リアサイドリフレクターLED化
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
既製品の防水ゴム付きT10コネクタを購入して、かれこれ10年くらい点灯させているリアサイドマーカー。
なんか中心部がモッコリしてるのが数年前から気になっていたのです。
最初は飛び石でもぶつかってヒビ入ったのかと思ったのですが、両サイド同じ状況であることからよく見てみると電球の熱でレンズがとろけてる・・・
実はそれも随分前から分かってはいたのですが、実用上問題ないし、まぁいいかなと放置していたのです。
2
そんな折、モノタロウで純正部品を購入する際、送料無料にするため何か買わなきゃいけない、となったことから、良い機会なので新品サイドマーカー購入。
N001-51-5B0Cサイド レフレックス レフレクター(R)
N001-51-5C0Cサイド レフレックス レフレクター(L)
左右で型番が違います。
こんな部品、需要がなさそうですが今も作ってくれているマツダに感謝!
艶々で美しい。
3
それでは作業開始。
既存のサイドマーカーは左右のネジを2本外せばポロっととれます。
ネジの先でバンパーに傷をつけないように注意。
4
次は家の中で作業。
新品サイドマーカーに穴を開けます。
元々北米仕様?は純正で点灯するようなので、共通部品のサイドマーカー裏側には穴開けスペースがあります。
で、穴開け。
ひ、酷い仕上がりだ…
うちにある安い電ドリで15mmの穴を開けようとすると途中で止まってしまうので、えぇい面倒臭いと半田ごてで溶かしてしまってこの有様です。
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気を取り直して、中に仕込むLEDの制作に取り掛かります。
と言っても、今回はFluxLED1発だけなのでカンタン♪
使用したLEDは家に転がってた信頼と実績の日亜化学工業製、超広角雷神NSPWR60CS-K1。
MAX50mA駆動できるものなので、CRD18mA×2を使用、スイッチングダイオードで逆流防止も実施。
簡単に解説すると、CRDとは定電流ダイオードのことで、決まった電流しか流れないようになっているもので、種類は色々あります。
スイッチングダイオードは、電流が一定の方向にしか流れないようにするもので、電流が逆流してLEDを破壊しないようにするものですね。
LEDの+と−を逆に繋ぐと、バチッという音とともにLEDがお亡くなりになりますよ。
車両+→CRD→LED→スイッチングダイオード→車両−
と繋げば点灯するのです。
6
点灯試験。
うむ、明るい!
7
それでは電球とLEDの点灯比較画像。
まずは電球。
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LED。
比較すると、電球のほうがLEDよりリフレクター全体が光っていますね。
やはり超広角とは言えLEDなので、指向性が強く、肉眼で見ると電球と比べて点で光っているのが確認できます。
でもまぁこれでとろける心配もなく、暫くLEDも切れないだろうから、水の侵入や球交換の心配がなくなったので良しとしましょう。
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