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2013年03月31日 イイね!

オーディオ放熱対策

オーディオ放熱対策私はラゲッジルームのボード下にアンプとプロセッサーをインストールしているのですが、ボードで蓋をしてしまうと基本的に密閉空間になりますので完全に熱がこもってしまいます。
去年の秋に入れたHELIXのC-DSPは結構な発熱量だったこともあり、冬を迎えるまでは熱を逃がすため ボードの手前を引き上げ半開き状態で使っていました。

カーオーディオ機器は過酷な温度条件下で使われることを前提としていますので 多少の熱でいきなり故障に至ることはないと思いますが、過度な高温環境下においては電源ケーブル配線/RCAケーブル配線を含む電気回路抵抗が大きくなるだけでなく、長い目で見るとトランジスタやコンデンサなどの部品劣化も加速されてしまいます。
それらが実際の音質低下や数年スパンでの品質劣化に結びつくかは別として、少なくとも精神衛生上あまり好ましくありません。
ラゲッジルームのボード下へのストックインストレーションは、ラゲッジルームを犠牲にしない実用性と その見た目のスマートさから、専門店、DIY派を問わずよく採用されている手法ですが、少なくとも発熱量の大きなアンプやプロセッサーを使っている場合には放熱面にも少しは気を配ったほうがいいだろうと個人的には思っています。
(ストックインストレーションされた車で、真夏に動作中のアンプを数秒間も触れないほど熱くなっているケースも実際に見たことがありますので。)

というわけで、今年の夏を迎える前に放熱対策を実施しました。
ボードをカットしてアルミパンチング板で蓋をしただけの簡単な加工ですが、オーディオ機器にとっての空間容積は劇的に広がりますので放熱効果は相当なものだと思います。(特に夏場)
雨の日のリアゲート開閉で水滴が入らないよう若干気を配る必要はありますが、以前のボード半開き状態よりは見た目もすっきりになりプチ満足です。
Posted at 2013/03/31 13:24:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | カーオーディオ | 日記
2013年03月23日 イイね!

定在波対策

定在波対策センターコンソール側面にニーパッドを装着しました。

・・・というのは冗談で(笑)、オーディオの定在波対策です。
TTの場合、ドア下部にマウントしているミッドレンジのスピーカーに正対する形でセンターコンソールがありますが、そこにスピーカーからの音がまともに反射することで発生する定在波。
実際に車内の周波数特性を測定してみると、定在波が原因と思われるディップとピークが生じていました。
これまではピークはイコライザーで落とし、ディップは放置していたのですが(ディップしている帯域を無理矢理イコライザーで上げようとするとかえって音が変になるため)、今回 定在波対策を施しました。
TTの前に乗っていた車ではミッドスピーカーのマウントに角度を付けたりもしていたのですが、苦労の割りに効果が今一つだった経験もあり、今回はミッドスピーカーの真正面の位置(コンソール左右両側)にウレタン製の拡散材を貼り付けてみました。
写真で見てわかるように ぶつかってきた音が真っ直ぐに反射しないよう2方向の波型形状になっています。

ついでにサブウーハーの真上に位置するリアトレー裏面にも制振材の上から貼っておきました。


センターコンソールに拡散材を貼り付けるアイデアは以前からあったものの、車内の比較的目立つ箇所だけにこれまでは踏み切れずにいました。
ですが定期的に気になっていたことも事実で、今回 高音質MISIAを入手したこともきっかけとなり勢いで貼り付けたのですが、対策効果としては大成功でした。
聴感上もわかるほどに中低域の切れと厚みが増したように感じます。
今日は周波数特性の確認までは行っていませんが、きっとこれまでディップしていた帯域がかなり改善されたようです。
また これまでイコライザーで抑えていたピーク部分も変わっているはずですので、また日をあらためて全体のイコライザーバランスを取り直そうと思います。

ま、見た目は置いといてカーオーディオ重視セッティングということで。
冒頭に書いたように、ニーパッドにもなりますしね(笑)
Posted at 2013/03/23 17:49:36 | コメント(5) | トラックバック(0) | カーオーディオ | 日記
2013年03月22日 イイね!

