2007年？製アストロプロダクツ製２.5ｔガレージジャッキオーバーホール

品番はAP060047だと思われる　
このジャッキの過去の整備履歴は
プランジャー部からの油漏れを３年ぐらい前に直した覚え
2007年の整備手帳に写っていたので購入時期はそれ以前。
１７年間、軒下で風雨に耐えた結果…

御覧のありさまで…
ついにはリリーフバルブを緩めて置いておくとシリンダロッド付近から盛大に油漏れ。

分解して、部品がどうにもならなければ鉄屑に回して...と思ったけど
調べてみれば油漏れは何とかなりそうな感じ。

分解１

分解２

分解３

油圧系統も全バラしまして
パーツクリーナーで清掃。
真っ黒になったオイルとヘドロ？のようなもの除去を除去しました。
覚書
使用オーリング等一覧
品番-数量‐使用箇所
AS568-109B-＠1-オイルフィラーボルト
P16-@2-プランジャーシャフト
BRT2 P-16（バックアップリング）-＠2-プランジャーシャフト
ISO A 0125 G-@1-リリーフバルブ
CO0515A-＠1-リリーフバルブ
P30-＠１-ピストンシャフト（ラム）
（銅パッキン（管用）、メーカー名 大阪魂 ） 12×18×1.0-＠2-シリンダボディ六角穴付きボルト（チェックバルブ？）
P8-＠１ーセーフティバルブ？

ラムの下部についているピストン・ロッドシール両用パッキン？は外し方もいまいちわからず、外さないといまいち全容がわからない上に
外す際に壊して部品がーとなると面倒なので交換は見送りました。

※プランジャーシャフトのバックアップリングは取付位置が逆だと思われます。
今回はバックアップリング→オーリング→バックアップリング→オーリングの準で付けています。

錆を大雑把に落として、錆チェンジャーからのペンキ刷毛塗り塗装。
１週間ぐらいは乾かしたいが…

2日後には組み立て
忘れ物注意ｗ
写真、前輪のシャフトを入れ忘れています。
側面を合体させる前にいれないと入らなくなります。
あと写真自体取り忘れていますがｗ
シリンダボディの馬鹿でかいナットはボディをプレスで固定してスチール製のパイプレンチ＋延長で緩めました。（アルミ製のでも試しましたが柄が曲がりましたｗ）
また組付け時にはナットとボディの間のプラスチック？のパッキンとリリーフバルブの一番外のボルトに液ガスを塗っておきました。

オイルを入れてエア抜きをして完成！
オイルはAZさんの品番５２８　ジャッキーオイル１０，３００mlで足りました。

あと１０年は戦える？！