に合うように調整されてるようだ。部屋の大きさに合わせて、畳を作るとも書かれてる。
だから、他の部屋の畳を持って来ても、合わないのは当然らしい。
同じ部屋でも、畳の配置を替えるだけで、やはり隙間が出来たりするようだ。
そういえば、畳の裏には、「2階中」とか書かれていた。

結局、1階と2階の畳の入れ替えは断念。
それなら、痛んだ部分が、端の方になるように、向きを変えたら。1枚はそれでいい。


もう一枚は、母がテレビの前に座る位置からは、痛んだ部分が外せるが、今度は母の布団を敷く下に来る。
これでは、マットレスなどに畳の繊維くずが付くのでは。

それで、テレビが置かれた畳と入れ替えて、痛んだ部分をテレビの下に来るようにしては。
その為には、重くて大きい、37型のブラウン管テレビを移動しなければ。


こうして、畳を入れ替えた結果が以下。そこだけ青いわ~。


同じ部屋内で畳の配置を変えただけでも、やっぱり隙間は出来る。


もうこれでよしとしよう。
畳を持ち上げる時に刺したレーキの穴は、以下のようなローラーで擦れば取れる。

↑これは車のデッドニングの時に使った、デッドニング材を張り付ける為のローラー。エーモン製だ。

テレビを元の位置に戻して。
畳を上げたり、それを持ち歩いたせいで、あちこちがホコリまみれなので、掃除機をかけて、外に干したままの洗濯物を取り入れたら5時で、母がディサービスから帰って来た。

職員が「夕方に便が出ました」と言う。外でしてくれて、適切に処理してくれてると、ありがたい。
が、連絡帳を見ると「16時にオムツの中に便」とある。トイレでウンチしてくれたのではなく、オムツの中でもらしただけかいな?

帰宅した母には、まず手洗いさせて、普段着に着替えさせる。
が、上着のフリースを脱がせると、なんと、上に着ていたセーターが下になり、その上に裏起毛の襟付きの服を着てるではないか。風呂に入れてもらって、下着だけ替えてるのだが、よくこんなおかしな着せ方を。さらに、持ち帰った下着の洗濯物には、他人の靴下が入ってる。こちらのほうが、履いて行った靴下より綺麗だが。

母には、いつものようにエアコンを付けた部屋でテレビを見させておくが、何度か出てくる。
特にトイレに行くとかいう様子は無く、ただフラフラ、ウロウロするだけなので、「そこに座ってテレビ見ておけ」と部屋に戻させる。
実はこの時、トイレへ行きたかったのかもしれない。

この後、ようやく母がトイレに入る。いつものように私が母のパンツを下ろす。それは母が自分でパンツを下ろすと、お尻が出る程度にして、後はパンツの中に手を突っ込んで便器に被らない程度に下ろそうとするから、万一、パンツの中にウンチが付いてると、手にも付けてしまうから。

ところが、私が両脇から母のパンツを持って下ろしても、中心部を股で挟んで残ってしまう。それで、勢いよく引き下ろすと、その瞬間に、
ゴロンのウンチの塊が飛び出して来た。
危うく、私の方へ飛んで来るところだった。しかし、パンツの股の細くなった部分の端で、かろうじてひっかかってるだけで、なんとか広いほうへ誘導しようとするが、まるでウンチの綱渡り状態で、オットトという感じで、バランスを取っていたが、ついに転げ落ちた。
その際、母の素足やズボン下に当たって、跡が付くし、綺麗にしたばかりの床面に、
ボトンと落ちてしまう。

もう、どうしたらいいんだ。そころじゅうがウンチだ。思わず、「チクショ~、クソ~」と大声で怒鳴り散ら
してしまう。
母には「そのまま立っておけ」と繰り返し怒鳴りながら、ゴム手袋と、お尻拭きと、レジ袋を取ってくる。
床に落ちたウンチの塊は、下手すると母がスリッパで踏んづけてしまうから、先にトイレットペーパーを厚くして、摘み取り、便器の中へ。
床には当然、ウンチの跡が。それはトイレクイックルで拭き取る。

