
今シーズン2戦目
12/1に鈴鹿で開催された走行会に参加してきました。
いつもお世話になっているオートクラフト京都さんと他のショップさんとの合同の走行会
その名も ジェントルマンレーサーズカップ
ジェントルマンしか参加できない走行会ですw
この手の走行会は、サーキットに興味はあるが普段はなかなか走る機会がないショップのお客様向けに、たまには愛車でサーキットを走ってみませんか?という趣旨の走行会なのでレベルは様々。
台数が多い上、ハイパワー車から軽まで多種多様な車が同時にコースインするので、クリアラップが取れる余地はなく、タイムにこだわる人には向きません。
それでも、今年は鈴鹿の会員を切らしているので、鈴鹿を練習走行できる貴重な機会。ショップの常連さんとも仲良くなれるので、タイムにはこだわらずジェントルマンな走りで楽しみたいと思います。
この走行会は、1本1時間の枠を2本走れるボリューム満点の走行会ですが、1時間も走れば、ドライバーはお腹いっぱい、車はお腹ペコペコ(燃料切れ)になってしまうので、1枠のみの参加にしました。
週間予報ではずっと雨マークがついていて天気が心配でしたが、前日の予報では、夜のうちに雨雲は通過し、朝からは晴れるようなので一安心。1本目の走行開始時刻の11時には、すっかり路面は乾いていることでしょう。
・・・のハズでしたが、8時頃に到着してピットで荷物を降ろしていると、ザーっと通り雨。
そんなの、予報にはなかったのに(T_T)
短時間でやみましたが、せっかく乾き始めた路面がまた振り出しに。先に別の走行会が走るようなので、路面を乾かしてくれることに期待しつつ準備を進めます。
走行30分前。ブリーフィングを終え、走行準備も完了。後は走行時間を待つだけ。
前枠の別の走行会車両が走行中ですが、まだ路面はレコードラインが少し乾いたくらいのセミウェット

完全にドライになるには、もうしばらくかかるなと諦め車に戻ると、オートクラフトのスタッフさんから、
アレ?szさん2本目の枠になってますね?
エッ!?そうなの?
どうやら、1本目の枠で申し込んだものの、先着順で、2本目の枠に回されていた模様
上着を脱ぎ、ドライビングシューズに履き替え準備万端だったのに、まだ、走行開始3時間前でしたww
時間が空いたので、その間に鈴鹿の会員を更新してきました。

これで年明けのチャレンジクラブグランプリも準備OK!!
さて、気を取り直して、13:30からの2本目の枠に臨みます。
時間を持て余してしまいましたが、コースはドライになったので、むしろ2本目でラッキーでした。
この日は練習走行なので、前回に続きタイヤは2016年製のA052 カチカチ、ツルツルのタイヤ。
年明けにNewタイヤを投入するため、この日で使い切る予定です。
前回の岡国でタイヤの温まりが遅く、熱が入るまではかなり危険なことを身をもって経験してしまったので、最初の数周は特に慎重に走ります。
先導走行、アウトラップの後もしばらくは、DSC ONでタイヤを温めながら、詰まっても強引には抜かずに安全を確認してから抜くジェントルマンな走りに徹しましたが、どれだけ抜いても、1セクションすらまともに走れず5周目にたまらずピットイン
エアー圧確認するも、この走りではまだ上がり切ってもいませんでした。
さすがに練習にもならないので、ここからはDSCを切って、少し攻めて行きます。
GTウイングをつけずに臨んだ夏の鈴鹿では、オーバーステアに苦しみましたが、GTウイングを付けた今回はそのような挙動はなく安心して踏めてGTウイングの効果を実感。ただ、もうひと踏ん張りが欲しいところで曲がり切れないのは古いタイヤのせいかな?
部分的なアタックを繰り返しながら走り続けること数周、この日最大のアタックチャンス到来。
スプーンに差し掛かったところで、前後に1台も車が見当たりません。
裏ストレートでバックミラーに後続の姿が映るまでスピードを抑え、シケインまでに前との間隔を目一杯空けて次の1周に賭けます。
シケイン立ち上がりから、全開でアタック開始。最終コーナーを立ち上がり前方を確認すると、1コーナーの先まで、視界には1台もいません。
車内のスマホアプリで、今年2月のベストタイム2分31秒348とのタイム差が確認できますが、Sec2時点でベストの約0.6秒落ち。 ここから全開加速中心のSec3で徐々に差が縮まり裏ストレートでベストから0.2秒落ちというところまで迫りましたが、アタックもここまで。130R手前で詰まってしまい、130Rは減速してIN-IN-INで通過し大きくタイムロス この日のベストタイムは、1分32秒646でした。
この後も時間まで走り切り、気がつけば17周も走ってしまいました。
走行後のタイヤ

前輪の右2本は使い切りました。左2本は、もう少し使えそうだけど・・・古いからまあいいか。
今回、自己ベストは更新できませんでしたが、このタイヤでベストに迫れただけでも次戦に期待が持てます。
家に帰ってからロガーのデータを確認すると、自己ベストと比較し、コーナー区間で遅れ、加速区間で縮めているのがハッキリとわかりました。コーナーが遅いのはタイヤが古いせい。加速区間が速いのは、ミッションとクラッチを変えて、シフトロスが減ったからでしょう。ちなみにSec3は、Secの自己ベストでした。
この日の気温14℃を考えると、Sce3タイムはまだまだ伸びそう。これに新品タイヤが加われば・・・
なんとか、今シーズンに2分30秒切りを果たしたいものです。
走行後は、オートクラフトユーザーのエイト仲間で記念撮影 左の車両は(元?)A.C.E+デモカーです。
ご一緒させていただきありがとうございました。
さて、次回は12/14の富士ASM
この2戦タイヤを温存したのは、次回の富士を年内の本命にしていたため。
この日のタイムはタイヤのせいにしておきますが、次回は本番タイヤで自己ベスト大幅更新を狙っていきます。
今回の結果からもかなり期待が高まっていますが、富士は天気との相性が悪いのが心配です。
頼むから晴れて欲しい・・・
今シーズンの走行予定
11/21 岡国 エイトリアンカップ ・・・終了
12/1 鈴鹿 ジェントルマンレーサーズカップ ・・・終了
12/14 富士 オールスタイルミーティング
1/8 鈴鹿 チャレンジクラブグランプリ
2/10 鈴鹿 エイトリアンカップ
2/16 岡国 バトルエイト
4/xx 菅生 エイトリアンカップ