ハイレゾ音源対応ヘッドユニット

今日HELIXの本国サイトをチェックしていて見つけたのですが、去年導入したプロセッサー=C-DSP用のマスターボリュームコントロールユニット=『URC 2A』がようやく発売されるようです。
既に発売中なのか、発売まではもう少しかかるのか 今問合せ中ですが、サイトの製品一覧に載った以上そう遠くないうちに入手できそうです。
これでやっとMM-1とC-DSPをデジタル接続で使えるようになります。

今後プロセッサーへデジタル接続できるようになることで、今度はヘッドユニット側の可能性が広がってきます。
現在使っているMM-1は非常に高音質なヘッドユニットですので、これから新しく交換 もしくは 追加するにはそれなりの動機付けが必要になります。
今の私にとって強力な動機付けになりそうなのは、おとといのMISIAのCDの話にもつながるのですがCDの規格上の限界の突破です。
CDのダイナミックレンジ、サンプリング周波数、量子化ビット数といった規格に縛られている限界を一気に超えることができるのは やはりハイレゾ音源しかないと思います。
先日発売されたBEWITHのMM-1Dはハイレゾ音源に対応するのではと期待していたのですが、残念ながらハイレゾ非対応でした。
この時期にあって何故ハイレゾ非対応で出したのか少々理解に苦しみます。
もしかすると1、2年後にMM-1Dにハイレゾ追加を売りにして、もう一度BEWITHマニアの買い替え需要にすがる作戦なのでは?
しかもその時には設定価格を現行の1.5倍程度に跳ね上げるつもりとか!?
などと少々うがった見方をしてしまいそうになります・・・
(2014-2月追記:先日入手した最新情報では、やはり案の定…といった感じでした。)

ということでBEWITHの選択肢は消えましたので、他のハイレゾ対応ヘッドユニットの選択肢を考えてみます。
今私が一番気になっているのはaudisonが開発中の『bit Play HD』です。
詳細スペックや発売時期に関する情報は調べきれていませんが、これは今後も要チェックのヘッドユニットです。

次にカーオーディオ専用ではありませんが、ハイレゾ対応化が進んでいるポータブルオーディオプレイヤーで気になるものを2つほど。
ibassoの『HDP-R10』とAstell&Kernの『AK100』です。
これらの機種には光ミニ出力端子がついていますので、光ミニ⇔光角変換アダプタを介すだけで直接C-DSPに接続できそうです。
電源についてもポータブル機種ですのでバッテリー駆動で使えますし、充電しながら使用可能なタイプであればACCラインを使っての常時接続使用もいけるでしょう。
これらはカーオーディオメーカのハイエンドクラスのヘッドユニットと比較すると低価格でありながら(といってもそんなに安いものではないですが)、ともにハイレゾ対応を謳っているだけあってポータブルオーディオプレイヤーのくくりの中で言えば高音質を売りに差別化されていますので、ヘッドユニット候補のダークホース的存在になり得ると思い注目しています。
今後もポータブルオーディオプレイヤーの分野ではハイレゾ対応モデルが増えそうな気がしますので、こちらのチェックも欠かせなくなりそうです。
選択肢が増えると選ぶ楽しみも増えるので嬉しいですね。

最後に肝心のハイレゾ音源の普及状況ですが、こちらは正直まだまだな気もしますが配信サイト自体は数多くありますので今後の広がりに期待です。
個人的にはMISIAとかセリーヌディオンあたりの曲が配信されると、上に書いたようなヘッドユニットも即行で買ってしまいそうです (^_^;

<ハイレゾ音源配信サイトの一例>
e-Onkyo
HDTracks
他にも検索すればまだまだ出てきます。
Posted at 2013/03/22 23:35:18 | コメント(7) | トラックバック(0) | カーオーディオ | 日記
2013年03月21日 イイね!

