• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

オバくんのブログ一覧

2016年02月20日 イイね!

実例

プロ

何度も言いますが、少し位器用で、作り方を覚えればすぐにプロと名乗れる世界です。

そんなプロ?の作った車

雑誌の表紙を飾るような車まで

沢山の手直しをしてきました。

ワイヤリングを後回しにしているお店はダメなケースが非常に多い。

作り込みがしたくて、それが終わったら急いでワイヤリング済ましちゃう感じです。

インテリア屋さんである確率が高いです。



ダメな取り付けの実際にあった例を書いてみます。

間違った圧着工具でカシメられている

アクリルで背抜きされたウーハーボックスで、シーリングやエプトシーラーを入れるなどせずにエア漏れし放題のウーハーボックス

土台は固定されずに載っているだけ

ウーハーボックス12mm

スピーカーやアンプがダミーで付いていた

消費電力よりも細いパワーケーブル

ヒューズの容量不足

電源不足にアンプ多数

めちゃくちゃ小さい容量の外向きミッドレンジ

ドアに複数付けられたプロオーディオ用のミッドレンジ

ドアの鉄板はもちろんそのままで裏はふんずまり。キンキンな音

ツイーターがほぼ正面の角度を向いている

室内なのにホーンツイーター

筒アウターバッフル

筒スラントアウターバッフル

ドア鉄板を拡大加工しないままに付けられたバッフル

端子台に剥き出しの配線を固定

総額200万のオーディオ機材なのに、デッキはバッ直されていない

そんなシステムに音質最悪の管ヒューズ

サブウーファーのプッシュターミナルに棒端子、接点最悪



それぞれ共通しているのは、表の見た目は良いということ。

裏側は見てガッカリ…

高級機材がついていて、きらびやかに取り付けされているなら鳴ってほしいですよね…

そんなプロがゴロゴロいます。

デッキを変えても大した変化はないからウーハーを付けなさい

とか

吸音材は良い音を吸うからドアのなかには使うな

とか。

ドアに付けたとき、スピーカーの裏側から出る音は余計な音なのに。

メーカーが

そんなことを言います。

プロが、それを鵜呑みにします。

そんなデモカーが鳴るはずもありません。

もちろん、全てがこうではないと信じたいですが、ワイヤリングやウーハーボックスの中身など、裏側をブログ等で公開しないお店は危険だと思います。

今後は、調整についてとスペアナを用いた音の変化などを分かりやすいように解説していこうと思ってます。

間違いだらけのカーオーディオ

あなたのカーオーディオは鳴ってますか?




Posted at 2016/02/20 10:42:11 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2016年02月18日 イイね!

TSパラメーター

またもや出張続きでスペアナ測定出来ないので、違うネタを書いてみます。

スピーカーのスペックで何やら英語や数字がズラズラと書いてあるもの

それがTSパラメーターといいます。

これ

シール&スモールパラメーターの略です。

スピーカーユニットのデーター規格なんです。

これを理解していないプロが非常に多い。

理解してればあのような作りにはなりませんから。



全て説明すると大変なので、大事なものを抜粋します。

Fs ユニット単体の最低共振周波数

Q ユニットの蓄熱と発散の比

Qts ユニット全ての抵抗値を考えにいれたFsにおけるQ

Mms 総振動系質量

SPL 1w1mにおけるユニットの能率

Xmax 振動板がリニアに動作する最大長

Sd 振動系の面積

これくらいでしょうか。

全ては複雑に関係し合ってて、例えばMmsが増えるとFsは低くなる

Xmaxが大きいと低音が出る

とかですね。

ペーパーコーンのスピーカーは、コーン紙が軽いから低音は出づらいが能率は高い。

とか。

傾向がわかるので、自分はスピーカーをインストールする際はチェックするようにしてます。

スピーカーによって取り付けのアプローチを変えるんです。

インピーダンスメーターというものを使って出た数字から計算して求めることができます。

インピーダンスカーブって見たことありませんか?

こんなやつ



パソコンにバスレフのインピーダンスカーブしか入ってなかったのでバスレフを例にとって説明しますが、ユニットの共振とポートの共振二つの山があります。

バスレフの場合は、山の相互関係でポートのサイズや長さ、箱の大きさを考えることができます。

ユニット単体の場合は山が一つだけになります。

この山が急だったらQが高くフリーエアーやシールドボックス等に向いていたり

なだらかな山だとQが低くオーバーダンピング型のユニットと呼ばれバックロードホーン型やバスレフ型のエンクロージャーに向いていると言われています。

二つの山の間の谷の部分がチューニング周波数と呼ばれます。

こちらだと38Hz位になりますね。



理解してない取り付けの例

バックロードホーン用のホームやPAのユニットをドアに(フリーエアー)付けてみたり。

バスレフが向いているサブウーファーをシールドボックスで使ってみたり。

ホームやPA用だから良い音がする

じゃなくて、鳴る条件が整って初めて鳴ります。

その条件を揃えるのがインストーラー

綺麗に付けて、あとで調整しよう

なんて簡単なものじゃありません。

車のドアは絶対にシールドボックスにはならないので

フリーエアーとして考えましょう。

もし、シールドボックスが良いなら、沢山の車で採用されているはずです。

まれに例外もありますが、ほとんどフリーエアーですよね?

