2017年09月15日
AutoCrossを一緒に
昨日仕事で使うノートパソコンの調子が悪かったので修理の為ある所を訪ねていたのです。するとその帰り後ろから声をかけられ、振り返ってみると元同僚がいて、彼はうちを出てそこに移ったのですが、元々車好きだったので私とはよく話が合いました。
でしばらく立ち話で最近どうしてると言うことになり、私の持っていたマツダのロードスターを壊してしまった話をしたら彼は知らなかったので驚いてましたが私が何処も怪我をしなかったと聞いて安心してました。
それで今はどんな車に乗っていると言う事になり、今回乗って来たトヨタの86を見せました。ボンネットを開けて中を見せると、色々な物が入ってるなと興味を持って見てました。彼はポルシェに乗ってます。最近の車種ではないのですが私の所にいた時もそれなりに手を加えていた様でした。
でAutocrossの話をすると自分も出てみたいと言い出したので少し情報を与えました。まずはヘルメットからでしょう。彼は持ってない様でしたので。
後でどんなヘルメットがいいかと聞いてきたのですが、私もヘルメットはそんなに詳しくないので、私の持ってるSimpsonのヘルメットと後Shoeiのヘルメットの情報を教えておきました。ともかくSnell SAの2015年もしくはそれ以降の認定された物が必要だと伝えておきました。
彼はそのAutoCrossに是非出てみたいと言ってますので,その情報を教えてあげるのと私が出る時は一緒に参加しようと言ってます。それに私がいつも参加しているのはポルシェ・クラブが主催してるものですから彼の車でもあるし。以前はポルシェ・クラブのメンバーにもなっていたらしいのですが今はメンバー登録が切れてるそうです。
でもこのAutoCrossそのものはポルシェメンバーでなくても参加出来る物ですからいいでしょう。一緒に走れる時が楽しみです。
スポーツカーなんて持っていても本当にその性能と言うか機能を目一杯引っ張り出す機会なんてプロのレーサーにでもならない限り一生ないでしょう。殆どは持ってる所を見せるだけで終わってしまうものです。
どう走りどう曲がりどう止まるのか(止まると言うのはブレーキングの事で完全停止の事ではありません)。私がやってる峠走りにしてもそう目一杯やってる訳ではありません。それにそんな事したら危ないですから。既にそれは経験済みで車を一台オシャカにしましたので。
でもスポーツカーに乗ったら一度はそんな走り方してみたいと思うでしょう。それがスポーツカーなんですから。
でもまさか街の中で違法走行なんて出来ませんしね。まぁ、若い連中なら一部そんな迷惑行為をやっている者もいるかもしれませんが我々の歳では出来ません。
そう言う状況でこのAutocrossと言うのは最適なモータースポーツです。誰に迷惑を掛けるでもなく、また通常のカーレースの様に危なくもない。第一ソロで走るので接触事故は起こりませんし壁にぶつかる事もありません。例えコースの目印にしてあるコーンに当たって飛ばしたとしても車が傷つくほどでもありませんしね。
じゃー車のハンドリングもいい加減かと言うとそれは違います。むしろ精密な運転技術を要求されます。スピード重視ではなくコーナーのハンドリング重視です。でもだからと言って遅くてもいいと言う訳ではありません。タイムレースですのでコンマ1秒を争います。クネクネしたきついコーナーを如何に速くコースアウトしないで走り抜けるかと言う事は、これはこれでかなりの技術が要求されます。
スピードの追及ではありませんがコーナリングの追及です。普通の車では曲がれない様な所を限界スピードで曲がって行く、スピードは普通のレースみたいにはありませんがそれでももの凄くスリリングな経験が出来ます。
そしてそこでなら車の本当の限界値もわかると言う物です。ちょっと間違えればスピンはするしコースアウトにもなります。こんな事普通の道路でやってれば即死でしょう。(笑)
だから楽しいとも言えます。
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四方山日記 | 日記
Posted at
2017/09/15 03:23:10
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