
原因不明のブログ消失を、Googleキャッシュでなんとか復活させることが出来ました。
但し、最新のページではなかったので、皆様から頂戴した大切なコメントがございません。
コメントをお寄せ頂いた皆様には、深く深くお詫び申し上げます。 m(_ _)m
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もうこの写真を載せるのは辛いのですが、敢えて自分への戒めとして記録を残そうと思います。
また、万が一にも自損事故を起こしてしまった方への参考にでもなればと思います。
文字多め写真少なめですので、予めご了承ください。
(要点は太字の部分です)
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【事故当時の状況】
国道20号線を山梨から長野に入って諏訪湖方面に向かう途中、コンビニで休憩後に道路に出てすぐ、下って来たトラックがセンターラインをはみ出していることに気づいて慌ててハンドルを切り、
左側面をガードレールに深く擦ってしまいました。
事故の瞬間で覚えているのはコレだけです。
不慣れな土地での初めての事故ということもあってかアタマの中が真っ白になりましたが、すぐにUターンしてコンビニに戻れたのは幸いでした。
パッと見でフェンダーがタイヤに食い込むくらい中にめり込んでいたので、これを手で引っ張り出してとりあえずサスが動ける程度にはしました。
ここまでは、無我夢中に近い行動だったと思います。
その後は真っ白になったアタマの中の霧が晴れるまで暫くハンドルに突っ伏していました。
・・・
少し現実に引き戻されて最初に考えたのは「オフ会どうしよう」で、みんカラで呟いてみたところ、皆さんから励ましの言葉が沢山届き、これへの返信をしているうちに凹んだ気持ちからオフ会参加の方向にスイッチが切り替わりました。
クルマの走行状態に関しては、アライメントが狂ってしまい、若干左にハンドルを切らないと直進しないこと意外、異音や振動、タイヤの破損等は見られませんでした。
【事故原因・初期対応のミス】
①トラックへの気づき
②警察への連絡
③事故現場の所在確認
④落下したパーツの拾い忘れ
事故当初は、「なんでセンターラインハミ出して来るんだあのトラックは!」と憤りを感じましたが、冷静に考えるとそれほど大胆にハミ出していたわけではなく、普段走っていればありうる程度だったかもしれません。
実際、道路に出たばかりで周囲の状況が掴めていない状態だったので、気づくのが遅かったのは確かです。
慌ててハンドルを切ったので、これが焦りから切りすぎたのだと思います。
(思いのほか道も狭かったですし。。。)
クルマが破損したということは、当然に接触したガードレールもどうにかなっていると思い見に行ったところ、割りと軽傷というか、リベットのような突起とその周辺にSoulredが付着していたのと、汚れでわかりにくかったですが、線状の塗装剥がれがあるくらいでした。
本来であれば、事故の状況は警察に連絡したほうが良かったのかもしれませんが、ガードレールに破損が見当たらなかったため、そのまま事故現場を後にしてしまいました。
しかし、後で保険会社から事故現場の所在を聞かれたときに大凡の場所しか答えられなかったこともあり、この点はミスだったと思います。
幸い保険金の支払いには大きな影響はありませんでしたが、保険会社へは事故直後に現場付近で連絡すべきだったと思います。
あと、安物ですが、マツスピエンブレムが落下していたことに気づきませんでした。
マグネットだったので外れやすかったのですが、恐らく傷だらけだったと思います。
【事故当日の手続き】
①保険会社への連絡
(事故報告,保険適用の確認)
②ディーラーへの連絡
(修理見積り依頼,入庫予約)
オフ会会場に到着してすぐ保険会社に連絡しました。
休日の時間外対応ということでしたが、保険の内容を確認し、自損への対応が可能であること、後日に担当の紹介がある旨を受けて終了。
ディーラーには開店時間を待って連絡し、修理見積もりの依頼と入庫日時(翌日の17:30)を予約して終了。
あとは入庫までは何もすることがないため、オフ会を堪能することが出来ました。
【自身の心境】
流石に事故直後はアタマが真っ白になるとともに動揺しましたが、保険会社とディーラーに連絡してからは、何もなかったんではないかというくらいいつもと同じでした。(と思っていました)
ですが、ホテルに入ってから夜中に悪夢となって蘇り、そこからは眠れなくなりました。
ここで見た夢は、あの現場でトラックとオフセット衝突しているシーンと、避けた先でバイクと衝突するシーンの2本立てで、何れも自分もしくは誰かが犠牲になるという最悪のシチュエーションでした。
