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バーボンLOVEのブログ一覧

2025年08月02日 イイね!

蝶ヶ岳へテント泊登山

蝶ヶ岳へテント泊登山







今年の夏休みは登山三昧(*´∀`)

8/1(金)に四日市にあるセレクトショップ的な登山用品店に行ってですね、気になる商品買いまして♪

早速使ってみたくなり夕方に帰宅してからテント泊登山の準備して、21時半に蝶ヶ岳へ向けて出っ発!

南アルプスの甲斐駒ヶ岳か仙丈ヶ岳に行きたかったけど、土曜のバスはヤバそうなのでパスしました。

1時前に第一駐車場に着くと満車だったから第二駐車場へ。

少し仮眠して4時頃から活動開始するもトイレ(大)で20分待ち(笑)

最終ベンチの1つ手前辺りから高山病?熱中症?になったようで、吐き気はするし少し登るだけでフラフラ(´Д`ι)アセアセ

少し進んでは立ち止まっての繰り返しで何とかテント場に到着。


わざわざ四日市まで買いに行った物はザックです。

EXPED Lightning 45
(エクスペド ライトニング)

どんなザックか分からない写真ですね(´∀`;)

オスプレーの65Lのザックを昨年買いましたが、ザック自体で2.6kg+テント泊装備でとにかく重いんです。

筋力付ければ良いと思っていましたが、課金で楽する方向にしました(笑)

45Lザックですが、今までのテント泊装備入れてもまだ空きがあるくらいで、夏山だったら十分な容量です。

ザックは1.2kgのフレーム入りで腰荷重出来て、これより軽量なザックだと肩荷重になるので、装備全てを軽量化しないと背負い続けられないので、現状はこれが最適解という判断。

背負った瞬間に「軽っ」って思いました。

背負い心地は当然オスプレーに軍配が上がります。


って言うレビューをしたく突発的に蝶ヶ岳にやって来ました(笑)


テント設営完了。

9時台ならテント場もガラガラです。

夜にテント近くを歩かれたくないので端っこへ。


安曇野市を眼下に見下ろす雲の上に居ます。

もうガスが上がって来ているから、穂高連峰見に行かないと。



去年はあちら側に居た穂高連峰、久しぶり!




槍ヶ岳はもう勘弁。

遠すぎるよ~



涸沢にはまた行きたいなぁ。




穂高連峰に再開も束の間、ガスが上がって来ました。

2年前は行けなかった蝶槍目指して行くぜ!



蝶槍に向かっていると立ち止まっている人がいます。

何かと思ったら雷鳥の親子です!

登山道上に居て、雷鳥まで2mほど(´▽`)

しかも槍をバックに撮れるなんて(*´∀`*)











可愛すぎ(*´ω`*)ゞ

雛鳥がどっか行っちゃうと親鳥が我が子を探すように「く~、く~」って鳴き声がこれまた癒される♪

良い出会いがあった~



そしたら次はね~

ヒグマの親子に会った((( ;゚Д゚)))

登山道から大分離れているから大丈夫だろうけど、おっかね~ヒィィィィ∑(゚Д゚; )



幾度となく蝶槍と思わせる偽ピークを越えて、ようやく蝶槍の姿が見えて来ました。


テント場から往復1時間半ほどとそんなに近くない蝶槍でした。

帰りもクマさん横目に蝶ヶ岳ヒュッテに戻ってお昼ご飯。

もう昼回ってて席空いてないから、相席をお願いして席を確保。

ドリンク&ご飯購入、テント受付が1ヶ所のため混雑してカレー買うだけでも一苦労です。


おつかれ生です(*´∀`*)

相席をお願いした方(登山歴30年ほど)と昔と今の登山の話しで盛り上がり♪



日本酒とおでんを追加!

楽しい時間を過ごさせてもらい酔いが回っていい感じになってきたとこで、お開きとなりました。


ガスに包まれていた時間もあれば。




こんなカッコいい常念岳も撮れたり。




夏らしい雲だったり。




カップラーメンにお湯入れて稜線に出ると。




感動するほどの景色を拝めたり。























時間とともに変わりゆく蝶ヶ岳から見える山の絶景を堪能することが出来ました♪

テント泊登山は目の前の絶景をずっと見ていられる環境に居られるのが醍醐味だね(*´ー`*)

売店が近くにあることは必須条件だが!

