八ヶ岳登山2日目後半です。
横岳まで来ると赤岳が大分近づいて来ました。
横岳から先は稜線の両サイドを行ったり来たり。

西側から風が吹いているので影側に来ると寒くて、東側に来ると風が無くて日が当たり暑いです。
よっしゃ!ここを降りれば赤岳もすぐだぜ!
こんなとこ降りて来ました(笑)

登山者の姿勢を見ればどんだけ急かお分かりいただけるだろう。
この急坂を下るのは流石にチビりそうでした(´∀`;)
先ほどの赤岳までの稜線はこんな崖の上。

こんな端っこを歩く訳じゃないですよ。
行者小屋から登って来れる地蔵尾根。

痩せ尾根らしいから相当なデンジャーな登山道でしょう・・・
モクモク雲海
地蔵の頭から見えてた赤岳展望荘で休憩。
この後の赤岳へ向けてエネルギーゼリーでチャージしときます。
縦走ラストの赤岳へアタックだ!
赤岳は標高一番高いし見るからに急登。
最後の最後でキッツイ~
序盤はつづら折りに登山道なっていますが鎖場になると直登。

ここも左側通行かもしれませんが角度がとんでもなくバランス崩してふらっと後ろに倒れたら転げ落ちてしまいそうなので、鎖を持ってもう腕の力も使って登って行きます。
登りきって赤岳頂上山荘から景色。

左下の赤岳鉱泉から硫黄岳まで登って稜線をこれだけ歩いて来たのかと思うと感慨深いですね~
この前、撃沈した蓼科山もバッチリ見えてるし♪
硫黄岳から見た方がラスボス感ある赤岳に続く稜線が良いですね♪
さっきの急登を降りると思うと怖いし・・・
赤岳頂上山荘でトイレ休憩しますが、滑落するような道を行かないとトイレに辿り着けないなんて((( ;゚Д゚)))
赤岳展望荘で用を足すことをお勧めします(笑)
そして8:34赤岳登頂です。
約5時間かかりましたが、4時間は絶景の稜線歩きだったので楽しいしかなかったなぁ(*´ー`*)
頂上では撮影順番待ち。
後ろの方に撮影を頼んで赤岳登頂記念撮影♪

もうテンションMAX最高でした~
頂上からの景色は言うことなし!
阿弥陀岳と諏訪湖
ビーナスライン

車山のドームや王ヶ頭まで見えるよ~
南アルプス

右の山が一番高いから日本2位の北岳かな?
富士山は登るより見るに限るだろう

今日見えてる間、何度思ったことか。
20年前に一回登ったことがあるからだけど(笑)
景色を堪能してたら50分も滞在してしまった(ノ∀`)
まだまだ行程長いので9:22下山開始です。
今まで写真撮るためカメラぶら下げながらでしたがザックにしまいます。
下山ルートこれよ?
上の写真の箇所を降りてきたとこ。

赤岳はどっちから登ってもキツイじゃん((( ;゚Д゚)))
長かった鎖場を降り切ったところで分岐。
ここからひたすら階段でした。
10:14に行者小屋に到着。

赤岳鉱泉で借りたヘルメットをこちらで返却。
落石があるからヘルメットを被った方が良いって情報でしたが、人が少ない時間帯だったから要らなかったかなぁって思いました。
道中も被ってない人多かったし。
これから登る人は結構被ってるしで、判断が難しいですね。
休憩後、赤岳鉱泉へ向けて出発。
10:51に赤岳鉱泉に戻ってこれましたので、とりあえず昼ご飯。
牛丼にしましたがつゆ切りで喉を通りづらいから失敗した(;゚д゚)
食後はテント撤収。
日陰だからかグランドマットの下めっちゃ濡れてる。
帰ってから洗うしそのままスタッフバックにぶち込みます(笑)
テントは逆さにして入った虫を出して横にして床裏を少しでも乾かす。
あんまり地べた起きたくないので空いてるイスにザック置いてそこでパッキング。
12:09撤収も完了し赤岳鉱泉を出発。
下りの登山道はまだまだ足に余力あるからハイペースで下って行きます。
林道歩きになってから疲れが出始め歩くのしんどくなって来ました。
それでももう無理~って訳じゃないのでジョギングの効果はありましたね。
14:24に八ヶ岳山荘駐車場に無事到着~♪
その後は日帰り温泉「玉宮温泉 望岳の湯」へ。

登った八ヶ岳を眺めながら湯に浸かれるとは乙ですな(´ー`)
この後は諏訪ICから高速乗ってばびゅーんと帰路につき、19時帰宅。
寝不足による頭痛はあったものの体力尽きることなく登山を楽しめました♪
こんな楽しいって思える登山は早々にないだろうから余韻に浸りたいね~
浸り過ぎて夏山登山が最後にならないようにしないと(笑)
今回の活動データはこんな感じ

赤岳尖り過ぎ(笑)
槍かよ!
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Posted at
2024/09/15 19:08:18