懐の深さ

※長文注意。今回のブログはいつにも増して個人的な考えをもとに書いていますので、少し読んで興味が持てない方はスルーいただければと思います。
--------------
昨日のブログの続きの感覚で書きたいと思います。
ここ数年 国内歌手のCDの音作りの傾向は、S/N比が小さくダイナミックレンジの狭い再生機器(ノートPCや汎用携帯プレイヤーなど)でも平均的に迫力ある音楽が再生できる目的で、録音時本来のダイナミックレンジを圧縮しつつ 全体の音圧レベルを上げる処理が施されているようだと、昨日のブログに書きました。
その後色々調べてみるとやはり同じ思いを抱く人は以前から相当数いるようで、ネットを検索するとあちらこちらでソース波形などの検証データも含めた記事を見つけることができます。
『リミッター』『コンプレッサー』などをキーワードにしてもヒットしますが、私が驚いたのはそういった処理によって生み出されたソース波形が全く強弱がなく常に頭打ちしている形から『海苔波形』(笑)と揶揄する言葉が何年も前から存在していたということです。
(海苔波形で検索して波形を見ればすぐに納得できます。)

私はこのような海苔波形CDが蔓延する現状をカーオーディオを趣味とする者として反射的に嘆かわしい風潮だと思いかける一方で、市場絶対主義の観点から見ればやむを得ないのだということも同時に考えます。
国内市場の大多数の顧客はハイエンドオーディオ機器では聴いていない現実の前では、ハイエンドオーディオ機器で聴いて高音質だと感じる音作りよりも、汎用機器で聴いて迫力が伝わる音作りに振ったほうが多数派の顧客にもメリットがあると同時に売上も伸びるのでしょうから。
私が思うに多数派の人が『不満のない』レベルの品質で落ち着いているのが今の音楽CD業界、というか今の国内市場の構図なのだと思っています。
決して多数派の人が『満足できる』レベルで落ち着いているわけではないところがミソです。

例えば車を見てみます。
私はクーペ好きなのでクーペに絞って話をしますが、1990年前後にはバブル景気の大波の余波で巻き起こったクーペブームにも乗って、国内メーカも小型車から大型車まで様々なラインナップのクーペを揃えていたものです。
ところがバブルも崩壊し自由に使えるお金が一般家庭から減少していく過程で、車は趣味・嗜好・デート用(笑)として選ぶものではなく、実用性で選ぶものという風潮が蔓延していきました。
その結果、国内メーカのクーペのラインナップは驚くほどの勢いで消えていくこととなり、私が車の買い替えを検討していた2007年あたりでは片手の指も必要ないほどのクーペのラインナップ数に・・・
その結果クーペを求める私の目は必然的に国内から海外へ向くことになり、言うならば当時の国内メーカのおかげで今の愛車Audi TTに出会うことができたわけです。
ということで、素敵な車に出会わせてくれて国内メーカさんありがとう!と言いたい気持ちでいっぱいなのですが、いやいや、果たしてそれでいいのでしょうか?国内メーカさん!ということです。
(話が大きくなってきましたね・・・汗。でもせっかくですので続けます。)

ハイエンドオーディオ機器で本当に良い音質のソースを聴いた時の感動を伴う満足感や、自分の趣味・嗜好に沿った感性で選んだ車を ただ走らせることを目的に運転した時に得られる えもいわれぬ満足感は、先に述べた海苔波形CDや実用性のみで選んだ車からは決して味わえないものだと感じています。
誤解のないように書いておきますが、汎用プレイヤーで楽しむ音楽や、実用性重視で選ばれる車を私は決して否定しているわけではありません。
誰でも気軽に楽しめるのが音楽本来の魅力ですし、実用性のある車であれば大人数で色んな場所へ荷物もたくさん積んで遊びに行くこともできますしね。
車を運転することが目的ではなく車を使って何をするか、どこへ行くかが大切という考えも十分理解できるものです。

