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2020年10月22日 イイね!

エイトリアンカップ富士~More準優勝でも敗北宣言~

エイトリアンカップ富士~More準優勝でも敗北宣言~10/18(日)エイトリアンカップ in Fuji 3rd に参戦しました。

今年は4月のSUGOが直前に中止となり、8月の夏の鈴鹿も開催が無かったため、2月の鈴鹿以来、実に8か月ぶりのエイトリアンカップとなりました。




私自身も半年ぶりのサーキットとなるため、勘を取り戻しに1週間前にツインリンクもてぎに練習走行に行くと失火症状が出るエンジントラブル。シフトもかなりシブかったので、ミッションオイルの交換も必要。
帰宅後すぐにイグニッションコイルとスパークプラグを注文し木曜までにモノは揃いましたが、作業できる土曜日が終日雨予報。雨の中では作業できる場所がないためメカニックの友人に連絡し友人宅のガレージをお借りすることで、何とか前日に交換を済ませ本番に臨むことが出来ました。

これで、ストレスなく走れれば良いのですが・・・
結果は、ミッションは微妙。オイル交換でなんとなく前回よりは良くなった気もしますが根本的には解消されず。
一方エンジントラブルは、やはり点火系が原因で、プラグとコイルの交換により問題なく走ることが出来ました。
とりあえずエンジン自体の問題ではなくホッとした。
サーキットを全開で走らないと気付けないので、ギリギリのタイミングでしたが事前に走っておいて良かったです。


さて、2020シリーズのここまでのおさらい
今年Moreクラスのシリーズチャンピオンを目指しシリーズフル参戦している私は、いーぐるさんとの熾烈なチャンピオン争いを繰り広げています。前半の3戦を終えた途中経過は、
私が 3位、3位、優勝 で40Pt、 対するいーぐるさんは、 優勝、2位、3位 の42Pt
お互いホームコースで優勝して、全てのコースで自己ベストのボーナスポイントを加算し、ほぼ互角の戦いですが、第2戦TC1000での2位と3位の差、僅か0.118秒差で2位になっています。
お互いに、ホームでもアウェイでもないここ富士の結果が勝負の行方を左右する大事な1戦でした。

・・・と、SUGOの前にも同じことを書きましたが、つくづくSUGOの中止が恨めしい。


今回も1週間前からコロコロ変わる週間天気予報に一喜一憂
・・・がいつもとは全く逆で、当日雨マークがつくと喜、雨マークが消えると憂
一緒に走られる皆さんには悪いですが、密かに雨を期待していました。

というのも、昨年までは富士には無かったMoreクラスの基準タイムが今年から設定され、そのタイムは2分10秒000
私の自己ベストは、2分14秒295 ですが、これは、6年前の初心者の頃のタイムです。転勤後、富士は2度走りましたが、2回とも土砂降りの雨に見舞われ昔のタイムを更新出来ず。
ただ今の実力と車のスペックならドライでまともに走れば、2分8秒くらいは出せるハズ

つまり、いーぐるさんとの直接対決に勝ったとしても、2分10秒を切ってしまうとシリーズポイントは付かずチャンピオン争いで逆転できません。それどころか今回富士が初走行となるいーぐるさんには、基準タイムに関係なくシリーズポイントが獲得できる初コース特権が発動し、大きく離されてしまうことになるので、基準タイム以下で決着がつくウェットでの対決を望んでいたのです。

しかもただ雨が降ればよい訳では無く、初走行のいーぐるさんはどんなタイムでもベスト更新ボーナスが加算されてしまうので、逆転するためには私もベストを更新する必要があります。

よって、私が、今回の富士でチャンピオン争いのトップに返り咲くための必須条件は、
2分10秒000~2分14秒294 のタイムで、クラス優勝すること・・・

昨年のようなフルウェットでは2分20~30秒かかってしまうため、路面が少し濡れる程度のセミウェットが必要です。
ムリじゃん(>_<)

