水喰のブログ一覧

今日は暖かかったのでタイヤ交換をしました。

シビックは購入してから13年が経ち、走行距離も18万kmを超えました。
前々からリアフェンダーやフロアに錆が出ていたため、錆転換剤やノックスドールで可能な限り処置していましたが、いよいよダメなようです。

これは右サイドシルの裏ですが、錆で穴が開いてしまっています。
ノックスドール700を穴の中に吹いておきましたが、錆の進行は止まらないでしょう。


こちらは左リアのタイヤハウス前側です。
鉄板の合わせ目から錆が広がり、一部欠落しています。
恐らくサイドシル内部の空洞にも錆が広がっていると思います。

再来年の春に車検なので、その前に乗り換えることになりそう・・・
候補としては新車ならGR86とGRヤリス、中古ならマークXやWRX STiを考えています。
もしくは程度の良いFD2が見つかれば持っているパーツを有効活用できます。

いずれにせよホイールとオーディオ機器をそのまま使える車がいい・・・
時間はあるのでゆっくり考えたいと思います。

パーツレビューには既に上げていましたが、９月に同軸２wayフルレンジスピーカー　CVSS-009Aを導入しました。

カロッツェリアTS-HX900PRSのようにスコーカーとツイーターを一体化したスピーカーで、これ自体2wayですのでウーファーと合わせて3wayとなります。
一般的に3way構成の場合スコーカーとツイーターはピラー等に埋め込むことになるため、DIYだと時間と技術が必要ですし、ショップに任せるとそれなりの費用が掛かります。

このスピーカーは土台付きのエンクロージャーに収まっており、ダッシュボード上やピラーに固定するだけです。
ネットワークはエンクロージャー内に内蔵されていて、ケーブル１本接続するだけで使用可能なのも良いです。

音質は素晴らしく、3インチの恩恵でボーカルに迫力があり、全域で澄んだ美しい音色です。
カロッツェリアと比べると柔らかめな音ですが、変な癖が無く、どのカテゴリーの音楽でも心地よく聴かせてくれます。

F0が100Hzなのでサイバーナビのハイパス設定下限値である630Hzカットだとまだまだ下に余裕があります。
私は、ボーカルはある程度ウーファーから鳴らした方がよいと考えているので、630Hzクロスがベストかなと思います。

あと能率が83dBと低めですが、内蔵アンプでも問題無く鳴らすことができます。
以前使用していたワイドレンジスピーカーは能率89dBで、-5dBに調整していました。このスピーカーも-5dBでウーファーとバランスが取れています。


ピラーの三角窓部分に逆さ吊りで取り付けています。
シビックは左右でダッシュボード形状が違うため、左右で固定方法を変えました。
右側はスピーカーの上下横の３点を内装用超強力両面テープで固定しています。
左側は上をビス止め＋上横両面テープで固定です。

角度はフロントシートの間、ヘッドレストの高さに向くよう設置しました。
こうすることで運転席から見た時にスピーカー左右の角度差が無くなり、音圧差を減らすことができます。
運転席に向かって真っすぐ設置する方法もありますが、内装やガラスへの反射角が左右で違うため調整が難しくなると思います。


ここからは今までシビックに装着してきたスピーカーの変遷です。

①カロッツェリア　TS-C1720A
無調整でも低音～高音のバランスが良かった。
そこまでオーディオに興味が無かった時代・・・



②カロッツェリア　TS-V173S
沼にハマるきっかけとなったスピーカー。
ウーファーの性能が高く、低音の迫力がすごい。
ツイーターは-7dBにしても高音が耳に刺さる・・・



③TS-V173S（ウーファー）＋ワイドレンジスピーカー
V173Sの高音に耐えられず、ツイーターと入れ替える形で導入。
癖が無く、フラットな特性で聴き疲れしない。
気に入っているので現在はムーヴで活躍中。

ワイドレンジスピーカーを昨年11月に購入し、両面テープのみでAピラー下に固定していました。
夏の暑さには耐えられないかも…と心配していたら、やっぱり７月の日差しに耐えきれず両面テープが剥がれてきました。
400gの逆さ吊りは厳しかった。

ダッシュボード上には置けるスペースが無いため、どうにかピラーに固定するしかありません。
そこで、ホームセンターで購入したステーを利用して固定金具を自作することにしました。