さて、
ブログタイトルに書いた『懐の深さ』ですが、これは海外に目を向けると見えてきます。
ヨーロッパの自動車メーカのラインナップを見ると、バブル崩壊後の国内メーカと違ってクーペというカテゴリが伝統としてしっかりと確立されていることに気付かされます。
ヨーロッパでは恐らく車を実用性だけでなく、趣味・嗜好の視点で選ぶ人が多そうなことも要因だとは思うのですが、それでもやはり使い勝手の劣る2ドア車の販売台数は4ドア車より確実に少ないと思うんです。
にも関わらずヨーロッパの自動車メーカの本国ラインナップからクーペが決して消えないのは、きっとクーペを愛する人達がいつの時代にも存在していることを、作り手自身がとても良く理解しているからだろうと私は思っています。
音楽CDも同じで、海外のCDにも海苔波形処理が施されたものも存在するのですが、その一方で昔ながらの音作り(音圧よりも音の抑揚や余韻を重視した音作り)にこだわったCDも少なからず存在しています。むしろその比率のほうが高いかもしれません。
車も音楽CDも、市場の求める分布の中心ではないかもしれない人達をも満足させることを意識した製品が、市場の風潮に淘汰されることなく存在し続けることができるあたりがヨーロッパ市場とその地域の人々の『懐の深さ』だと私は思うのです。

話を日本国内に戻しますが、日本にも当然高音質のCDやクーペスタイルの車を欲する人達は確実に存在していますし、それらの製品は少ないとは言えあるところにはあります。
ですがそれらは市場の分布の中心から見た時に、しっかりとした地位を確立できているとはとても言い難い状況です。
仮に車市場における分布の中心の人達(=実用性重視の車を求める人達)が、ちょっと趣味車に走ってみようかなと思った時に、今の国内メーカのラインナップでは残念ながら非常に選びにくいんです。
下手をするとそんな趣味車のカテゴリが存在することすら気付けない人もいるのではないかと心配になってしまうほどで、それはとても不幸なことのように思えます。
ヨーロッパメーカではその気になれば選択肢はかなりあって迷うほどです。
市場の多数派が求める分布の中心に位置する車のラインナップを大量に揃えること自体に異論はありません。
ただヨーロッパメーカではその分布の中心の山から連続する裾野部分に趣味で選べる車が存在しているイメージなのに対し、国内メーカでは分布の裾野部分には存在しておらず、たとえあってもそれは分布の裾野から更に離れたところにポツンポツンという形でしか存在していないイメージです。
分布が中心~裾野にかけて連続してつながっていれば、分布の中心(=実用性重視車)→分布の裾野(=趣味車)への乗り換えのハードルは必然的に低くなりますが、分布から完全に離れたところへ行くにはハードルが高すぎ(場合によっては離れすぎていて見えない、気付けない)、よほど特別なきっかけや転機でもない限り乗り換えようと思う動機すら得られないと思うんです。

ちなみに分布から離れている飛び地へも軽々行けてしまう人がオタクなのかもしれません(笑)
先ほどの懐が深い、懐が浅いの話でいうと、日本のオタク文化は懐が深すぎ!(笑)
そう考えると日本人はブームに流されやすい国民性である一方で、実は何かに興味をもった時に注ぐ情熱やこだわり、そして変態度(笑)という点では世界的にみても稀有な国民性だと思います。
何よりそんなオタク文化を育て上げて許容している風土を考えれば、オタク以外の人たちも実は深い懐を持っていると考えるのが自然かもしれません。
国内にはオーディオや車のオタクだけでなく それらのオタク予備軍が相当数いるはずで、そんな予備軍はまだオタクのように分布の中心から離れた高いハードルは飛び越えられないけれど、分布の中心に繋がっているような低いハードルであれば飛び越えることができるポテンシャルを秘めていると思っています。
昨今のミラーレス一眼を持ち歩く女子たち=写ガールブームは、まさにそんなオタク予備軍が秘めるポテンシャルを作り手側が見事に引き出した一例ではないかと思います。
音楽CDや車の作り手がそういったオタク予備軍層にも目を向けることで新しいブームの可能性も見えてくるかもしれませんし、音楽CD業界や車業界にとどまらない国内市場の本当の意味での多様性、懐の深さへと繋がっていくように思えてなりません。
Posted at 2013/03/21 22:03:15 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2013年03月20日 イイね!

