
涼しくなってきて、まもなくアタックシーズン到来ですね。
私の2021-22シーズンは、11/21のエイトリアンカップ岡山から
8月のエイトリアンカップ鈴鹿に参加していますが、私は基本的には冬場しか走らないので、ここからがシーズンインです。
40歳を過ぎてからの遅いサーキットデビューでしたが、早いもので9年目のシーズンに突入。今年は、ミッションを新品にして楽しみなシーズンになりますので、万全を期すため、シーズン前の整備です。
まずは、ブレーキローター
フロントは、3年4.5万キロ サーキット走行30回以上
リアに至っては、7年8万キロ サーキット走行50回以上 使い過ぎでしょうか?
さすがにヤバい気がしてきたので、シーズン前に前後とも交換しておきます。
これまでは、ENDLESSのBASIC SLIT でしたが、今回 DIXCELの FS type にしてみました。ENDLESSより少し安く、従来のHSから、”お値段そのままハイカーボンのFSにアップグレード”という謳い文句に惹かれました。
ローターを交換するので、同時にパッドも前後とも新品に交換しておきます。
パッドは、前回と同じく ENDLESSのMX72PLUS
フロントのチビ6用は、パッドの厚みをオーダーできるので、前回同様キャリパーに収まるギリギリの厚み18mm(標準+3mm)で指定。受注生産なので納期は2か月掛かりますが、分厚くしてもお値段変わらずで超お買い得なのです。
が、注文した後、大事なことに気が付きました。
前回は、キャリパーとローターの隙間を実測した上で、18mmと指定しましたが、今回は、ローターを新品に交換するうえメーカーも違うので、ローターの厚みが増えていたらどうしよう?
その場合は、パッドが少し摩耗するまで古いローターで使うしかないなww
ローター交換は初めての作業ですが、ブレーキ周りを弄るのにも慣れてきたのでDIYします。
まず、最初に待ち受ける難関の+ネジ
・・・ですが、このために購入した送料込み千円台の安物ショックドライバーで何の問題もなく緩みました。
ローター自体が固着している場合も多いようですが、こちらも全く問題なし。
DIXCELのローターは、6本スリットの場合、逆回転方向の取り付けが推奨になっています。

交換時に写真を撮り忘れたので解かりづらい。
心配したパッドの厚みも、ピストンを目一杯戻してギリギリ収まりました。ほぼ隙間なし(^_^;)
せっかくなので、ブレーキフルードも全量交換しました。

交換したフルードは、WedsSports のREV FLUID 色が綺麗という理由だけでテンション上がります。
作業したのは10月初旬。季節外れの真夏日でクソ暑い日だったので力尽きて、この日の作業はここで終了
後日、もう一つやり残した作業を行いました。
バッテリー移設
前々からやりたかったのですが、バッテリーが元気なうちに交換するのはもったいない。
ただ、軽量化まで気にしていない頃に、125D26の大容量バッテリーに交換してしまったのでメチャクチャ重い。
そして、前回のバッテリー交換から5年弱が経過
8月に鈴鹿を走った数日後に、突然バッテリーが瀕死状態に陥りました。
液を補充したらそれなりに回復しましたが、弱ってきたのは間違いないので、ついにバッテリー交換です。
CAOSならもっと長持ちすると思っていたので、5年経たずに交換は予定よりも早いですが、バッテリー移設のキッカケができたのでなぜか嬉しいww
早速、RE雨宮の移設キットをネットで購入。取付説明書の写真が不鮮明で、何が映っているのか良く分からないので、取り付けに手こずりましたが、ネットの画像を参考にして無事、移設完了

バッテリーは、125D26から60B19に大幅サイズダウン。ちょっと容量が心配ですが、約10kgの軽量化。重量物をエンジンルームの一番前から移動させた効果も大きそうだし、ぽっかり空いた穴からはファンが丸見えで、冷却効果もかなり期待できるので、やっぱり早くやるべきでした。
あとは、本番前にオイル交換をすれば出撃準備完了
楽しみなシーズンが始まります。
Posted at 2021/10/31 18:15:26 | |
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