この後もうちょい飲んでたら20時から爆睡して、天の川撮影を逃す(笑)

月が沈むのが22時くらいだったから濃ゆいとこは撮れなかったと信じたいバーボンさんでした(;゚∀゚)



昨夜、近くのグループが3時から行くみたいなこと言ってたから2時くらいから物音が聞こえて起きる。

3時過ぎにテントから出て安曇野の夜景撮影。




穂高連峰の方に行くとすでにザイテングラート登ってる⁉




皆さん早起き




ブルーアワー




雲海が出来始めていますね。








さっきまで安曇野が見えていたはずが雲海に飲み込まれる。




雲海からの日の出。





最高な日の出です♪



次はモルゲンロート。




赤く染まれ穂高連峰。




あれ?

染まりませんでした~\(^o^)/



夜露でべったべたになっているテントをウエッティーで少し拭いて。




お日様パワーで乾かして。



7時に撤収完了して下山開始です。

10時に駐車場に戻り、ほりでーゆで汗を流して、近くの須砂渡食堂でトリモツ定食を食べて帰路に。

15時半には帰宅して登山装備の片付けも済ませました♪


8~9月は仕事の都合、世間は3連休が多く山が混むから登山に行けるか分かりません。

今シーズンは西穂高岳に立山に蝶ヶ岳と夏山を十分に楽しめたし満足かな(*´∀`*)

Posted at 2025/08/08 23:04:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | 登山 | 日記
2025年07月28日 イイね!

立山3山縦走登山!

立山3山縦走登山!








前回の続きです。

4時出発と言うことで3時起床予定でしたが、3時前に起床(笑)

良く寝れたので天の川撮影出来ず(´∀`;)

一応、立山の星空撮影しときます。



朝ご飯食べて支度して4時に登山開始!

まずは剣御前小屋を目指します。

真っ暗な中のスタートでしたが、暫くすると明るくなりとりあえず雷鳥沢キャンプ場方面をパチリ。




日の出は間に合うかな?




左奥に岐阜の白山が見えますね~




1時間ちょっとで剣御前小屋に到着。

ここからだとちょうど日の出となりました♪



左に目を向けると剱岳が!

あれが国内最難関の剱岳、ここから見てもとても険しい岩場しかない。


トイレ休憩してからここから立山縦走です。

小屋から少し上がるとこれから歩く山々が見えます。

左から写ってないけど別山、なだらかな所が真砂岳、右側の手前から富士ノ折立、大汝山、雄山と行きます!



その前に剱岳の正面?から。

いつか剱岳に行くのか?

左下に剣山荘、右下に剱沢小屋があってその近くにテン場。

テント装備担いで一山超えて来るの大変だから、もし行くなら剣山荘に泊まるんだろうなぁって妄想しておきます。


偽ピークに騙されたけど、あれが別山。




しつこく剱岳。

拡大して見ても途中で登山道が分からなくなりどこ登るの?って感じです。



まず別山(2874m)に登頂。




後立山連峰の真ん中にあるのが鹿島槍ヶ岳みたい。

その奥には雲海が出来ていますね。



次はなだらかな山容の真砂岳を目指します。

てっきり稜線上を歩けるもんだと思っていましたが、稜線上から右下が登山道でした。



真砂岳側から見た別山。

真ん中が別山で右が別山の北峰で北峰はパスしました。

左が別山偽ピークです(笑)


真砂岳(2861m)に登頂。




真砂岳から見たこの絶景よ!