高音質MISIA

高音質MISIAどこまでも際限なく伸びていくような底知れぬ声量で、かつ澄み切った生の歌声を聴くと、ゾクゾクと全身に震えを覚えると同時に鳥肌が立つ。
そんな経験をライブに行く度に何度もさせてくれるのがMISIAです。

そんなこんなでMISIAの歌声にメロメロの私ですので当然車の中でもよく聴くのですが、これまでのMISIAのCDでは あのどこまでも際限なく伸びていくような歌声が残念ながら十分に味わえなかったんです。
誤解のないように書いておきますが、これまでのMISIAのCDが決して音質が悪かったとは思っていません。
大別するなら音質は良好な部類に入ると思っています。
ただ携帯オーディオプレイヤー全盛の時代の流れなのでしょうか。
恐らくはS/N比が小さく、ダイナミックレンジの狭い再生機器でも平均的に迫力ある音楽が再生できる目的で、録音時本来のダイナミックレンジを圧縮しつつ全体の音圧レベルを上げる処理が施されているようです。
こういった処理が施された曲はノートPCや汎用プレイヤーで再生すればアラもさほど気にならずそれなりの音質で聴けるのでしょうが、いわゆるハイエンドオーディオ機器で再生するとアラを通り越して深刻な欠点として見えてくることがあります。
信号源自体がクリップしてしまうほど音圧レベルが上げられている場合、信号源を忠実に再現できるハイエンド機器ゆえにクリップした箇所が聴くに耐えない歪んだ音として再生されてしまうことになります。
クリップまではいっていない場合でもレンジが意図的に圧縮されていることで、ハイエンド機器ならではのせっかくの広いダイナミックレンジを活かすことができず、抑揚のないのっぺりとした再生音になってしまいます。
これまでのMISIAのCDはそこまで極端な処理が施されているとは思っていないのですが、それでもMISIAの声はとても残念なことに肝心なところで頭打ちしているように聴こえていました。(発売年度が最近のものほどその傾向あり)
このような処理は声量がないヘタッピーの歌手にはデメリットにはならないだろうと思うのですが、MISIAのようなとてつもなくダイナミックレンジの広い声域を持つアーティストにとっては計り知れないデメリットになると思います。
(ただハイエンド機器人口<<<汎用プレイヤー人口という現実を考えると、この風潮はやむを得ないことかもしれません。)

・・・・・・・
あ、前置きが長くなりましたがここから今日のブログの本題です。
先日発売されたMISIAのニューベストアルバム『Super Best Records-15th Celebration』は 過去の曲のリマスタリングCDなのですが、これが今までのCDと比べて格段に音が良くなっていたんです。
ハイエンドオーディオと言うにはおこがましい私のカーオーディオ機器のレベルでもダイナミックレンジの広さを十分に感じ取ることができますし、何よりMISIAの声が全く頭打ちしてないんです。
ライブで聴いて何度も鳥肌の立った あのどこまでも際限なく伸びていくような底知れぬ声量がいかんなく再現されていて、久々に自分のカーオーディオの音で鳥肌が立ちました(笑)
本当に今回のリマスタリング万歳♪です。
MISIAに限らずこういった良質な音作りのCDが増えていくことを心から望みます。

~~~~~~~

追記)
今回のアルバムを聴いて少し不思議に思うことがありました。
MISIAの声を頭打ちさせないために全体的な音圧レベルを下げているわけではなさそうで、音圧レベルは近年の標準的なレベル(=汎用プレイヤーで聴いても迫力が感じられるレベル)にキープしつつ、それでいてMISIAの声は迫力も申し分なくどこまで伸びても歪まない。
一見矛盾と思えることの両立。
あらかじめ記録できるダイナミックレンジが決まっている、CDという枠の中でそれらを両立させることは簡単なことではないはずです。
と思いながら気になって調べてみるとわかったのですが、今回の3枚組アルバムは1枚ごとに異なるマスタリングエンジニアが担当しており、その3人は世界的にもトップクラスで活躍しているエンジニアだったんです。
ようするに技術とセンスを併せ持つ一線級のエンジニアが手掛ければ、このような素晴らしい再編集ができてしまうというお手本のようなCDだったんですね。
個人的にはMISIAの次回オリジナル新作アルバムの音作りが非常に気になるところです。
もとに戻ってしまうのか、それとも・・・
Posted at 2013/03/20 02:11:00 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記

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