
昨晩は知多半島の花火を見に行っていました。
帰り、嫁さんの実家に寄ってくつろいで(渋滞回避)していた時に、自宅の向かいのお婆ちゃんから電話が掛かってきた。

お婆ちゃんは向かいに住んでいて、ご高齢と言う事もあり、車のバッテリー上がりやリモコンキーの電池交換など、私が出来る範囲は時々お手伝いしていた。

そんなお婆ちゃんが、スーパーで買い物をして、帰りに車に乗ろうとしたら、エンジンが掛からないとの事で、電話を掛けて来たのだ。自宅に居れば、近所のスーパーまで直ぐ行くのだが、流石に知多半島から自宅までは1時間以上掛かる。
今回、電話で出来る限りやってみる事にした。
私「エンジン掛からないって、スターターは回りますか?」
向「鍵をピッとしても反応しなくて…」
私「反応?オートマのシフトはPレンジになっていますか?」
向「レンジ?良く分からないけど、ドアが開かないんだわ」
私「ドア!?エンジンが掛からないんじゃなくて、ドアが開いてないんですね?」
向「そうそう、ドアのボタンか、キーのボタン押したら、いつもは開いてたのに…」
う~ん、前回リモコンの電池交換をしたのは私。
でも交換して半年経つかどうかだけど…電池の外れだったかな?

リモコンの電池が駄目と推測して、メカニカルキーでの開錠を試みる。
が、お婆ちゃんに中々メカニカルキーの出し方が通じない。
私「リモコンキーに溝があって、その溝を横にずらすと、中からキーが取れて…」
向「え?溝?どれ?中ってどこ?」
う~ん、どう言ったらこれが通じるんだろう?
しかも…
リモコンキーで施錠している
↓
メカニカルキーで開錠すると、純正警報器が鳴るかもしれない
↓
警報器はエンジン始動すれば止まる
↓
しかし電池切れのリモコンキーは、IGスイッチに近づけてスイッチを押さないと反応しない…
いや~、リモコンからメカニカルキーを出せれてないお婆ちゃんに、この作業は電話では伝わらないだろうなぁ…さて、困った。

同じような説明を何回か繰り返したけど、お婆ちゃんが先に諦めて
向「ごめんなさい、車屋に電話してみます…」と電話を切る事に。
う~ん、今から向かっても1時間は掛かるしな…車屋さん、休日の夜にやってるかな?
…10分後

向「ごめんなさい、鍵開きました。スーパーの駐車場で私がいつも停める辺りに、同じ色の同じ車があったので(他人の車)、それを開けようとしてたら、その車の持ち主が帰って来て、私が間違えてるのに気付いたんです…ゴメンナサイ」
って、そっちかー!!
近所でほとんど見ない車種と色なので、まさか車を間違えてるとは思わなかった…。
これが白のアクアとかタントならそれも疑ったけど…。
てっきり自分が交換したリモコンの電池が原因かと思い込んでしまいました。
いや、何事も無く無事帰宅出来て良かったです。
そう言う事もあるんだと、今後はそこも疑って(?)いきたいと思います、反省。
■追記■
A05Aミラージュは、運転席側にはキーシリンダーがありませんでした。
助手席側にはありました。なんでも海外生産だからこうなってるとか?
メカニカルキーを出しても、挿す所を探すのがまた大変になるところでした。
Posted at 2022/08/28 21:36:30 | |
整備 | クルマ