マサ２１のブログ一覧

曇り時々豪雨、時々晴れ。

日差しが強く照って、青空が広がって、暑いので窓を開けると、急に強い雨と風が吹いて、窓の周囲を濡れしてしまう。
今日一日で、何度となく、そんな事を繰り返した。

午前2時頃、認知症の母が起きてトイレへ行ったので、すぐに見に行く。

いつもように「もっと後ろへ座れ」と言うのを2回繰り返す。母はその都度、座り直す格好はするものの、十分にズボンやパンツは下げてないし、パジャマの上が垂れて、便座に対して、どの程度の位置関係で座ってるかわからない。

いつも浅く座るから、とりあえず、「もっと後ろへ」と指示しておく。
今回も2回言って、母はその都度、座り直してるので、十分、後ろへ座ったと思っていた。

ところが、トイレから出ると、便器の前にオシッコ溜まり。
あれだけ言ってるのに、浅く座ったままだったのだ。

私は朝6時前に目が覚め、トイレへ行く。もう少し、寝ていたいが、先にゴミを出す事に。ゴミステーションは金網で囲ってあるので、カラスの害も無い。
戻って、玄関に入ると、母が部屋から出て来て、トイレへ入る。
便座に座る前から「ここでウンチしてええか」
目の前でしてくれたら、これほどありがたい事はない。用を足したらウォシュレットでお尻を洗わせ、私が厚く取ったトイレットペーパーで拭かせる。トイレから出たら、手を入念に泡で出る洗剤で洗わせる。
この後、スポーツドリンクを小さなコップに入れて飲ませる。

午後、母の髪を散髪する。
最初の画像のように、髪がくっつかないヘアーエプロンをして、
以下のハサミと、クシとヘアピンを使って切る。

↑上が「すきハサミ」　下が「切るハサミ」。いずれも散髪用として100円ショップで買ったもの。よく切れる。

以下は散髪前の髪。


母の髪が伸びて、ボリュームも大きくなってる。ディサービスで風呂に入れてもらい、洗髪もして、ブローして乾かしてもらうのに、余計に手間がかかる感じなので、前から切ろうと思ってた。

前回、6月1日に散髪した時は、後ろの髪の裾が刈り上げたみたいになったので、表面の毛を持ち上げ、大型のヘヤピンで止めて、下側の髪をすきハサミで切る。
裾の方の長い髪は、普通のハサミで切る。

しかし、そうしてると、全体のボッテリとした髪のボリュームが変わらない。やはり、表面の髪も切り透かしてゆく必要がありそう。

それで、表面の髪を指でつまみ、大胆にすきハサミを入れる。
が、しまった、それは普通のハサミだった。大事な表面の髪をバッサリ切ってしまった。
あちゃ～、大失敗！
普通のハサミとすきハサミを交互に使い分けてると、同じようなデザイン、サイズなので、取り違えてしまうのだ。

ここからが悲劇の始まり。変に切ってしまったところを、わからなくしようと、
切れば切るほど変に。
もう、焦りからヤケクソになってきた。

母はすきハサミを使うと、髪が引っ張られて「痛いっ、血が出てくる」と大げさにわめき散らすし、じっとしてない。私は早く片付けようと、余計に慌てるし。

そうこうしてるうち、もう一度、すきハサミと普通のハサミを取り違えて、裾をバッサリやってしまった。
2度も同じ失敗。あれぇ～！

画像では判り難いが、裾のほうが虎刈り状態になってしまった。

↑また右後方はマシなほう。

↓左後方が悲惨な状態。


↑首が太いし、なんかオッサンみたいだ。
また伸びてくるまで待とう。しゃあ～ない。

細かく切った髪の毛が、汗ばむ私の手の甲などに大量に付くし。
ヘアーエプロンにたまった毛はかなりの量だ。それらはビニール袋へ入れて捨てる。
首筋や畳の上に落ちた毛は掃除機で吸わす。

ヘアーエプロンに残った細かな毛は、外ではたくと簡単に落ちるのでありがたい。

去年までは、私も行く、すぐ近くの床屋で母も散髪してもらっていた。
カットと染めるのを両方で5500円。
その金額の節約の意味もあるが、散髪中、じっとしてないらしく、床屋が手を焼いていたらしい。
私はそこまで母を連れて行って、そのまま帰っていたからわからなかった。
後日、私が散髪してもらってる時に、チラッとそんな話しを聞いて、
もう母を床屋で散髪してもらうのは無理かなと感じた。
私が付き添えば、また違ってくるかもしれないが、節約と両方の意味で、私が散髪するようになった。
が、次回は考えないと。ディサービス先のグループホームでは、入所者が散髪してもらってるわけで、それは床屋に連れて行くのか、来てもらうのか、お金を出して、一緒に母もしてもらえないか尋ねてみよう。何ヶ月も先の話しだけど。

この後、スポーツドリンクを飲ませたが、夕方になって、私がトイレへ行くと、
またしても、母のトイレ用のスリッパが無い。
捜すけど、これまでに隠したところには無い。どこやったんだ。

押入れの中で発見。衣装ケースの上にトイレのスリッパを乗せてる。


左側は母がディサービスに持っていくバッグ。右下に布団のマットレスが見えてる。
この衣装ケースの上側や周辺をアルコールティッシュで拭きまくる。

夕食の支度は6時半頃からと遅くなった。
骨抜きアジの一夜干し。3枚セットの冷凍物。私が2、母が1枚にした。
アジを焼く前に、小ぶりのナス4本を輪切りにして、フライパンで蓋をして蒸し焼く。これに汁物のつゆの原液をかけておく。
エビシュウマイも冷凍物で、レンジでチンするだけ。
いつもの汁物はマイタケ、エノキ、豆腐、ほうれん草、卵1個。
ほうれん草はかなりの量が入ってる。


私は他にモヤシ1袋を汁物のつゆの原液をかけて、ラップしてレンジでチンして食べる。
また私は小さなカップの納豆も食べる。

母はいつものように、ナスはなかなか食べないし、汁物の具もうるさく言わないと食べない。

夕食が終わり、すぐに食器を洗って、母に歯磨きさせて、トイレへ行かせてから、パジャマに着替えさせて布団に入れたら9時半を過ぎていた。