寝ることに関してはのび太くん並みに得意だったはずでしたが、このときばかりは無理でした。
つくづく自損だけでよかったと思うとともに、その一切を引き受けてくれたお嬢には感謝の気持ちで一杯です。
愛おしさのあまり、思わず明け方に離れの駐車場に行ってしまいました。
【破損個所とその修理】
◼交換
フロントバンパー
左前フェンダー
左前ドア
左前車高調ASSY
左前ロアアーム&ベアリング
◼修復
左後ドア
左後フェンダー
リアバンパー
◼金額補償
左前ホイール
左前タイヤ
左前ドアデッドニング工賃(半額)
左前フェンダーデッドニング工賃(半額)
デッドニング部材(半額)
サイドドアガーニッシュ(半額)
ウェザーモール(半額)
4Dカーボンシート(半額)
導電性アルミテープ(半額)
◼保険適用NG
左後ホイール
左マツスピエンブレム(マグネット)
金額保証が半額となっているものは、左右一対となっているパーツや工賃、全部使わない消耗品です。
保険適用NGとなった左後ホイールは、今回の事故での破損ではないとの認定でした。
鑑定士の見解では、傷のつき方が他の傷と連続していないとのことです。
今回以外でホイールをガリってしまうなどという大事件は全く記憶が無かったのですが、見積もりとったら1本と2本でタイヤ込みで約4000円しか変わらず、予備ホイール&タイヤが手に入ることにもなるので、受け入れることにしました。
ただ、事故現場が特定できていれば、現場検証の結果によっては保険適用になるかもしれないとのことでした。
フェンダーから落下したマツスピエンブレムはマグネットだったため、そこに装着していたのか証明ができず、安物ということもあって、これも受け入れることにしました。
【ディーラーや保険会社の注意点】
この両者間でのやり取りは、「見積もり情報のやり取り」が殆どですが、基本的には「待ち姿勢」なので、この手続きは恐ろしく遅いです。
保険会社は土日が休みでディーラーは平日に休みがあるのも理由かとは思いますが、修理を急ぎたいのはオーナーである私だけなので、保険会社は時間がかかっても少しでも安くなる方向に粘るようです。(当然といえば当然ですが)
とはいえ、都度ディーラーを通して修理についての相談が来るうえに、少しのことでも数日かかるので、途中からは直接自分で保険会社と交渉するようにしました。
コレを最初からやっていれば1週間~10日は期間が縮まっていたかと思います。
あと、やり取りはほぼ電話のみになるので、口頭だとうまく伝わらなかったり間違って伝わる恐れがあるので、電話の最後は必ず交渉結果を確認したほうがよいと思います。
時間がかかるディーラーでの修理は、保険会社との合意がないと始まらないので、保険会社とはまず最初にディーラー修理の部分を決めて交渉したほうがよいです。
今回は、ホイールとタイヤは自走可能な程度の破損だったことと、1本分は自己負担になることから、修理後に自分で交換することにしました。
(修理完了と共に装着できるよう予めショップに注文しておきます)
これらを含み、注意点をまとめると以下のようになります。
①保険会社とは自分から積極的に交渉しに行く
②交渉は粘っても時間がかかるだけで実入りが無い場合が多い
③ディーラー対応となる箇所を先に交渉して、修理は早めに開始させておく
④細かいアクセサリーなど、自分で交換するものは、購入時の領収書などの証憑書類があるとスムーズ
(Webで検索できるものは、そのページのPDFなどでもよい)
⑤書類のやり取りは、押印書類以外は郵送よりもEメールのほうが対応が早い
⑥電話での対応は、最後に交渉結果を確認する
【最後に】
事故は、保険で修理できても失うものは大きい。
これに尽きると思います。
今回は、約1ヶ月乗れなかった寂しさ、オフ会参加の断念、行楽シーズン逃し、そして事故への罪悪感・・・で済みましたが、初事故経験としてはこれでもかなりのダメージでした。
ましてや、これが対人とかだった場合のダメージは計り知れず、相手も含め一生の傷となったかもしれません。
最後に、みん友の皆様にご心配をおかけしたことを深くお詫びすると共に、沢山の励ましのお言葉をいただいたことに、深く感謝申し上げます。
そして・・・
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オガエリナザーイ(うれし泣
こんなに
短く綺麗になりました。
注) チョロQではありませんw
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Posted at
2017/10/16 12:50:34