そんな都合のよいコンディションになる訳が・・・なったんですww



一本目
8時スタートの一本目
この日富士では様々なレース、タイムアタックイベントがありますが、エイトリアンカップの1本目が最初の本コースイベント。前にコースを走る車がいないので、前日夜まで降り続いた雨でまだ路面は湿っていますが、既に日が差し、走り始めれば走行ラインはみるみる乾いていきます。

持ちタイムが遅い私は後方20番手からのスタートだったので、前に詰まってしまい3周目、4周目は譲ってもらいながら余裕を残してのアタックでしたが、3周目2分20秒台、4周目2分18秒台ときて、5周目に前がひらけたので、ここで本気アタック
いいタイミングで1周クリアをとることができ、車載のタイムは2分14秒27 
ギリギリですが、セミウェットで見事狙い通りのベスト更新!!

ラスト1周走る時間が残っていたので、そのままもう1周アタック
前を走っていた車が1コーナー手前でアウトに寄り譲ってくれたので、ストレートエンドをインから1コーナーに進入しましたが、インから進入してRがきつくなった分曲がり切れずに1コーナーをオーバーラン イン・アウト・アウトになってしまい2コーナー立ち上がり時点で前の周から約1秒近く遅れてしまいました。
普段ならこの時点で諦めてアタック終了しますが、1周毎に路面が乾いて条件が良くなっているので、まだ、挽回の余地があると思いそのままアタック続行。思ったとおりダンロップコーナーで前の周のタイムに追いつき最終的にはベストをさらに更新し、2分13秒449 これが一本目の結果となりました。

感覚的に上位にいる自信はありましたが、ウェットのタイムだけではリザルトを確認するまで自分がどのくらいの順位にいるのかわかりません。走行後、しばらくしてからリザルトが配られ確認すると・・・

やりました!!
Moreクラス暫定トップ、なんと全体でも3位のタイム やっぱりウェットには強いw
もっとも2本目ドライになるのが目に見えていたので、上位陣が1本目は抑えただけだと思いますが・・・

More基準タイムを超えずにベスト更新という最高の結果で、優勝20Pt+ベスト更新4Ptで1大会MAXの24Ptをゲット 暫定2位のいーぐるさんも、2位16Pt+ベスト更新4Ptの20Pt上積みしますが、64Pt対62Ptとなり2Pt差で逆転しました。

このまま1本目の結果で終われば・・・ですが。


hiromiさん。写真頂きました。いつもありがとうございます。


二本目
このまま終わって欲しい私は、もう一度雨が降ることを祈って雨乞いしますが、もう雨雲などどこにもありません。
どう考えても2本目は完全ドライになります。

最終戦までわずかな望みをつなぐためにゆっくりペースを上げ、2分10秒台が出たところで走行をやめてシリーズポイント獲得を狙うか迷いましたが、1本目のタイムから考えてライバルのいーぐるさんは、2本目に基準タイムを大きく超えてくるのは確実で、ここで優勝されたら、どのみちシリーズチャンピオンは絶望的なので、もう基準タイムのことは忘れて全力でいーぐるさんの優勝を阻止することに決めました。

2本目はゼッケン順に並ばなくてもよいので、早めに並び10番手くらいからスタートし、3周目十分間合いを取ったところで最初のアタック。ヘアピン時点で、ベストを3秒更新するペースなので、もうこの時点で10秒切りが確実です。

最初のアタックから納得のいく走りができて、2分7秒7が出ました。
8秒を切りたいと思っていたのでいきなり満足のいくタイムですが、この時点で、私の今大会のポイントは消滅。シリーズチャンピオンの可能性は大きく遠のきました。(T_T)

