水産庁は水産庁所属船舶である官船7隻に加え用船(民間会社所有船の借り上げ)37隻の総勢44隻の漁業取締船を我が国周辺水域や遠洋水域に配備し、監視・取締業務を行っています。
水産庁北海道漁業調整事務所は4隻の漁業取締船を配備し、北海道周辺海域における漁業秩序の維持及び海洋資源の保護のため、漁業取締業務に従事しています。
その中の 1雙が かなざわ 499トンです。
昨年10月9日以来のでの小樽港再会です。
建造は1998年7月 造船所は讃岐造船鉄工所。 讃岐造船鉄工所は明治20年4月創業の老舗の造船建造業者 でしたが、2009年に倒産しました。
クレーンの奥に立ち入り検査時に使用と思われる取締艇が見えます。
水産庁のファンネルマークです。赤の下地に 青で水の文字
良好な視界と機動性を確保した取締機能集約型船橋を採用しています。
船型は、長船首楼型を採用し、十分な耐航性を有する一方、船尾甲板を低くすることで、指導取締時における作業性を向上していると思われます
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/029/020/306/1c318d733b.jpg?ct=a11a44ac7978)
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放水砲 サーチライト 拡声器 等 取締船の装備が見えます。
停船命令等を表示する 電光掲示装置
長距離音響発生装置と思われます。
2015年10月10日 撮影 比較のため掲載
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調査 練習船 | 旅行/地域
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2016/03/20 01:06:17