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らまっちの愛車 [スバル アルシオーネSVX]

整備手帳

作業日:2013年1月3日

トランスミッションのマウントブッシュを交換

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 6時間以内
1
突然ですが写真を見てコレが何か知ってる貴方は変態認定。
お題と関係無くは無い・・・かな。
2
隣県の作業出来る場所まで行く前にクルマ洗おうと近所の洗車場行ったら・・・。
クラシカルな911が2台。
と思ってたらもう1台来た。
己のクルマ含めて水平対向24気筒という奇妙な洗車場を目撃した筆者であった。
3
正解はポルシェのジャッキ。
ここの黒いキャップを外すと挿込み口が現れるのです。
ガチの競技車みたい・・・。
( ̄∇ ̄; )

そういえばフェラーリも当時はホイールがセンターロック式だったりと、妙なトコロでオーバークォリティですよねww

余談ですがこのオーナーさんかつて初代アルシオーネに乗ってらしたそうです。
(´д`)ナントモハヤ・・・
4
本題に戻ります。
如何に高くジャッキアップしてウマに乗せられるかで今回の作業性が決まります。
つうか早く安全に高く上げる方法があれば、誰か教えて下さいww
要領の悪い筆者はいつもジャッキアップに時間が掛かります・・・。
orz

今回4輪上げは必須です。
【当たり前ですがここの書いた方法を真似たことでいかなる結果を招いても当方は責任は持ちません】

1. フロアジャッキでリアデフから上げる。
2. サイドシル後側両側にウマを噛ます。ズリ落ちるみたいな惨事を招かない程度に程々かつ高くww
3. フロントクロスメンバーにフロアジャッキを通せるよう、サイドシル前側をとりあえず片方で良いので小ジャッキで上げる。
4. フロントクロスメンバーをフロアジャッキで上げる
5. 水平になるようにサイドシル前側両側にウマを掛ける。
6. 廃ホイールをフロントロアアーム下および邪魔にならないサイドシル下などに敷く。

頑張ったつもりですが、残念ながら下で寝返りうてる高さにすらなりませんでした・・・。

フロントパイプをエキマニから外す時と戻す時は前から潜りますが、その他は横から潜ります。
5
ざっくり図解すると、

下から(1)フロントパイプ、2-1集合部

その上に(2)ミッションのクロスメンバー、遮熱板

その上に(3)トランスミッション、ペラシャ
6
下記の手順は回想しながらなので、正確ではありません。

エキパイは基本常にあちこち突っ張っている状態なので、満遍なく緩めて行くと言うスタンスで。うまく行かなければ1手順戻す、さっき緩めた箇所をまた少し締める、といった攻略法ですが要は出たとこ勝負です。

まず邪魔な触媒下の遮熱板を外します。10mm×4本やったかな?

フロントパイプ-2-1集合間を繋ぐボルト(14mm)とナット(12mm)を外します。スプリング紛失注意。この時点では分離は出来ない筈。

フロントパイプを吊ってるステーを留めてるボルトを外します。14mm1本×左右。

エキマニ-フロントパイプ間を繋ぐボルトを外します。14mm×2本×左右。コイツしぶといですがCRCが垂れて来ても良いように、メガネを忘れずw この時点では分離は出来ない筈。

触媒-ペラシャ間の遮熱板と共締めになっている吊りゴムのステーを外します。
これで2-1集合部が揺さぶれるようになるので、フロントパイプから切り離して垂れ下げた状態にします。

フロントパイプを揺さぶれるようになるので、エキマニから切り離します。

作業者の安全のためにフロントロアアーム下に7Jの廃ホイールを敷きましたが、これがちょうどフロントパイプを降ろしている間の支えになりました(でないとO2センサーがピーンてなるかも)。

ペラシャ-触媒間の遮熱板を外します。全て12mm。

いよいよメインディッシュですが、念のためAT本体を小ジャッキで軽く支えておきます。

ミッションメンバーとブッシュを留めてるナットを外します。14mm×2個×左右。ボルト部が長いのと、メンバーの厚みがあるのでディープまたはセミディープソケットが要ります。
(しかし順当にエージングの施されているSVXならば、とっくにブッシュは千切れているのでこの工程は後回しでもOKww)

メンバーとフロアを留めてるボルトを外します。14mm×6個。
これでメンバーを降ろせます。

ブッシュとトランスミッションを留めてるボルトを外します。12mm×1本×左右。
(同上ww)

あとは新品ブッシュに取り替えて元通り組み付け。
戻す時も満遍なく締めて行けばOKです。

古いボルトは当初サンダーで切り飛ばす覚悟でしたので、用意していた新品ボルト・ナットを使いました。
7
こちらはペラシャ-触媒間の遮熱板のヒット痕。
ここを凹ませば確実に音は無くなる筈ですがそれではあくまでも対症療法ですし、今回ブッシュが犯人だったということを証明出来なくなってしまうのでこのまま放置。

・・・のつもりでしたが、見てたら今までのイライラがふつふつとぶり返して来て、殴る蹴るなどの暴行を加えて結局凹ませました(ぇ
8
無事着地して早速走ってみると・・・。

発進直後に多いゴゴゴと揺れたあとのガシャガシャ音・・・完全撲滅!
カシャカシャ音・・・完全撲滅!←遮熱板凹ましただけのせいかも

あとはリアデフのブッシュ、デフメンバーのブッシュ、ペラシャのブッシュなどお疲れの部分は目白押しですが、SUNDAY大工erには厳しそうなので見て見ぬ振りで。

それよりもペラシャ付け根のシール、エンジンとAT間からのオイル漏れ(クランクかな?)、ここらは次の車検まで持たなさそう・・・。

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この記事へのコメント

2013年1月5日 21:07
こんにちは
発信直後2速へ切り替わった直後にいう「カサカサカサッ」という音でしょうか?
私も悩まされております マウント交換で治るのですね 勉強になりました
コメントへの返答
2013年1月6日 22:09
いらっしゃいませ!

恐らくエンジン-AT-ペラシャ-デフを吊ったり支えたりしているゴム類全てがヘタったり千切れたりして、全体が垂れ下がっているのだと思われます。

↓この辺から見て頂ければ。
http://minkara.carview.co.jp/userid/257050/blog/27754062/

http://minkara.carview.co.jp/userid/257050/blog/28433118/

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