こうなったらもう直接対決で勝つしかない。試合には負けたが、勝負には勝ったと言いたい。

この後2周は更新出来ず、クーリングを挟んだ7周目。ベストを 2分7秒320 まで伸ばすことができました。

自分としては十分納得のいくタイムで、目立ったミスもなく1周しっかりまとめて実力は出し切りました。
あとはライバルの結果次第。果たして・・・


負けましたorz

いーぐるさんは、遥か上、5秒台を出していました。富士初走行で5秒台とは・・・挑んだ相手が悪かった。
私はセクターのタラレバベストでも7秒台なので、5秒台を出せる気配はなし。完全な実力負け。完敗です・・・

それでもMoreクラスの2位は死守して、富士では昨年に続いての銀メダルGetです。

昨年は、最高に嬉しい銀メダルでしたが、今年は、めちゃくちゃ悔しい銀メダル
そう考えると、この1年で大きくレベルアップしたものだ。

1本目終了時点と2本目終了後では、まさに天国から地獄 
今回の結果で、シリーズチャンピオンの可能性がほぼ消滅しましたが、次の岡国で一矢報いたいと思います。

悔しいけど

エイトリアンカップは最高!!
Posted at 2020/10/24 09:42:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2020年10月13日 イイね!

2020年後半戦スタート~ツインリンクもてぎ会員走行~

2020年後半戦スタート~ツインリンクもてぎ会員走行~いよいよ今週末、10/18(日)のエイトリアンカップ富士から2020年シリーズ後半戦が始まります。

サーキットは4月のSUGO以来、半年ぶりとなるので、本番の富士を前に筑波に練習走行に行って感覚を取り戻す予定でしたが、ブレーキの修理に時間がかかってしまったため、予定していた10/2or3の会員走行枠に間に合わず、練習のタイミングをなくしてしまいました。


このままぶっつけ本番になるのは避けたいところですが、次の筑波の走行枠は本番直前の週末。
どうするか悩んでいましたが、鈴鹿のライセンスでツインリンクもてぎも走行できることを思い出し、もてぎのスケジュールを調べたら10/12(月)に枠がありました。

ただ、SMSC会員でも、もてぎを走るためには事前にもてぎの講習を受け共通ライセンスにする必要があります。
すぐさま電話で講習会の実施日を確認すると、走行当日の朝、走行時間に間に合うように講習を実施してくれるということなので、月曜日に休みを取ってツインリンクもてぎに行ってきました。

今回は、富士の前に半年ブランクのリハビリで高速走行に慣れることと、修理でマスターシリンダーを交換したクラッチとブレーキのフィーリング等、車の状態確認が目的なので、5速を使い、最高速からのフルブレーキングが試せるもてぎのほうが好都合です。

関東圏の方でももてぎは遠いと敬遠されがちですが、もてぎまでは下道1時間ちょっと。ちなみに筑波は30分。
つくづくサーキットライフに都合の良い場所に転勤させられたものだww

今回もてぎの講習を受けると、鈴鹿、筑波、SUGOに次ぐ四つ目のライセンスGETです(^_^)v


共通ライセンス化の講習は、要は、鈴鹿ともてぎのルールの違いを説明する講習会
そもそも遠く離れた、鈴鹿ともてぎ両方を会員枠で走ろうなんていう人が毎日いるハズもなく、今回は私一人のためにわざわざ開講していただく講習会です。マンツーマンで、30分間もてぎのローカルルールの説明を受けました。

鈴鹿ともてぎは同じ運営会社なのに、結構ルールに違いがあり、正直もてぎは細かいルールが多くて面倒です。
中でも驚いたのが登録者クラスの車両規定で
①有効な年次点検の丸シールがフロントガラスに貼ってあること。
②必ず車両の両側に自分で用意したゼッケンを貼り付けること。(番号は自分が好きな番号で良い)

①いや、貼ってないし・・・ 車検のシールは当然貼ってあるけど、年次点検は貼ってない人のほうが多くないか?
ピットレーンで待機中に規定違反と告げられても困るので、恐る恐る、貼ってないけど今日走れるか聞いてみたら、車検証を見せることで許してもらえました(^^;)

