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2012年08月12日 イイね!

実際にあった怖い話し

お盆だからというワケではないが、「実際にあった怖い話し」を書く。

私が20年ほど前に辞めた、11年間勤めた会社での話し。
全国に支社がある会社だけど、その実態は各支社や関連会社が独立した中小企業の寄り合い所帯。
私が勤務してた会社の社屋も、表向きは1つの看板を上げてながら、複数の関連会社が入ってた。
部屋が分かれていたり、1フロアに一緒にいたりで、例えば同じ総務ならば、所属会社はそれぞれ違っても、仲間感覚で付き合っていたようだ。

この社屋には本社の総務もあって、そこの女性社員が入院した。
それで、私が所属していた会社の総務の課長(当時は係長か)の男性と、関連会社の総務の女性社員の二人が見舞いに行ったそうだ。
すると入院してた本社の女性はゲッソリと痩せていて、卵巣癌だったらしい。
彼女は「また元気になったら、一緒に遊びに行こうね」と弱々しく言ったそうだが、見舞いに行った二人は帰りに「もうアカンのと違うか」と話し合ってたそうだ。
結局、その女性は1週間後に亡くなったのだ。

私は総務とは、その時点では直接関係が無いし、亡くなった本社の総務の女性も顔は見た事があったと思うものの、知り合いではなかった。多分、まだ30台の後半ではなかっただろうか。

一方、その時に見舞いに行った関連会社の総務の女性はよく知っていた。フロッピーディスクのデータを本社へ送る時に、IBMフォーマットへ変換するのに、私が作ったソフトで処理してたので、時々、私の元へ依頼しに来てたのだ。
彼女は40台で、結婚はしたものの離婚。当時は独身だった。

私が会社を辞めて、脱サラ就農を目指して、北海道の酪農家へ行くのに、航空券を買いに会社の近くのJTBへ行くと、偶然、彼女も社用で来ていて、「どちらへ行くの」と聞かれたのが最後だった。
なんと彼女もその後、確か1年以内に、卵巣癌で亡くなったのだ。後から知らされた。

その彼女が入院中に、前述の総務の課長の男性と、私が辞めてから入社した30台位の総務の女性の二人が見舞いに行ってたらしい。

30台位の総務の女性は、私もよく知ってる。
私が会社を辞めてから、総務経理のソフトの依頼を受け、打ち合わせに、三重県から会社のある西宮市へ出向いて、一緒に食事をしたり、ソフトの操作を説明してたからだ。

よく覚えてるのは、テレビで卵巣内に歯や髪の毛が出来るのをやっていて、その映像を見て、私もショックだった。
その翌日、会社へ行くと、彼女もその番組を見ていたらしく「気持ち悪いね」と大きな声で他の女性社員と話してたのだ。私も「アレ、見てたん」と話しかけたものだ。

彼女は社内結婚していたが、子供が出来ず、検査に行くと、なんと彼女も卵巣癌だと告知されたのだ。
医師から卵巣摘出を勧められたものの、子供が欲しくて片方の卵巣は残したと、当時、聞いた。

彼女は阪神大震災後、交通の便が悪くなり、通勤に時間がかかって、体に差し支えると、会社を辞めた。
その後、どうなったのか、私は知らない。とても心配だ。

最初に本社の総務の女性が卵巣癌で死亡。その人を見舞いに行ってた関連会社の総務の女性も卵巣癌にかかり死亡。その人を見舞いに行ってた総務の女性も卵巣癌にかかった。
これは偶然だろうか。

話しはこれでは終わらない。
卵巣癌で死亡する女性2名を見舞いに行ってた総務の課長の男性は、新たに卵巣癌と告知された30台の総務の女性とその夫の夫婦が、同じ神戸のマンションに住んでいた。
ある夜、その課長の男性が、突然、鼻から大量出血し、総務の女性の夫婦に助けを求め、救急車で運ばれたのだ。その時は大事には至らなかったけど、原因は不明とされた。

総務には、後に二人の女性社員が入社したが、二人とも首に妙なシコリが出来て、入院、手術で摘出してる。
私はその二人の女性もよく知ってる。やはり総務関連のソフト開発で、打ち合わせに出向いたり、操作を説明したりしていたから。

