
久々のブログ更新です。
待ちに待った2024-25シーズン到来!!
エイトリアンカップ in OKAYAMA 12th に参戦してきました。
6月に2度目のオーバーホールを終え、夏の間はじっくりと慣らし運転
先月、3,000kmの慣らしを終えO/H後のセッティングを行いましたので、いよいよ全開走行のシェイクダウンです。
このシーズンオフの間に、エンジンのオーバーホールの他にも、オルタネータ、キャタライザー、燃料ポンプ、フロントハブASS'Y、リヤハブベアリング&ハブボルト、前後ブレーキローター、パッドの交換にヘッドライトのLED化、その他諸々・・・と、かなり散財しましたが、基本的には老朽化更新のメンテばかり
パーツ交換による戦闘力UPは見込めませんが、今回の目玉は、なんといってもエンジンのサイドポート加工
ついに封印していた秘めたるパワーを解き放つ時がやってきました。
・・・とその前に、先月行ったセッティングでのパワーチェックの結果は、
1回目のオーバーホール後は、223psだったSZ-8号、今回の最高馬力は・・・220ps
アレ?なんか思ってたんとちゃう(T_T)
まあ、最大トルクは、前回21.46kgm⇒今回21.78kgmにUPし、下から全体的にトルクUPしてそうだし、今年は10月も夏日が続いていて、測定日はまだ暑かったせいもあるのでしょう・・・
と数値は聞かなかったことにしてw、今回のシェイクダウンに臨みます。
ということで、More ⇒ Expert ⇒ Silver と渡り歩いたクラスも4クラス目のエントリー
今回からは後戻りできないExpert-Tunedクラスでの参戦となります。
週間予報では雨が心配でしたが、日が近づくにつれその心配はなくなり、まだそれほど冷え込みはないものの、11月上旬としては絶好のアタック日和となりました。
岡国の自己ベストは、2022年2月の1分49秒809 この時の気温は5℃くらいでした。
今回、タイヤが丸3年経過した古いA052なので、気温、タイヤともにベスト更新には厳しい条件ですが、そこはTunedエンジンのパワー炸裂で余裕でクリアしたいところです。
1本目
久々のサーキット且つ苦手なコースなので、とりあえず直線だけで、どれだけタイムアップが見込めるのか期待してコースインしましたが、バックストレートでも自己ベストとのタイム差が縮まらないどころか、むしろ差がじりじりと開いていきます。3周4周と周回を重ねても全くペースが上がらず、後続に迫られ邪魔になりそうなのでアタック断念。
数台に抜いてもらった後アタック再開するも、1本目のベストは最終ラップに記録した 1分52秒162
ベストから2秒以上遅れた上、昨年のO/H前のタイムよりも遅いという散々な結果でした。
2本目
1本目の結果に意気消沈のままコースインしましたが、1本目と打って変わって、なにやら行ける雰囲気が出てきた。どうやら、1年間出番が無く表面が硬化していたタイヤが一皮むけてA052本来のグリップを発揮してきたようです。
アタック1周目から1本目のタイムを上回り、2周目には49秒台に突入。ストレートスピードも僅かではあるが、真冬のトップスピードを上回ったようだ。
今度は前に追いつきそうなので一旦引いてからアタック再開で、5周目についに自己ベスト更新の 1分49秒584
なんとか本日の目標は達成しました。
とはいえ、Expert-Tunedクラスでは、6台中6位と最下位 全体では29台中11位のタイムでした。
これからずっとこのクラスで戦っていくのはなかなか厳しいものがありますが、得意なコースではメダル圏内に絡んで行けるようまだまだ精進していきたいと思います。
さて、今回の結果をデータで確認
1年前のO/H前との比較は一目瞭然。最高速は約10km/hも上がりました。
ノーマルエンジンの以前の自己ベストとポート加工後のエンジンでの比較ではほぼ同等でした。
1本目で最高速も遅かったのは、単にタイヤが喰わずコーナーの脱出速度が遅かっただけのようです。
正直もう少し最高速UPを期待していましたが、気温差が10℃近くあることを考えれば全く同条件なら、以前より5km/hくらい速くなっているかもね。
次はNewタイヤを投入して臨みたいと思います。
とりあえずは無事シェイクダウンが終わり、自己ベストも更新出来たので、今回はこれで大満足です。
次戦はオートポリスにエントリー。3年連続の九州遠征です。
これまでは真夏の開催でしたので、冬場のアタックシーズンに走れるのがとても楽しみです。
エイトリアンカップ 最高!!
Posted at 2024/11/15 22:39:31 | |
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