②急に言われてもゼッケンなんてないし・・・ 他のサーキットでも言われたことないぞ?
紙に手書きで書いても良いと言われましたが、ボールペンしか持ってないし、どうしたものか。

とっさに思いついたのがこの方法

講習会の案内で裏が白紙の紙に半透明の養生テープで破れないよう表面を補強、その上から黒のガムテープで数字にしましたw
7番にしたのは簡単だからww


離れてみると意外と違和感ない?   
これでやっと、走れるようになりました。



走る前からイロイロありましたが、この日は走行開始後もトラブル続きでした。


①ミッショントラブル

これは2年くらい前から、ずっと抱えている問題ですが、今年3月に偶然手に入った中古ミッションに載せ替えたところ、4月のSUGOでは、割とマシな状態で走れていました。
今回、ブレーキのマスターシリンダー交換に合わせて、クラッチ側もレリーズとマスターシリンダーをリフレッシュしたので、実はクラッチ側に問題があってこれでスッキリ解消となるのを、少しだけ期待していましたが、走ってみたら4月の時よりも大幅に悪化。ミッション交換前の一番ひどかった頃の状態に逆戻りしてましたorz
載せ替え時に入れたミッションオイルがもう劣化したかな?

元のミッションの時は、最終手段でレッドラインのショックプルーフを入れたら、かなり改善しましたが、載せ替えたミッションには、ショックプルーフを入れたくなかったので、別のオイルを使用していました。まだ、ショックプルーフの在庫が残っているので、取り敢えず土曜日にオイルを交換してみます。今回もオイルで改善すれば良いのだが・・・
ああ、また3ヶ月に1回ミッションオイルを交換する日々が待っている・・・



②エンジントラブル

走り出して数周後、やたらと排気にアフターファイア音が混じり、コーナーを立ち上がって踏み込んだらエンジンからも異音が・・・失火? 点火系のトラブルか? 
すぐに走行中止しようか悩みながらスロー走行しましたが、その後、ひどくはならず走れたので最後まで走ってしまいました。この判断が正しかったかはわかりませんが、家まで普通に自走で帰ってくることはできました。
ただ、帰りの一般道でも数回、失火の症状が出たので、点火系に異常があることは間違いなさそうです。

もともとイグニッションコイルは、そろそろ交換しておいたほうが良いと思っていて、年末に車検を受ける際に交換する予定にしていたのですが・・・帰宅後早速、プラグとコイルを注文したらもう届きました。プラグも明日には届きそうなので、これらも土曜日に交換して本番に臨みます。

交換しても同じ症状が出たとしたら・・・それは、考えたくないなぁ


③横滑りランプ点灯

②が原因だとは思いますが、走行を終えてピットに戻ってきた時に、まだ惰性で車が動いている状態で突然エンスト。
すぐにエンジンを掛けなおしたら、なぜか横滑りランプが点灯しっぱなしになりました。DSC OFFボタンを押しても何の反応もなく、エンジンを切って掛けなおしても消えません。
このままだと、今後は、強制的に常時DSC全OFF? 

その時は忘れてましたが、冷静に考えると、バッテリー交換の際に点く、ハンドルを左右いっぱいに切って消すアレですかね?何回かエンジンON,OFFしても消えませんでしたが、しばらく走ってエンジン掛け直したら消えてました。
なぜ点いたのかは分かりませんが、土曜日はバッテリー周辺も点検しておいたほうが良さそうだな。


④タイヤパンク

最後のトラブルはタイヤのパンク(T_T)
今回は、練習走行なので、タイヤは使い古した練習用のATR-Kですが・・・
走行後にタイヤを外してタイヤカスの処理をしていたら・・・