ドアにエンクロージャーを組んでいる人もいますが、取れる容量はたかが知れてます。

限界が低くなるのでやめましょう。

フリーエアーで伸び伸びと鳴らしてあげてください。

間違いだらけのカーオーディオ

あなたのカーオーディオは伸び伸びと鳴ってますか?






Posted at 2016/02/18 22:05:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年02月15日 イイね!

バッフル

前回は、だらだらと文章を書いてしまったために分かりづらい所があったとおもいます。

1つずつ画像を交えながら解説していこうと思います。

バッフルについて触れましたが、一番幅広い帯域のミッドレンジをしっかり鳴らすには取り付けが物凄い大事です。

ここが鳴らないと、全てがダメになります。

まず、これを見てください。



かなりマグネットの大きいスピーカーですが



スピーカーが窒息しているのがわかりますか?

世の中のアウターバッフルのほとんどがこうなっています。

通称、土管バッフル。

スピーカーの裏の出口が塞がってしまっているので、コーン紙にブレーキが掛かっている状態です。

バッフルが薄いとこうなります。



出口が見えてきましたね!

でも、まだ足りません。

もっとバッフルが薄いと?



スピーカーが動いてくれそうですね。

もし、かさ上げしなければいけないのであれば

マウントだけスピーカーのサイズにして

二段目以降は大きくあけるという方法があります。

このように



そうすると、スピーカーが動きやすい環境ができますね。

無理して取り付ける6.5インチより

余裕をもって取り付ける5インチの方が圧倒的に鳴ります。

バッフルは、窓に当たらない範囲で出来るだけ薄い方が良いですよ。

次回は、音の変化を分かりやすくするためにスペアナも交えて解説していきます。

フェライトマグネットより、コンパクトなネオジウムマグネットの方が鳴りやすいということですよね。

純正スピーカーは、マグネットが物凄く小さいので



裏側に余計なものがないのです。

とてもスムーズに動いてくれるんです。

メーカーがコストダウンのために、ただマグネットを小さくしているのでは無いのです。

ちゃんと理由があるのです。

高いアンプ、高いケーブル、自作のパッシブネットワーク、ハイエンドスピーカー、自作のDAC、ハイレゾ、外部プロセッサーなどなど

二の次です。

物に頼っていては、いつまでたっても鳴らせませんよ?

本当に基本を理解していますか?

みんカラを見ていると、片寄った内容のブログで盛り上がってのをよく見ます。

こっそりでいいので、ここを見て本当に大事なことを学んでいってください。

間違いだらけのカーオーディオ

あなたのカーオーディオは鳴ってますか?









Posted at 2016/02/15 20:13:25 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2016年02月14日 イイね!

基本的な取り付け

欲張らないこと。

DIYでオーディオを組むかたは特に大切なことです。



基本は、4CHアンプ、コアキシャルスピーカー、箱載せサブウーファーボックス

そしてアナログシステム

デジタルは、便利なだけで音的には劣ります。

ここで反対意見が出そうですが、事実です。

聴き比べたことありますか?




セパレートスピーカーは選ばないこと。

まともに調整することはかなり難しいです。

コアキシャルで、トレードインタイプにしましょう。

トレードインタイプは、マグネットが小さく奥行きが浅いので取り付けやすいのは当たり前ですが

裏側に余計なものがないのでスピーカーがよく動きます。

ここは凄く大事です!

