ドライビングが好きな人ならきっと感動する一台

控え目そして機能がそのまま造形となっていると思わせる点が好きです。

プロドライバーや高い運転技術を持つ人の手にかかれば恐ろしいほどの運動性能を見せてくれます。
私のようなへたっぴでも電子制御をOFFにさえしなければクルマが持つ高い能力の片鱗に触れさせてくれます。

前車（981ケイマンGTS)との比較ですが、サーキット走行のようにハードに走っても水温、油温は安定しているし、ブレーキも段違いにタフです。
極めて高い負荷を想定してすべてが設計されていることを感じさせられます。
装着されているメーカー指定タイヤ（ミシュランパイロットスポーツカップ２）は雨天や低温時には著しくグリップが低下するのでその点は注意が必要です。

路面状況を手のひらで直接触れているかのような精度で伝えてくれます。
このクルマに快適性は期待していませんが、普通に街中を走ることもできます。

夫婦二人の小旅行（2-3泊）程度の荷物は問題なく積めます。カレラなどと異なり、リアシートはついていないので乗車定員は２名です。

燃費は気にしたことがありませんが、ロングツーリング時はもう少し燃料タンクが大きいといいかなと感じることがあります。14,000キロ走行した平均値は約6㎞／L程度。

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