当時は「呪われた総務」と噂された。
それ以降の事は、私は知らない。

現在、その会社の社屋は移転して、取り壊されてる。
私は在職中、社内に深夜まで一人で居残る事がよくあった。鉄骨2階建ての建物で、誰もいないハズの2階で大きな物音がして、泥棒かと見に上がった事もあった。勿論、誰もいない。温度の変化で、鉄骨等に歪が出て、音がしたのだろうか。

また深夜の空調の闇騒音の中に、サワサワ、ゴチャゴチャと、多くのささやきが聞こえるような気がした事もある。
私の在職中は、連続死亡事件?が起きる前なので、もしその後で、その話しを知ってたら、怖かったかもね。

実際にあった怖い話しはここまで。

私が在職中は、社内には本当に女性が少なかったし、女人禁制のような精密機械の部屋(部署)にいた。
ソフト開発が専門の会社では無い中で、私は一人、趣味の延長?あるいは意地で、サービス残業をしながら、いろんなソフトを作っていた。
仕事を自宅へ持ち帰ったり、ソフトのマニュアル作りは自宅でするのが当たり前だった。
今、考えたら、本当に味気ない生活を送っていた。

それが、会社を辞めてからというものは、会社側の接待を受けて、高級レストランで食事をしたり、ステーキハウスで1万円の肉を食べさせてもらったりした。しかも総務の女性達が一緒だ。彼女らも、私のおかけで、美味しいものが食べられると喜んでいた。
昼食に誘われて、女性6人と私一人が一緒に食事をした事もあった。会社持ちの費用で。

私は在職中は地図のデジタル化にかかわるソフトを主に作ってたので、総務経理のソフト依頼は不慣れで、打ち合わせ段階では、いつも一人、頭を抱えていたし、宿泊先のホテルでは、決まって寝られず、最悪のコンディションだったけど、女性が多いので、社内の雰囲気は明るく、なんかみんなが和気合い合いと仕事をしてるように思えた。それは私がいた会社とは、まるで別の会社のようだった。

そして、夕方~夜にかけて、一人で近鉄特急に乗り、大阪から三重県へ帰ってくる車内はとても虚しい思いがしたものだ。
それも15年ほど前の話しだけど。
Posted at 2012/08/12 15:58:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 昔の想い出 | その他
2012年08月08日 イイね!

私も甲子園の土を踏んだ!

私も甲子園の土を踏んだ!甲子園球場での夏の高校野球が開幕した。

ちょうどオリンピックと重なってしまい、注目度も落ちるのではないだろうか。

私は甲子園球場から直線距離にして800mほどのところで生まれ育った。

小学4年生まで、その地に住んでたから、とても懐かしい故郷なのだ。
その後、同じ西宮市内の山手の家に住んで、今の三重県へ越して来たのは20年ほど前になる。

タイトルどおり、私も甲子園の土を踏んだ!
と言っても、西宮市民なら、誰でも経験した事だろう。
今でもやってるのかな?

市内の市立の中学生が全員集まって、
甲子園球場で運動会をするんだ。
画像は中学生の卒業アルバムから。昔なので、写真は白黒なのだ。

もちろん、各校別の運動会もある。が、それとは別に「連合体育大会」として甲子園でする。
毎年だけど、球場の都合なのか、年によっては市民グラウンドで開催される事もあった。ように思う。

甲子園球場では、高校野球と同じように、各校別の入場行進や選手宣誓もある。
(最初の画像はその宣誓式)


以下は各校対抗のリレー。


吹奏楽部のバンドに、人文字を作る学校もあった。高校野球そのものの応援合戦。

全員参加の組体操は裸足なので、甲子園の土の感触がよくわかる。真っ黒で暖かくて、フカフカして柔らかく、とても気持ちいい。が、場外で待機する時、外は砂利混じりのコンクリだったので、足の裏が痛かった。




甲子園の土を持ち帰る者も結構いた。私も少しだけ持ち帰ったかな。すぐどこかへ行ってしまったけど。

確か、小学生もこれとは別に甲子園で運動会をしたはずなのだが。
さすがに、高校になると、この運動会はないけど。

甲子園は地名で、西宮市内には、甲陽園、甲東園、苦楽園、香櫨園などがあるんだ。
Posted at 2012/08/08 23:59:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 昔の想い出 | 暮らし/家族

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何シテル?   05/25 23:37
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