見事にビスがぶっ刺さっています。

まだ空気は抜けていないので、表面に刺さっただけで貫通していないかなと少し引き抜いてみると・・・プシュー

パンク修理して使う気はないのでご臨終です。今年いっぱい練習走行には使う予定だったのにな。
それでも、パンクしたのが使い古したATR-Kなので、まだ、よかったです。
本番用のA052だったら泣いちゃうよ(>_<)

自分の中では、ATR-Kがコスパ最強のタイヤだと思っているので、練習用に次もお替わりする予定です。どうせ練習用なので、まだ使えそうな右の2本は残して、2本づつ交換しながら使い回すタイヤ2本交換作戦もアリかもしれない。


前日にタイヤ交換を済ませ行きはATR-Kで自走してきましたが、走行後は街乗りタイヤに戻しておこうと、街乗りタイヤも積んできたので、帰りの心配はしなくても済みました。
これはナイスな判断でした。



・・・とまあ、よく一日でこれだけのトラブルが重なったものだ。

こんな状態だったので、走りのほうもボロボロで1周まともにタイムを残せた周がありませんでした。
今回、もてぎを会員枠で走るのは初めてですが、もてぎ自体は3回目。そろそろ、走り方を覚えてもよさそうなものだが、もてぎは全く上手くなる手ごたえがありません。
初走行は昨年1月だったので気温条件が違いますが、それでも初走行のタイムくらいはクリアしたかった・・・


富士に向けて、不安しか残らない一日となりましたが、1週間前に走っておいて良かったです。

本番が当初予定の10/17(土)から18(日)に変更になったのもラッキーで、土曜日にしっかりメンテして、万全とはいかなくても、出来る限りの対策をしてから富士に臨みたいと思います。

富士でお会いできる方、今回もよろしくお願いします。
Posted at 2020/10/14 20:17:24 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2020年10月04日 イイね!

2020年シリーズ後半戦に向けての準備

2020年シリーズ後半戦に向けての準備例年真夏の8月に行われていたエイトリアンカップ鈴鹿がコロナ禍の前から中止が決まっていた上に、4月のエイトリアンカップSUGOも中止
(鬱憤を晴らすため、当日フリー走行でSUGOを走りましたが・・・)

今年は、夏場に大会がなかったこともあり、SUGOの後は、自粛ついでに完全休養しましたが、ようやく涼しくなってきたので活動再開です。

10月のエイトリアンカップ富士に向けて準備を始めました。


まずは、オイル交換
シーズンイン直前に交換しようと継ぎ足しで粘りましたが、大阪2往復と長距離ドライブをしたので、前回の交換から、かなりの距離を走ってしまいました。(^^;)
今回は、オイルのストックを補充しにリアルテックさんに行ったので、交換もお願いしてラクしました。

交換オイルはRT-01ですが、継ぎ足し用には、少しケチってRT-21も使っています。

それから自粛期間中にDIY塗装したクーリングボンネットとGTウイング用のトランクの付け替え


トランク付け替えは恒例行事なので、一人でもチャチャっと終わりますが、ボンネットのほうは、昨年のクラッシュでバンパー、フェンダー、ライトを自力板金で付け替えた上、ボンネット自体も安物で精度が悪いので、まったくチリが合いません。開閉時に干渉しないように調整するので精一杯でスキマや段差まで気にする余地などありませんw

塗装も自分なりにキレイに仕上げたつもりですが、どう見ても素人塗装でした。


さらに苦労したのがボンピンの取り付け
塗装のため純正ボンネットに戻した時に外したので、元の位置につけ直すだけですが、ピン固定の下側のナットに工具が掛からず、手も入らないのでギリギリ指先だけナットに触れる状態で、何度も位置や高さを微調整。どれだけ調整しても、必ずどこかが干渉するので、車体側もボンピン側もやすりで穴を広げて調整を繰り返し、ようやくスムーズにピンが通るようになりました。

