マルハ水温センサーアダプター取付

現状は水温センサー用アタッチメント付のアッパーホースにセンサーを取り付けていますが、かれこれ15年は使用しているホースなので心配・・・

そこでマルハ水温センサーアダプターを導入することにしました！
写真のとおりガスケット2枚と取付ボルト2本がセットなので、ここだけ交換なら他に準備するものはなし。

しかしこのボルト、13mmなんですよ・・・詳細は後述。

今回はラジエーター交換と同時作業なので、ここまでの工程は割愛。
サーモカバーの分解からスタートです！

サーモカバー右上赤◯10mmのボルト、左下黄◯10mmのナットを外します。
冷却水が漏れてくるので吸水シート等で対処。

ちなみにサーモスタットの右側サブバルブのところに黒い物体が挟まっていました。
どこかから流れてきて引っ掛かったのかと思ったら、なんと本来サブバルブ裏にあるパッキンがバルブ内を通り抜け表に出てきてしまったらしい！
このクオリティ、大丈夫か(笑)

サーモを外して、左下のスタッドボルトを、アダプタに同梱のナットを使用してダブルナットで外すのですが・・・

モンキーレンチで回してもロックまでもっていけないっ
車整備ではまず使わないサイズで途方に暮れましたが、昔購入した安物工具セットの中に13mmのソケットがあったのを思い出し攻略成功。

写真のようにナットを重ねて手前を時計回り、奥を反時計回りに締めるとロックするので、そのまま奥のナットを回してスタッドボルトを抜き取ります。
13mmの工具を準備しておきましょう！

ちなみにダブルナットに使用したナットはここでお役御免。
アダプターの装着には使用しません。

スタッドボルトが外れたら、オイルストーンでガスケットのカスを除去。
もちろん、アッパーホース側のサーモカバー側も同様に。
この作業を怠ると水漏れの原因になりますよ！

アダプター取付時は、
サーモスタット　｜　ガスケット　｜　アダプター　｜　ガスケット　｜　アッパーホース側サーモカバー
の順番で。

ちなみにガスケットは取付方向が決まっていて、ガスケット内側の円の縁が凸のほうをサーモスタット側に向けてください。