ＭＴシフト化計画①

ＧＶＦをＭＴ風にしたい！これはＡＴスポーツカーに乗る方なら気持ちを分かっていただけるのではないでしょうか。事情があってＡＴにしているけれど、ＭＴはやっぱり楽しい。でもできない・・・・。そんなジレンマの中でWRX　ＳＴＩに大型リアスポを付けてみたりするわけですけど、今回はシフトノブをＭＴ風にしてみました。

実は以前アップガレージでジュラコンＭＴシフトノブを見つけたんですね。

ＡＴにＭＴシフトノブはつかない

ところが、試着してみるとシフトレバーの径が合わなくてつきませんでした。その時にコメントをくださった方が、
「それならラッキー、できる手はある」
と言ってくださったのがずっと心の片隅にあったんですね。で、見つけたんです。

シフトノブ用異径変換ナット


ようはこれを10mm径のシフトレバーにはめ、その上からシフトノブをつけるというわけです。これをなぜかトラック用品店で見つけたわけです。そういえばトラックの運転手さんは確かによくシフトノブを変えていますよね。

早速取り付け・・・・

シフトレバー側はＧＶＦの場合、１０ｍｍ１．２５ピッチです。ただしノブ側はノブによって違うはずです。今回はたまたま手元にあったＭＲ２時代のＴＯＭ’Ｓのシフトノブを暫定的につけてみます。すると１２ｍｍ１．５ピッチでした。

サイズはよかったんです。サイズは・・・・











ところがいざつけようとすると、変換ナットの材質が薄くて弱いせいか、シフトレバーに締め込んでいくとネジ山が削れていくんです。いつまでも回り続けることに。



これでは、シフトノブを締め込むとどんどん回り続けることになりそうです。そこで思いついたのが、

「ストッパーをつければいいんじゃね？」

ホームセンターで１０ｍｍ１．２５ピッチ穴のナットを探してきました。



これならネジ山も負けずに、きっちりシフトレバーで止まってくれました。



その上に先ほどの変換ナットをつけるとばっちりです。さらにシフトノブをつけると・・・・。


before


ａｆｔｅｒ


どうですかー！ＭＴ風でしょ。かっこいいです。しかも操作した感じ、重たさと小ささで、カチっちした感触がたまりません。いやあ大成功でした。あとはシフトパネルもＭＴ風にすれば完璧


と思ったんですが



このシフトブーツのたるみどうしよう・・・。