
3月11日のもろまえ走行会 プロカメラマン撮影の写真が届きました。
今回、息子がカメラマンとして同行したのに加え、他の方々からもたくさんの写真を戴いたので、自己満足もおなか一杯ではありますが、一般の人では入れない、コース内側からのアングルもあり、記念に購入しただけの価値はありました。
ただ、最近、グラベル突っ込んだり、飛び石にやられたりで、お顔の肌荒れが酷いので、鮮明な写真に耐えられないのが残念です。
ベテラン女優が「顔のアップは映さないで!!」って感じですね(笑)
さて、今更ながら初めて美浜サーキットを走った感想を・・・
普段、鈴鹿のフルコースをホームコースにしている私にとって、美浜サーキットのようなショートコース自体が初めての経験です。当たり前ですが、鈴鹿とは速度レンジが全く異なり、美浜サーキットでは、コーナーはすべて2速、2本のストレートのみ3速に入る程度。みん友さんの車載動画で予習はしたものの、もともと、低速コーナーが苦手で、3速⇒2速のシフトダウンが一番嫌いな私にとって速く走れるイメージは全く湧きません。
一応初心者として、50秒切りが最初の目安のようでしたので、最低限50秒は切りたいなと。ただ、それがどの程度のレベルなのかもわからないので、初めてのコースでどの位のタイムが出せるのか、自分でも注目でした。
走行枠は、申請タイム順に6クラスに分かれており、今回初挑戦の私は、速いほうから4番目(下から3番目)のクラス3で走行、同枠の12台中、エイトは6台、半分がエイト。同じ車種だと走りやすいですね。(^_^)v
さて、1本目
最初の3周は、コースを覚えるのとタイヤを温めるため、つかず離れず、前車と同じペースで周回。
4週目から徐々にペースを上げていったら、進路を譲ってくれたので、2台ほどパスした6週目、完全に前が空いたところで、全力アタック。ショートコースは忙しすぎて、車内のラップタイマーを見る余裕が全くありませんでしたが、1コーナ奥の掲示板で、49秒台が出たことは確認できました。とりあえず最低限の目標達成。
さすがに、50秒は切れるか。さてここからどこまで縮められるか?
なぁ~んて思っていたら、良かったのはここまで。
以降、攻めれば攻めるだけ、タイムが落ちていく。DSCの介入が激しく、コーナー立ち上がりがもたついて全然加速してくれない。タイムアップどころか、50秒も切れない周回が続き、結局50秒切りは2回だけ。
公式BESTタイムは、最初のクリアラップとなった、6週目の49.471
気を取り直して、2本目
それでも1本目の最速ラップは、クラスの中では早いほうだったみたいで、1クラス昇格して、クラス4での走行となりました。2本目は少し考えて、突っ込み過ぎの矯正と、できるだけRを大きくとるようなラインどりを心掛け、クリッピングをコーナー奥にとるイメージで走ってみました。
結果は、・・・ただただ、進入スピードが遅くなっただけ、遠回りしただけだったんでしょうか?
1度も50秒を切ることなく終了(泣)
また、2本目後半には、激しい振動と急激なグリップダウンを経験しました。これがタイヤカスのピックアップかぁ・・・。走行後タイヤを確認してみると、左のリヤタイヤ全周に、本来のトレッド面が半分以上見えなくなるほどのタイヤカスが付着。今まで、一度も経験したことがなかったので、これも周回数の多いショートコースならではなんでしょうか。
結局、2本目でのタイムでは、降格となり、午後からは最初のクラス3に出戻りです。(笑)
午後からの3本目以降は、もう、タイムが上がる見込みもなかったので、助手席に60kgの重りを乗せて走行。3本目は逆走でしたが、私には、逆走のほうが気持ちよく走れました。この、同乗走行や、逆走が出来るところもこの走行会の醍醐味ですね。
鈴鹿フルコースの逆走も面白そうだな、なんて考えてしまいました。
全開加速で130Rを抜けて、そこから長い下りのストレート からの緩やかにスプーンに進入 かなりスリリングな展開になりそうです。ま、実現することはないでしょうけどね・・・。
この日5本の走行で、計58周走ったわけですが、結局ベストタイムは、最初のクリアラップとなった1本目の6周目。
初コースでの最初の全開アタックがベストラップという、伸びしろゼロというか、むしろマイナスのダメダメな結果に。
「初めてにしてはうまいよね・・・」
昔から、スキーを始めた時も、ゴルフを始めた時にも、よく言われました。
何をやっても最初からソコソコうまくこなすんですが、成長力が無いんです・・・。(^^;)
敗因としては、正直、このような低速のショートコースでは、DSC ONでは、厳しいですね。
本来このようなコースで、DSC全OFFで走れるように練習してウデを磨くべきなんだろうなと強く感じたのと、途中で何度もDSCを切ろうかと考えましたが、まだ、その時ではないと自重しました。
私もサーキット走行を始めた頃は、サーキットでは、DSCはOFFにするのが当たり前と思い込んでいたので、DSC OFFでも走ったことはあるのですが、案の定スピンを経験したのと、その後、かなり昔のエイトリアンさんのブログで、「DSC ONの勧め」的な記事を拝見し、内容に共感。DSC ONでも速く走っている方も多くいることを知りました。
私は、嫁さんから、
「サーキットに行くのは勝手だけど、車を壊したら、修理代は出ないから即廃車だよ。通勤も軽か原チャだからね。」
とかなりのプレッシャーを掛けられているので、まだまだ、サーキットライフを終わらせるわけにはいきません。以来、DSC OFFは、禁断のスイッチとして封印しています。
実際、鈴鹿の中・高速コーナでは、私レベルだと、DSC OFFで安全マージンを残すよりも、DSC ONのほうが速い気がします。ただ、どうしても低速コーナーでは・・・。
まあ、走りの面ではなかなか、厳しいところがありましたが、走行会自体は、ゆるくて、おいしくて、とても楽しい良い走行会でした。また、来年もライザップ(エイトの団体エントリー)が開催されれば、参加したいと思います。
そんなこんなで、今シーズンのサーキット走行はこれにて終了。
来シーズン、新生sz-8号として復活できるよう、現在、いろいろ思案中。さてどこまで実現できるやら・・・。
Posted at 2017/03/26 18:41:19 | |
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