紅海は長い

紅海は、アフリカ東北部と、アラビア半島とに挟まれた湾である。 長さ2250km、幅最大355km、面積438,000km²、平均水深491m、最深部2211m。海水は強い蒸発作用、流入河川無し、インド洋との限られた循環などにより塩分濃度は3.6%-3.8%と高い。


カナディアンハイウェイ号はスエズ運河を抜け、順調に紅海を南下しています。この細長い湾みたいな紅海はけっこう長いですね〜
まだやっと半分を越えたところです。長さ2250kmです。
因みに、日本最北端の地の碑がある宗谷岬と、日本最南端の地である沖ノ鳥島との間の直線距離は2840kmです。日本最東端の地である南鳥島と、日本最西端の地である与那国島との間の直線距離は約3130km。本州の北の端である青森県大間町と、本州の西の端である山口県下関市の直線距離は、約1210kmです。
こう考えると本州のが2つ弱入るぐらいの長さですね。日本も東西で見ると長いものです。殆ど海になりますが。
紅海といっても海が赤い訳でもなく、名付けのいろんな説があるそうです。トルコでは南の方角の色が赤なので赤い海から紅海となったとかであったり。因みに北の色は黒で北方には黒海があります。遥か昔から呼び習わされているので、ハッキリしたことはわからんみたいです。古代ギリシャの歴史家ヘロドトスの頃にはもう紅海と呼んでいたそうなのです。