10月26日のブログ。
当日に書けなかった。このところ、下書きはしてあるものの、数日遅れでアップしていて、思い出しながらの内容だ。
晴れ。おだやかな秋晴れ。
認知症の母は午前2時頃から、何度も起きて来て、トイレへ。その都度、私は見に行く。
そうして午前5時過ぎに、私も横になって寝る事に。目覚ましをセットしておこうと思いながら、その操作の途中で寝てしまったようだ。
目が覚めたら9時前だった。うかつに寝てしまった。ディサービスの日でないからいいけど。
そして、トイレへ行くと、案の定、便器にはウンチがしたまま、流してもいない。
しかも、便器の前にはオシッコを大量にこぼして。
ダブル汚い。
全て母の仕業。昨日はウンチしてないから、そろそろする頃だとは思っていた。
わずかな紙で拭いて、手に付けてないか、その手であちこち触ってないか。手も一切洗ってないだろうし。
母が触ったと思えるところ、ドアノブなどをアルコールティッシュで拭きまくる。
そこへ母がトイレに起きて来たので、まず右手の指を点検。念の為、アルコールティッシュで拭いてから、手を入念に洗わせる。
それからトイレに入らせ、ウォシュレットでお尻を洗う。トイレに入る前に、先に手を洗わせておくのは、ズボンなどを触って汚す事を防止する意味で。先にウンチした後で、ズボンを上げる時に触れてるハズだが、その後、2重に汚い手で触るのを阻止したい、私のこだわりから。
私が厚く取ったトイレットペーパーで拭かせるが、水滴を取るだけなので、軽く当てるだけでいいのだ。
ところが、母はいつもオシッコだけでも、
ゴシゴシと拭く感じで、もう紙がボロボロになってしまう。
今は、3枚重ねの再生紙のシャワートイレ用のトイレットペーパー「花束シャワいいな」298円を使ってるが、この方が水気に弱く、破れやすいのかも。
母はいつも、ほんのわずかな紙しか取らないので、以前の2枚重ねの日清紡の「シャワートイレ」という名の398円のトイレットペーパーより、3枚のほうが少しでも厚くなっていいのは確かなんだけど。
私が使う分には、破れるとか全くそんな感じは受けないけど、母はボロボロになって破れた
紙片を股間に付けて、トイレの中でパンツを下ろした時や、部屋でオムツパンツを替える時、畳や床の上に、その丸まったような紙片が必ず落ちる。
気付くと、その紙片があちこちに結構な数、落ちてるんだ。薄緑色なので、このトイレットペーパーだとすぐにわかる。
遅い朝食を終えて、正午頃から、ガレージで愛車のナビパネルの取り付けの続き。
写真を撮りながらなので、余計に時間がかかるし、この場面を撮り忘れたと、作業を後戻りさせたり。
また、エアコンダクトの中に、2006年の事故でフロントガラスが割れた破片がまだ残っていて、それを掃除機で吸い出したり、普段、拭けないところのホコリを取ったり、余計な手間がいくらでも出てくる。
今日は母を
近くの医院へ連れて行く予定だ。
4週間分ずつもらってる高血圧の薬などがもう切れるから。
それで、3時前には作業を終えて、出かける準備。と言っても、いつものように車椅子に乗せて行く。
その為の車椅子のタイヤの空気を入れたりしてると、どんどん時間が過ぎる。
午後は3時からだけど、結局は4時過ぎに家を出る事になってしまった。
今日は暑くも無く、寒くもないいい気候だったが、夕方になると、少し肌寒く感じるようになる。
歩いて行くと、初めて気づいたけど、今、
キンモクセイが咲いてる。
今年はもう終わったのかと思っていた。こんな時期だったのか。団地内の所々の家の庭に植わってる。いい匂いが漂ってる。
日頃、ストレスが溜まるだけの暮らしだけど、この匂いを嗅ぐと、すごく幸せな気分になれる。
この匂い、香りは大好きだ。子供の頃から、庭木、あるいは盆栽として欲しいと思ってるのだけど。
医院では、患者も少なく、待ち時間もわずかで済んだ。
今回は前回9月に実施した、健康検診の
血液検査の結果などを見せてもらった。
いつも医院で実施してる検査項目と、今回のは市からの後期高齢者健康診査や特定健康診査での血液検査項目は違うらしく、前回6月と内容が少し異なるが、
母の
中性脂肪やコレステロールの値が基準値内に収まり、えらくよくなってる。ホンマかいなと思うほどに。
それぞれの項目の解説は以下
私の血液検査内容は以下で、いつも高い値で心配なCPKは今回の検査で項目に無く、唯一基準値を超えてるのはHDL(善玉)コレステロールだけだ。
私のコレステロールは基準値内だけど、以前(2008年だったか)心臓の血管を撮影した時、内壁がデコボコした感じに映っていて、動脈硬化がみられると診断され、私もそれを機会に食習慣を見直すようになった。
そんな経過もあるので、医師からは
もっとコレステロールを下げた方がいいと言われてる。
他に胸部レントゲンの検査結果は、二人とも異常は無し。
また同時に実施した市からのガン検診で、私は大腸がんの潜血反応検査(検便)、前立腺がんの血液での検査も異常なし。
母の肝炎ウィルスの検査も陰性で問題なかった。
帰りは薄暗くなっていて、帰宅したのは5時過ぎだったか。
母を手洗いさせて、普段着に着替えさせ、テレビを見させておいて、私はその間に夕食の支度。
薄塩味のついたサバは骨を取ってあり、3枚セットの冷凍物。これを解凍してフライパンで焼く。
その前にナス3本を輪切りにして、フライパンで蓋をして蒸し焼く。これには汁物のつゆの原液をかける。いつものパターン。
野菜豆は袋から出すだけ98円。大豆と野菜が一緒に炊いてある。
汁物は味噌汁で、マイタケ1袋、エノキ1/2袋、豆腐1丁300g。ほうれん草は無いので、玉ねぎ1個を適当に刻む。そのまま入れるとなかなか柔らかくならないので、先にフライパンで炒めた。それを上に乗せて、さらに溶いた卵1個でとじる。
サバは母が1枚、私は2枚。十分に塩味は付いてるけど、母は見た目に色が付いてないから、必ず「何かかけるもん」といつも言うので、中濃ソースをかけた。
母はサバや大豆はなんとか食べたけど、いつものように汁物の具は食べようとしない。
「これは残しておくやつや」とか「誰か食べるやろ」とか。
それを「食べろ」「食べんかい」とうるさく繰り返し怒鳴って、なんとか全て食べさせる。
夕食が終わり、食器を洗い終えたら、9時半頃だったか。