まず、ウンチが付いたオムツパンツの脇をハサミで切って、手前へ、そ~と抜き取る。それはレジ袋へ。それから、ズボンとズボン下を、足を交互に上げさせて、脱がせ取る。
内腿や、膝の内側に付いたウンチも、お尻拭きで拭く。これがなかなか取れない。いつも書くが、肌にウンチが付くと、拭いてもなかなか取れないのだ。

問題は母の尻だ。垂れた尻の肉を持ち上げ、開くようにして、お尻拭きを差し込むようにして手前へ拭き取るが、ウンチがベットリと塊で出てくる。それを何度も繰り返すが、次々と出てくる。
垂れた尻で、ウンチを挟み込んでるのか。それとも、次々とウンチが肛門から出てくるのか。その肛門は隠れて見えない。

ある程度取ったところで、便座に座らせて、「ウンチしろ」と繰り返し迫る。
が、出ないようだ。なぜだ。便器の中にはウンチせず、オムツパンツの中にするんだ。
仕方ない、ウォシュレット。お尻も左右前後に動かせて、シャワーも前後に動くモードに。もう闇雲にお尻を流すしかない。
そうして厚く取ったトイレットペーパーで拭かせるが、やっぱりウンチが大量に付く。

また立ち上げて、後ろを向かせて、私がお尻を拭く。それからウォシュレット。それの繰り返し。
風呂場でシャワーという方法も考えられるが、寒いし、第一、流した汚水が足に付く。母の足もだが、私の足場も無い。想像しただけでイヤだ。

こうして、なんとか便座に座らせたまま、新しいオムツパンツを履かせて、ようやくトイレの外に出す。
手も入念に洗剤で洗わせる。
ズボンやズボン下は新しいのと交換。ズボンは帰宅してから洗濯済みのを履かせたばかりなのに。ズボン下は持って行った着替え用のと、施設での風呂の後に替えたばかりなのに。

この後、母はエアコンをつけた部屋でテレビを見させておく。
私はその部屋の雑巾がけ。まだ明日の介護認定審査に来る人に備えての掃除の続きだ。
仏壇の扉や、床の間にも雑巾がけ。

こうして、夕食の支度に。しかし、もう8時半だし、作るのもイヤになる。なんとか簡単に済ませられないか。もう夕食は抜きにするか。

そこへまた母がトイレへ。私が同じように母のパンツを下ろすと、
またしてもパンツの中にウンチがベットリと付いてる。
さっき、あれだけウォシュレットで流して、拭いたのに、まだお尻にウンチを挟んでいたのか。あるいはまた漏らしたのか。

パンツのウンチにトイレットペーパーを被せておいて、便座に座らせ、またズボンとズボン下を脱がせて、オムツパンツも脱がせる。
そうして「ウンチしておけ」と繰り返し怒鳴る。が、やっぱりウンチは出ない。
今日は施設でも含め、3回ウンチをパンツの中で漏らしてる。

ウォシュレットで繰り返し流す。貯湯式のため、長くシャワーを出してると、冷水が出てくるようになるので、そこで中断して、しばらくして、また流す。その繰り返し。
やっとトイレットペーパーで拭いてもウンチがつかなくなったので、それで終了に。
今度は下半身裸のまま、トイレから出させて、手を洗剤で洗わせて、部屋へ行ってから、新しいオムツパンツを履かせる。ズボン下は念の為、また交換した。

再び、テレビを見させておいて、夕食の支度。
もうレンジでチンする焼おにぎりにする。


それとインスタントのワカメスープ。
それにチリメンジャコにハチミツ黒酢。野菜50%+果汁50%のジュースも。


後から、母にはみかんのヨーグルトを食べさせるが、あまり欲しくないのか、何度も「食べろ」と怒鳴ってなんとか食べた。
私は物足らず、生協が持って来たチーズや魚ソーセージも食べた。

この後、歯磨きさせて、またトイレへ。「どうぞ、汚してませんように」と祈りながら、パンツを下ろさせる。なんとかセーフだった。

パジャマに着替えさせて、布団に入れたら、もう0時だった。
Posted at 2013/02/05 23:58:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 認知症 | 暮らし/家族

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