ヒマ、、、ですね・・・
ここ栃木県は、感染者が比較的少ない地域ですが、全国に緊急事態宣言が出されてしまったのでしばらく引きこもりです。
その前から人混みには近づかない生活を送っていますが・・・
本来なら、先週の日曜日は、エイトリアンカップ第4戦SUGOの予定でした。
Moreクラスのシリーズチャンピオンに向け、このSUGOは最も重要視していた大会なだけに残念でなりません。
今年のエイトリアンカップは、毎年8月に行われていた真夏の鈴鹿が早い段階から中止が決定していたので、昨年より1戦少ない全7戦の予定となっていましが、鈴鹿がホームコースの私にとって、一番確実にポイントを獲得できる夏の鈴鹿が中止になっただけでもショックなのに、会員になって練習を積んできたSUGOまでもがこんなことになろうとは・・・
第4戦が中止で残りは秋以降の3戦のみとなってしまったので、2020年のシリーズ前半戦を振り返ります。
ここまで3戦を終えた、Moreクラスのポイントランキング上位はこのようになっています。
タイムの赤字は大会での自己ベスト更新を示していますが、ランキング上位は全員、全ての大会で自己ベスト更新。
私も含めて!?成長著しいメンバーで競っていますww
なかでも、いーぐるさんと私のトップ争いが熾烈で、
いーぐるさんの成績は、 第1戦TC2000:優勝、 第2戦TC1000:2位、 第3戦鈴鹿:3位
対する私の成績は、 第1戦TC2000:3位、 第2戦TC1000:3位、 第3戦鈴鹿:優勝
お互いにホームコースで優勝するも、ホームではMoreの基準タイム超えでシリーズポイントが付かずベスト更新の4ptのみ 他の2戦でポイントを積み上げる形になっています。
ここまでほぼ互角の成績ながら、第2戦TC1000の、2位と3位の0.118秒差で、2位となってしまいました。
第3戦の鈴鹿では、鈴鹿の基準タイムは夏タイムを考慮してか、2分37秒と遅いので、いーぐるさんも基準タイムは超えてくるだろうと予想し、鈴鹿で逆転されることはないと思っていましたが、シリーズ規則の基準タイムに関する項目に”対象サーキットの走行経験が1度もない場合は除く”という一文があり、鈴鹿は初走行だったいーぐるさんは、この条件に該当するため基準タイム超えても3位のポイントが加算されたため逆転を許してしまいました。
いや~、自分には関係ない項目だったので、そんな規則があったことは忘れてました(^^;)
そんなわけで、お互いにホームコースではない第4戦SUGOで、上位のポイントを獲得したほうがシリーズチャンピオンに大きく近づく重要な一戦でした。ここまで直接対決でも1勝2敗と負けているので、絶対に負けられない戦いでしたが、先月の練習走行でSUGOには自信をつけていただけに本当に残念です。
・・・で、このままシーズンオフに入ってしまうのは悔しいので、エイトリアンカップが行われる予定だった当日
大会は中止となりましたが、SUGO自体は通常のスポーツ走行であるフリーのHowMatch走行会に変更になっていたので、自粛生活に入る前に、もう一度SUGOに行き、ひとりエイトリアンカップを開催。
この鬱憤を晴らしてきました。
まだ栃木は、感染が広がっていない地域だし、サーキットに一人で行く分には、人との接触はなく、感染も拡散のリスクもほぼないので・・・自粛ムードの中、ブログを書くことをためらっていましたが、これまでサーキットを走った記録は全てブログに残してきたし、今回の記録を無かったことにするのは惜しいので書くことにします。
いつもHowMatch走行会では、ガソリンが空になるまでサル走りしていますが、この日は仮想エイトリアンカップ
本番用のA052に履き替え、ガソリンも満タンにせず、本番を想定して15分×2本だけ走る予定でした。
私のSUGOベストは、先月の練習で出した 1分42秒214 練習用のATR-Kで出したタイムです。
SUGOのMore基準タイムは、1分41秒000 で、Moreクラスとしては、なかなか難しいタイムなので、申し込み時点でMoreクラスにはこのタイムを越えている人はいませんでした。つまり、41秒台前半のタイムを出せれば優勝の可能性もあり、ベスト更新のボーナスポイントと合わせた最大の24ptを上積みできるチャンスでした。
私の自己ベストからも、まだ1.2秒もありますが、今回は、A052を履くので、これまでの経験上タイヤの性能差で1秒以上は更新できるハズ。むしろ一気に41秒を越えてドボンとならないよう、1本目の15分間では、1分41秒前半の寸止めタイムを狙っていきます。
1分41秒0~41秒2の0.2秒の間のタイムを出すことができたら、今回の勝負は、私が勝ったと勝手に判断します(笑)
まずは、1本目の15分
エイトリアンカップと違い、多車種混走なのでコース上には、速い車から遅い車までいますが、台数が少ないのでクリアは取り放題です。1本目は、一気にベストを更新しないようDSC ONで様子を見ながら走行。
案の定、1周目からベスト同等のタイムで、2周目にはあっさりベスト更新の1分41秒626
この後、2周は42秒台でしたが、5周目に1分41秒400 そして6周目に1分41秒187 で目標達成。
もう1周粘りましたが、7周目は、1分41秒194 となったところで、1本目を終了。
DSC ONのままで目一杯走った結果、狙い通りの41秒寸止め成功。出来過ぎです。(^_^)v
このタイムなら十分優勝の可能性があったし、たとえライバルに抜かれたとしても、ライバルが基準タイム越えならば、シリーズポイントでは逆転できるので、本番であれば、2本目を走らずこのまま終了。
大量ポイントGetでシリーズチャンピオンに大きく近づき、エイトリアンカップSUGOは大勝利!!
となるハズでした・・・ああ、虚しい
そんな妄想で自己満足はしましたが、DSCを切ればまだまだタイムを伸ばせそう。
もうタイムを出し惜しみする必要がなくなったので、基準タイム越えを狙って、DSC OFFで2本目に臨みます。
そして2本目の2周目
一気に基準タイムを大きく超える 1分40秒173 さすがにこのタイムは想定以上でした。
この直後に赤旗が出たので、2本目は2周で強制終了。
15分×2本の予定でしたが、この際40秒切りを目指してもう少し粘ることにしました。
が、この後、車内モニターのスマホアプリが反応しなくなり、タイムがわからないのでアタックしないまま無駄にピットインを何度か繰り返してしまい、スマホアプリの調子が戻った時にはガソリンが空。
納得いかないので、使う予定の無かった携行缶のガソリンを給油して、再度アタック。
途中何度か、40秒切りのペースで走れましたが、1周まとめきれずに1分40秒切りはお預けとなりました。
ちなみにタラレバベスト上では、1分39秒745でした。
それでも、この日のベスト 1分40秒173は、SUGOのエイト最速ランキングの12位までジャンプアップ
これより上位は、そうそうたるメンバーなので、転勤していろんなサーキットを走るようになったこの一年半で、大きくレベルアップできたようです。ホームの鈴鹿以外でも、Moreの基準タイムを超えるようになったので、これで今年、たとえチャンピオンが獲れなくても、来年からはエキスパートクラスに上がることを決心しました。
今年は、絶好調で毎回走るのが楽しみだったんですが、よりによってこんな年にウイルス流行とは・・・
この後、いつまで自粛生活が続くかわかりませんが、秋までは走らない予定です。
夏までには終息して、10月のエイトリアンカップ富士以降は、無事開催されることを祈るのみです。