
KTCとエマーソンのトルクレンチを比較してみました。動画もアップしました。
エマーソンは2016年に3,790円で購入。
KTCは2021年に18,612円で購入。

愛媛のお店で購入、「精密機器」のステッカー貼ってきました。

樹脂ケースは長いタイプと共用しているので長め。

ケースの造りもしっかりしているので安心です。

購入したのはGW200-40と言う型で、トルク測定範囲は40〜200Nmです。
ホイールのボルト(ナット)以外にも、サスペンション周りとかバイクのアクスルシャフト、トップブリッジのナットなどに使えます。

短めのエクステンション(KTC)も購入。

こんな感じで使っていきます。

トルク値のセットの数字が読みやすい。

ロックも操作は軽いのに、不用意にロック解除されないのが良い。

グリップはエラストマー樹脂って言う樹脂製。
グリップの中心に力点マーク在り。

ヘッドは小さ目です。ギヤは72個。

エマーソンのEM-29と比較。
エマーソンの方がコンパクト、中にソケットやエクステンションバーも入っているのに。
KTCは長くてキャリーに入らなくなってしまった。

長さも10㎝ほどKTCが長い。

ヘッドもKTCの方がコンパクト。

KTCのロックは樹脂製、操作は軽いけどロックは確実。
エマーソンのは操作中に緩んだり、設定中に締まったりする。

エマーソンはグリップがローレット加工。

エマーソンの設定数値は見難いんですよね…。

実際に締付トルクに差があるか確認してみた。
ハブボルトにマーキングして、120Nmで締付。
※角度での確認なので、実際のトルクとは差があると思いますが。

KTCで2回目の締め付け…位置は1回目と変わらず。

次にエマーソンでも確認。

おっと、全く一緒の位置でカチンと音がしました、意外でした。

※お店のHPより。工具がカッコよく撮影されてて良い感じ。
KTCとエマーソンでは4倍以上の価格差がありますが、締め付けトルクの差は120Nmでは無かったです。
エマーソンは一度校正と言うか、
測定器で誤差を確認しています。
KTCもいずれは校正が必要になると思いますが、まぁそこはサンデーメカニックなので…。
と言う訳で、今後はKTCのトルクレンチをメインで使っていきます♪
以上、KTCとエマーソンのトルクレンチの比較でした!
Posted at 2021/09/19 13:03:54 | |
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