初めはコの字型ステーを曲げて取り付けましたが、走行中振動でプルプル動いてしまいます。
対策としてピラーへの固定部を増やしたら解決しました。

見た目はアレですが、思った以上に上手くいきました。

スピーカー取付位置が微妙に変わったのでタイムアライメントと出力レベルを調整しています。
今までより少し上向きに設置したので、指向性の強い高音が弱まった分、出力レベルを-5.0dBから-3.5dBに上げました。
ボーカルが出るようになったのでクロスポイントも800Hzに下げてウーファーとのバランスを取っています。

現在は取付と調整がだいぶ決まってきています。
今後はウーファーをもっといいやつに換えてみたいですが、バランスが崩れたりV173Sより音が好みじゃなかったら・・・と考えると今がベストかもしれません。
TS-Z1000RSの未使用ウーファー単品が80,000くらいで出たら買っちゃうかも？


故障で修理に出していたパワーレギュレーターですが、新品交換対応という形で戻ってきました。

CZ902XSとの組み合わせでも問題なく動作しています。
良かった！

先日シビックのバッテリーが上がった（前回のブログ参照）ため、一番怪しいオーディオテクニカのパワーレギュレーター AT-RX80を取り外しました。

その結果、キーオフ時にナビから何かの動作音がする症状が無くなり、ACCオフでナビ設定が初期化される問題も発生しなくなりました。
動作音がするということは可動部のモーターなどが常に動いているということですので、バッテリーが上がるのも当然です。

少なくとも、これでCZ902XSの挙動がおかしい原因はパワーレギュレーターで確定しました。ナビの故障ではありません。

取り外したパワーレギュレーターはムーヴに取り付けてみました。
ムーヴのナビはCZ901が付いていますが、これは元々シビックでパワーレギュレーター経由で使用しており、特に問題はありませんでした。

それではムーヴのナビに接続したパワーレギュレーターをご覧ください。

ACCオフの状態なのに、なぜか動作確認用LEDが点灯しています。
このLEDは本来ACCオンで点灯するので、オフ状態で点灯するのは異常です。
ナビ自体はACCオンで起動し、オフで電源が落ちます。しかしオフ状態でかすかではありますが、ナビからカコカコ音がします。CZ902XSの異音を小さくした音です。

ムーヴはほぼ毎日乗るのでバッテリー上がりの心配は少ないと思いますが、ちょっと気持ち悪いです。
やはりこれはパワーレギュレーターの初期不良なのでしょうか・・・

オーディオテクニカに問い合わせてみます。

今朝、たまにはシビックで会社へ行こうとしたらバッテリーが上がってました。
警告灯は点灯するも、セルは全く回りません。電圧が低すぎてナビすら起動できません。

いつも通りムーヴで出勤し、帰ってきてからムーブのバッテリーをつないでエンジンを掛けました。
30分ほど走ったら電圧が14Vまで上がり一安心。

バッテリーは昨年買い換えたばかりだし、前回乗ったのは先週の土曜日ですのでバッテリーが上がるには早すぎる…
室内灯の消し忘れも無いので、他の何かが電気を食ってるようです。

怪しいのはナビでしょうね。
CZ902XSへ交換した直後から、キーオフ時に何かの動作音と操作ボタンのイルミが点滅する症状が出ていました。モニターをチルト機能で一段寝かせておくと症状は出なくなっていましたが、正常でないのは明らかです。

現時点では根本原因がナビなのかパワーレギュレーターなのかはわかりません。
次の休みに配線をパワーレギュレーターをバイパスさせて接続し、症状が出るか確認します。
これで症状が出なければパワーレギュレーターとCZ902XSの相性問題、症状が出ればナビ自体の故障ということになります。

せっかく導入したパワーレギュレーターを外すのは残念ですが、実はシビックは車両電圧が常時14Vあるんです。パワーレギュレーターの出力電圧が14.4Vですので0.4Vしか変わりません。
それに対してムーヴは充電制御が入ると12.4Vまで下がるため、こちらに装着した方が効果が大きいです。

できれば移植作業も一緒にやってしまいたいですが、日曜日は雨の予報…
早く梅雨明けしてほしい！