プロにありがちな音にムラがあるお店は

スピーカーによって、裏側の処理を変えないから。

マグネットがかなり大きいスピーカーに土管バッフルが組合わさると何をしてもダメです。

スピーカーが窒息します。

信号が10行っても、スピーカーは5しか動けません。

余裕が出てきたらグリルを改造して音を抜けるようにすると効きます。

デットニングは、小さくカットしたものをスピーカー周りを中心に貼り、内張りもビビりやすいので貼ります。

サービスホールは塞がないこと。

むしろ最初はなにもしなくても良い位です。



パワーアンプ

欲張らないこと、といいました。

電源が8Gで済むアンプにします。

8Gなら50Aのヒューズを付けておけば大丈夫。

アンプが小さいから大きな音が出ない、じゃありません。

配線が長くなると許容電流が下がるので、あまり長くしないこと。



このグラフを参考にしてください。

左の数字がAWGです。

おすすめはシート下のバッテリーがある側。

配線が短くて済みますね。

マイナスもバッ直することをおすすめします。

接点が減ってロスが減るし、8Gなら2本通すのも楽です。

近くにアースポイントあるかな?なんて探しているよりも、2本引けば早いし音も良いです。

自分は、たとえ0Gでも2本引きます。

それと、必ずクロスオーバー付きのアンプにすること。

デッキの内臓クロスオーバーは、おまけ程度のものなので音の鮮度が落ちます。

外部プロセッサーも劣化します。

アンプのダイヤルでクロスポイントを合わせる技術を磨くことです。

アンプを取り付けする際は、接点を確認し、腐食しているならコンパウンドで磨いたり、接点復活剤を使う癖をつけると良いです。

バッテリーターミナルも、磨くと音がかなり変わります。

ここにも接点復活剤を忘れずに。

各ボルトはガッチリ締め付けること。

M8やM10なら、トルクレンチを使ってガッチリ締める位の気持ちが必要です。

線を剥き出しで接続は最悪な取り付け



ターミナルを取り付けてガッチリ固定しましょう。



このような、絶縁被膜付端子は専用の工具を使うこと。



間違っても電工ペンチ等でかしめないこと。

Y型端子より、設置面積の多いリング端子をおすすめします。



サブウーファー

電源が8Gまでのアンプを使う為、そこまでパワーがないのでサブウーファー側で効率を稼ぐ必要があります。

その時に登場するのがバスレフ式サブウーファーボックス

メリットは沢山ありますが、デメリットは箱が大きくなること。

荷物を積みたいなんていうなら、箱が小さくて済むシールドボックスにして音を妥協してください。

荷物優先か音優先か、欲張らないこと。

ここを見ている方は、音は妥協しないでしょうからバスレフにすることをおすすめします。

設計はハードルが高いので、市販品を有効活用してください。

作る際は、長さの微調整が効くエアロポートをおすすめします。

あとは、アンプのパワーに合わせたW数のユニットにすること。

定格400W位まであれば充分でしょう。

バランスが大事。

理想はミッドレンジと同じメーカーで同じシリーズのサブウーファー

音色やスピード感が合ってくると調整しやすくなります。

ウーハーボックスを置く場所は一番遠いところ。

近いと音が分散するので音圧が低くなります。

車の中央は最悪な場所です。

一番後ろに置くのが、バッフル効果で音圧が高まります。

バスレフ式のエンクロージャーは、ポートの長さ、太さ、箱の大きさでイコライザーのように調整できます。

ロック向け、ヒップホップ向け等です。

味付けが変えられるわけです。

取り付けで音を決めていくことが基本であり、最大の見せ場となります。

自作の醍醐味では無いでしょうか。

基本はメーカーの設計図通りに作ること。

余裕が出てきたら、色々と箱を作ってみて音の変化を理解してください。

ポートが大きいと効率が上がりますが、ポートが長くなります。

すなわち、箱が大きくなります。

市販品はここでマージンをとって箱をコンパクトに設計してますので、自作で能力を最大限に発揮させることも可能ですよ。



コアキシャル、4CHアンプ、箱載せサブウーファーのシンプルな2.1CHシステムでも、やること、出来ることは沢山あります。

ここで安定して音を出せるようになってから応用編のセパレートスピーカーへと進んでいければ良いと思いますよ!

最初のシステムを組んでから、残りのお金でCDを沢山買ってください♪

応用ばかりをしようとするから、いつまでたっても鳴らせないんです。

余計な物はつけないで、シンプルなシステムを試してみてください。

きっと、音の鮮度に驚くことでしょう。

間違いだらけのカーオーディオ

あなたのカーオーディオは鳴ってますか?





Posted at 2016/02/14 21:40:03 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2016年02月13日 イイね!

本音。

ネタ不足です。

言いたいことはそれなりに言ってきたので。

とりあえず、今、日本に鳴らせる店は片手で済むほどしかありません。

ビックリするでしょ?

現実だよ!



プロって言われるお店。

カーインテリア屋さんのことでしょ?

もはやオーディオ屋さんのプロはいませんよ。


プロのオーディオ屋さん!

音のこと語るなら、直接メッセージ下さい。

実際はうんちくだらけで素人以下だな~~

みんカラ君と同じ

お話にならない。

早く気付け~

雑誌やメーカーに踊らされてんだよ。

俺は、日本のカーオーディオを安いもんにしたくないんですよ。

カーオーディオなめんな。

音の勉強しろ!

見た目の作り込みとか商売する前に、やることやって。

これ以上被害者増やしたくないの!

何人被害者を救えばいいんだよ!

見た目を楽しみたいのはいいけど

音のレベルも知識のレベルも低すぎるわ!

うんちくは天下一品だし。

もっと、ライブやらコンサートに行け!

カーオーディオを商売道具にしてるなら辞めちまえ!

害だわ。

雑誌も害だぞ!

さすがにここまで酷くなると弁解の余地なしだわ。

嘘を広めて何したいの?

ふざけんな。

間違いだらけのカーオーディオ

あなたのカーオーディオは鳴ってますか?










Posted at 2016/02/13 21:18:38 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

間違いだらけのカーオーディオ 流行りの音、撲滅運動中 造形技術ばかりを磨き、音で分からない事を分からないままにしないでほしい。 内装の鈑金屋さ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

愛車一覧

トヨタ プロボックスバン トヨタ プロボックスバン
社用車 CD/T  DRX9255 DEH970(USB用) F/S  GLADEN ...

過去のブログ

2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation