12月8日(土)のブログ。
前日の7日に、近くの板金塗装屋で愛車EKシビックのHMMFを交換した。
が、
3.5Lを抜いて、4Lを入れた。
それでレベルゲージの適正範囲の下限だった。
この時はエンジンをかけて、止めた直後に計ってる。
これは一晩おくと、多くなり過ぎてるに決まってる。
昼前に確認すると、案の定、レベルゲージの適正範囲の
上限を1cm以上も上回ってる。
ただ、これまでも、ディーラーでHMMFを交換してもらった後、ガレージで確認すると、かなり多めの事あった。
このHMMFは必ず年に最低1度は交換してる。
ゲージに付くオイルを見る限り、減りもしないし、汚れも感じられない。
それで、エンジンオイルのようにこまめには確認してなかったし、ディーラーの仕事なんで、多いけど、大丈夫だろう的な考えでいた。
が、今回は自分で手を汚したわけではないが、横でずっと見ていて、どうするかの指示もしてる。
自分に責任があるみたいで、大いに気になった。
3.5Lを抜いて、4L入れてるから、多いに決まってる。
それは自分で
吸い出して抜くつもりでいた。
その為の準備は最初の画像。これで、スポイトのように、容器を握ってつぶし、元に戻る時に吸い出されるはず。
吸い出したオイルは箱の中にビニール袋を入れて、そこに天ぷら(家でしないけど)の油を吸着する素材を敷いて、ここに捨てる。
1回で吸い出す量は100~125cc位。それを何度か繰り返し、
450ccを抜いた。
これでゲージの適正範囲のほぼ中央だ。
抜いたオイルは以下。
この状態で、エンジンをかけて、シフトレバーを動かし、エンジンを止めてから計ると、
な~んとレベルゲージの
適正範囲の下限から1cm以上も下じゃないか。
これは抜き過ぎたのか?
そもそも、レベルゲージでオイルの量を見るのは、
どのタイミングなんだ。
私はずっと、エンジンを止めて、しばらく放置した状態で計ると思い込んでいた。
エンジンオイルはそのようにして見ていた。
(1日にオートバックスでオイル交換したエンジンオイルも、ゲージの適正範囲を超えてる)
ネットでいろいろ調べると、マルチマチックでは、どうも暖気運転して、エンジンを止めて間もなくらしい。
エンジンを止めた直後~1時間位しても、あまり変わりないけど、半日以上経つと、えらく量が増えてる。そりゃあ、オイルが全て下がったからだろうけど、その差が500ccほどもあるものか。
ともかく、ディーラーで確認しよう。
と言っても、
かかりつけのディーラーが無いのが辛い。
ずっと愛車を見てもらってた店は、店長の趣味のカスタムバイク専門店になってしまい、「車検もみます」とは言ってたけど、リフトも無いので、今回はオートバックスで車検をした。
その後ろめたさ?もあって、今更、そこへ聞けないし。
その店長の親が経営するディーラーにまず電話。そこはいろんなパーツを近年まで取り寄せてもらっていたし。
が、なんかいい加減な返答。
要は、抜いて、入れて、計るだけ。リフトまで車を移動して来てるから、当然、エンジンを止めた後だろう。
エンジンを止めた直後に計っていても、半日とか放置したら、量がかなり違うのではないかと聞けば、「オイル交換した車はすぐに出庫して行くので、後の事はわからない」だって。
もう1軒のディーラーは2001年にカロッツェリアの初代HDDサイバーナビを取り付けてもらった店。
配線ゴチャゴチャで、別途用意したフィルムアンテナは気泡まみれの水玉模様で、フィルムだけ買って自分で貼り直すなど、もう二度と頼むかと思った店。
ここは、営業担当と思える人が、別の人に電話口で尋ねながらの返答で、私が言う、エンジンを止めた直後と、しばらく放置した後のいずれで計るのかという質問が理解出来ないのか。
もう1軒はこれまで行った事も電話した事もない店。そこは以前はホンダクリオ店になっていて、シビックはプリモ店なので、関係ないと思っていた。
今はそんな区分は無くなったのか。まず、電話の応対に出た受付嬢?にシビックも見てもらえるのか尋ねてから、事情を話すと、ピットの人が電話に出て、一番まともな丁寧な対応だった。
それによると、
暖気運転してから計ると言う。それは熱でオイルの体積が膨張して増えるからだと。
でも、ゲージで見れば、半日なり放置してからのほうが量が増えるんだが。
タイミング的には、やはり
エンジンを止めて間もなくらしい。何十秒後とかいう事までは言わなかったけど。
また、抜いた量と同じだけの量を入れるのが肝心とも言ってた。
要するに、今の愛車の状態は、
HMMFを抜き過ぎたように思われる。
この日の作業は無駄で、しなければよかった事なのか。
では、どうしたらいいか。先のディーラーでも、その不足する500ccほどの量のHMMFを追加してもらう料金はと聞くと、
千円くらいだと言う。それは工賃も含めて。
他のディーラーでもやはり千円位と言われた。
さて、どうするか。ディーラーのHMMFは20L缶で、オイル交換に来た車に順に使ってる。いつ開封したものかわからない。それを嫌って、常に4L缶を取り寄せてきた。
500cc位なら、古くなったオイルでもいいか?
それとも、やっぱり新鮮な開封したてのオイルを入れるべく、新たに4L缶を取り寄せるか。
その為には、安いネットで買っても、送料込みで4500円ほどする。
もう一つ、こだわりがあるのは、他人に乗られたくないという事。かつてはシートを新品のビニールで完全に包み込んで、整備に出していた。
今は、シートカバーを2重にして、後から上側のシートカバーを洗濯してる。
オートバックスなどでも、作業用のシートカバーが掛けられるけど、そんなのしないで欲しいと思うほど汚いし。
他にも、他人が触ったと思える箇所は全て、拭きまくるなど潔癖症気味。
そんな面倒な手間を考えたら、やっぱり自分でするか。
7日に板金塗装屋でHMMF交換してもらった時も、リフトまで私が運転して入れて、一切、車内には入ってないし、触ってもいないので、私としてはありがたいのだが。
さぁ、どうする。
思案の挙句、前と同じヤフオクで、HMMFの4L缶を3700円で落札。送料は800円で、合計4500円。
土日も発送するのかと、質問に答えてもらってから。
結局、土曜日中に発送されて、これを書いてる8日の午後には到着した。
今回のHMMFも製造年月日と思える数値は120727と十分に新しい。
で、この4L缶を開封して、500ccほどを入れて、後は捨てる?残しておいても仕方ないし。
それだったら、この際、もう一度、全量を交換するか。
前日のように、うまく、板金塗装屋の時間の都合が付けばいいけど。
それに工賃としてまた3000円ほど取られるだろうし。
下した結論は、前から気になっていた評価の高い
手動式のオイルチェンジャーも購入する。
本体が2450円+送料600円=合計3050円。
これで、自分で抜けるだけオイルを抜いて、新しいHMMFを入れようという結論に。
エンジンオイルも少し多いので、自分で抜きたいし。
全く、
余計な事をして、7500円ほどの損になってしまった。トホホ。
まぁ、これもいい勉強代と考えるか。
長年付き合ってきた愛車のオイルで、今更、こんな初歩的?なドジをしてしまうなんて。
他人があまりしでかさないような、ドツボにはまってしまうのが、私の人生のようだ。