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2013年06月23日 イイね!

BRAX火入れ

BRAX火入れ今日はアンプ載せ替え作業の続きの予定が、朝から予定外の雨…
というわけで行きつけの電器店の駐車場の屋根下で作業してきました(笑)
ラゲッジルーム内での作業が終わったあとは、行きつけのホームセンターの屋上駐車場に場所を移して(笑)、プロセッサーC-DSPにノートPCと測定用マイクを繋いでスピーカーユニット間のゲインバランスや周波数特性の調整を実施。
と、ここで確認できたことが一つ。
3月に行った定在波対策
対策後に周波数特性チェックを行ったのは今日が初めてだったのですが、対策前に見られたMidレンジの特定周波数での極端なピークとディップが測定値でも明らかに改善されていました。
センターコンソールの見える部分に思いっきりウレタンを貼り付けるという、とても万人にお勧めできる方法ではありませんが、定在波の要因としてはわかりやすい箇所だけに その効果もわかりやすいようです。

そして約1時間の調整の後、いよいよBRAXの初音出し。
選んだ曲はこれまで私がもっとも聴きこんできた曲、セリーヌディオンのThe Power of Love。
システム変更した時などは必ずこの曲で調整や聴き比べをしてきた、私にとってのリファレンス曲です。
MM-1で再生スタート。不気味な程の静寂の直後、出だしの一声を聴いただけでこれまでのアンプとは全く違うと実感できる音でした。
実はこれまでのBEWITH R-107Sにこれといった不満があったわけではありません。
ノイズ感の少なさが印象的で、本体の軽さや低消費電力もメリットとして捉えていましたから。
ただその一方でその前に使っていたマッキントッシュ MC431の、空気がまとわりつくような重厚感に懐かしさを覚えていたのも事実です。
ノイズ感や繊細さといったファクターではBEWITHには及ばないものの、マッキントッシュの温かみを感じさせる音は長く心に残るものでした。
BEWITH R-107Sは優等生すぎるがゆえに心に残る何かがなかったのかも知れません。

そんな中、今回BRAX NOX4を選んだわけですが、BEWITHと違ってズシリと重たい本体。
そして発熱量もかなりのものです。
でもそんなアンプらしいアンプをあらためて手にしてわかったんです。
重たいアンプ、しっかり発熱するアンプは個人的になぜか落ち着くということが(笑)
軽くて発熱しなくてもBEWITHなどのように上質なアンプは間違いなく存在するのですが、アンプは重たくてナンボと若い頃から信じてきた私のようなアナログ人間には、重さと発熱は重要なファクターなんだと(笑)
出てくる音はマッキントッシュの印象にもどことなく似た、空気の重さを感じとれる音色とでも言いましょうか、スピーカーのブランドを変えたかのようなしっとりとした音色になったように感じました。
それと同時にノイズ感の少なさも併せ持っており、音の解像度も格段に高く セリーヌディオンの息づかいがますますリアルに伝わってくることで、その気配までもイメージできるような感覚に見舞われました。

この印象が、BRAXアンプの重さと発熱量と価格によって増幅されるプラシーボ効果の可能性についても自問自答しながら(笑)、初BRAXの音色を堪能した日曜の午後でした。
Posted at 2013/06/23 22:25:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | カーオーディオ | 日記

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