作業が終わった時には手が擦り傷だらけです。

後は、またウインカーに水が溜まって金魚鉢になっていたのでこちらも対策
以前は新品に交換したけど、そのたびに買い直したらきりがないので、水は入る前提で溜まらなければよし・・・ということで、上下2か所にドリルで穴を空けてたまった水を強制排出することにしましたw

イロイロ残念な車になっていますが、もう、ちゃんと走りさえすればいいやという心境です。
車は、あまり近づいて見ないでくださいww


・・・と、ここまではどうでも良い内容ですが、実はこのオフの間に、ブレーキのトラブルを抱えていました。
さすがにブレーキに問題がある状態のまま、サーキットを走るわけにはいきません。

症状としては、街乗りレベルなら普通にブレーキは効くものの、信号待ちで停車してブレーキを踏んでいると、エア抜きをしているような感触でペダルが底付きするまで沈んでしまい、坂道で停まっていると車が動きだしてしまいます。ペダルから足を離してもう一度踏み直せば、ブレーキは効きますが、しばらくするとまた動き出します。
外部に液漏れはしていないので、マスターシリンダーの内部リークでブレーキ圧を保持できなくなっているようです。


少し前からなんとなくブレーキに違和感を覚えていましたが、お盆休みの帰省で猛暑の中、長時間下道ドライブしていたら、次第に信号待ちのたびに、この症状が出るようになり、明らかに異常と判断できるレベルまで進行してしまいました。特に暑い日や長時間乗っていると、症状が顕著に現れます。

思い返すと、今年、稀にヘアピンでのフルブレーキング時に思ったよりブレーキが効かずヒヤッとしたことがあり、なんとなくブレーキに不安を抱いてエア抜きを頻繁に行ったり、キャリパーのオーバーホールをしましたが、その頃からこれが原因だったのかも。

そう考えると、シーズンオフの期間中に街乗りレベルで、異常の原因がハッキリするまで漏れが進行してくれたのはある意味ラッキーでした。サーキット走行中に突然ブレーキが抜けたらと思うとゾっとします。


早速ディーラーでマスターシリンダーの手配と交換作業の予約をしましたが、部品センターにも在庫がなく納入に1ヶ月近くかかり、危うく富士に間に合わなくなるところでした。
ブレーキのマスターシリンダーは、タンクのついたASS'Y交換になるのでソコソコ高いです。

ブレーキのマスターシリンダーが抜けるのは割と珍しいらしく、普通は、クラッチ側が先にやられるようなので、この際クラッチのマスター、レリーズシリンダーも同時に交換しておきます。


先週、ようやく部品が入ったので交換のためいざ入庫

・・・の予定で、一旦ディーラーに車を預け代車で帰宅しましたが、すぐに電話がかかってきて、
「この車は、チョッとうちでは作業できません・・・」
とある理由で、ディーラーへの入庫は丁重にお断りされてしまいました。orz

やむなく部品代のみ支払い、部品は持ち帰り。
後日、近所の整備屋さんに交換を依頼して、昨日、無事作業完了しました。


ブレーキフルードは、今回初めてDOT 5.1を使用
じゃんけん大会の戦利品をありがたく使わせていただきます。



予定では先週末に修理を終えて、今週は、リハビリを兼ねて、ブレーキやクラッチ、シフトのフィールを確認するため、TC2000を走る予定でしたが、まさかの入庫拒否で修理が今週末までずれ込んだため、走りに行けなくなってしまいました。

出来れば、本番の富士までに一度走っておきたかったのですが・・・

Posted at 2020/10/04 22:29:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「エイトリアンカップ in TOKACHI 3rd(北海道旅行 5日目) http://cvw.jp/b/2566857/48463179/
何シテル?   06/01 21:49
sz-8 「SuZu」さんと呼んでもらっています。 2013年に前期RX-8 typeSを購入。 その後、念願のサーキットデビューを果たしました。 ...
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