エキマニヒートプレート交換

なんかの気まぐれで安かったので買って見た。内容物はこれだけでも、アマゾンでの購入だから送ってくる箱は無茶デカイぞ。

純正と比較。純正はエキマニの形状にうまく合う様に微妙に曲がっているし、共鳴音が出ない様な作りになっている。熱伝導に関しても配慮されている。
社外品はデザインと素材だけ。遮熱性は純正の方が高いだろうし、純正で十分に軽いからチタンに変えることのメリットはほとんどない。
チタンだぜーっ、と自慢するためだけのパーツ。

ボルト3本外して付けるだけなのであっという間。マウントは上二箇所はエキマニフランジに、下一箇所はエキマニに生えてるから社外エキマニには流用できない。
取り付け作業時はエアクリボックスは外した方が作業性は良いよ。オイル注入口の輪っか部分が引っかかるから。

で、これはカッコ良いのか、と言うともしかしたら純正の方が存在感があってかっこいいかも、と思ったり。

純正は熱伝導部分の体積を減らすため、マウントポイント部分がメッシュ構造になっている。やはり工夫されてるね。

午後から街乗り2時間程度走ったけど、全然焼けてない。
走行前の写真とよく見比べると少し黄色くなってる様な気もするかな。熱で酸化が進んで酸化膜厚が厚くなると光の干渉で青くなるんだよね。厚さとして500Åくらいかな。で、厚くなると酸化が進まなくなるので色がほぼ固定する。
でも熱くしすぎると酸化膜厚がどんどん厚くなって最終的に灰色っぽくなっちゃうんだよー。