2300mくらいの山の上にこんな開けた場所があるなんて。

正にここは別天地。

右奥はもう日本海で富山の新湊大橋も見えたので、以前富山旅行に来た時に晴天だったらこの立山連峰が見えたんだろうなぁ。



次はいよいよ立山3山の富士ノ折立へ。

めっちゃ急な登りじゃん((( ;゚Д゚)))

真砂岳から下った鞍部で一息ついてから登りだしますが、もうゆっくりとしか登れず、E.Sさんはずんずん行って置いてけぼりになります(笑)

富士ノ折立直下は道が良く分からず。

最後はちょっと怖いところを通過して富士ノ折立(2999m)に登頂。



ここで山ガールと母親?と写真を撮り合いました(*´∀`)





黒部湖見えるじゃん!

ピースの上の山が昨年ヒーヒー言いながらE.Sさんと登った針ノ木岳。

山ガールに指示されるがまま立ち位置替えて撮ってもらいました♪


大汝山下の小屋で休憩してから大汝山(3015m)に登頂。




こっちからは黒部ダムにロープウェイ駅も見えます。

山頂は平らではなく、落ち着いていられない場所なので速攻降ります。



最後の雄山まであと少し。



ここで想定外のことが!

雄山に登頂するには参拝料(700円)を支払わないと登頂出来ません(笑)

お金無いとここまで来て諦める羽目になりますのでご注意を。

無一文で登山する人いないと思うけどね。


何やら山頂ではご祈祷してもらえるようで、前の組が終わるのを待ってから入れ替わりで登ります。

雄山(3003m)に登頂。



ヘリの荷揚げの時間で音が凄いので、暫しヘリ撮影を楽しみます。

室堂辺りからわずか5分ほどでここまでやってくるので、帰り乗っけてくれないかなぁ?なんて(笑)


SS1/50秒で羽根を止めないで撮る!



ヘリの荷揚げが終わったらご祈禱してもらいます。

その後、社務所で休憩。


雄山を最後にここからは下山オンリー(雷鳥沢キャンプ場まで)

さらば雄山!


一ノ越山荘まで急降下!




登りと下りが完全別ルートになってるのは良かった。




すんごい人が登ってくるんだから。


YAMAPの記録見るとたった22分で降りた?∑(゚Д゚ )


一ノ越山荘で何か食べようとするもランチ営業は10時から。

まだ9:30です(泣)

持っている行動食を食べて休憩したら雷鳥沢キャンプ場へ向かいます。

室堂からはわんさか人がやって来ますが雷鳥沢キャンプ場方面へ逸れて、のんびりトレイル。




さっきまで上に居たなんて信じられない。




お花畑




雷鳥沢キャンプ場に10:46到着。

終始快晴で壮大な景色を見ながらの縦走登山は最高でした♪


テントを片付け終わったら、室堂へ戻ります。



ここからが今回の登山で一番ハードでした<(.;゚;:Д:;゚;.)>

7時間も行動した後に重いテント装備担いで快晴の暑さと相まって階段がホントに辛い。

昨日、室堂へ向かう人が皆ゾンビみたいな顔して登ってくるのはこういう事か!

そして火山ガスで大きく息吸えないしでこんな辛いことは早々にないぞガク((( ;゚Д゚)))ブル

1時間かけて室堂に着いたらバス乗り場へ。

( ;゚д゚)ェ...................

今日は月曜、この混みようは何ですか?

この人混みの中、待つの辛っ!

行きにポイントは抑えたので、先頭のバスに乗ります。

ロープウェイからの景色をリベンジです(笑)



ケーブルカーも(笑)

大人げなく両方とも先頭に乗ってやりました( ̄ー ̄)ニヤリ

往復1.2万円払ってますからね。

これで乗り物からの景色も見れたし、長野側からの立山黒部アルペンルートは満足♪

次があるなら富山側から来ます。


最後は乗り継ぎ悪く、黒部ダムから扇沢までのバスが30分待ち∑(゚д゚; )

14:05の便で扇沢に到着。

その後、薬師の湯で汗を流してサッパリ♪

脱衣所が暑くてすぐに汗かきましたが(笑)


ここでE.Sさんとお別れ。

今回の計画が無ければ立山に来ることはまだ無かったと思います。

良い山行となった2日間、ありがとうございました(*´∀`*)


今回のアクティビティはこんな感じ。



Posted at 2025/08/04 12:30:22 | コメント(3) | トラックバック(0) | 登山 | 日記
2025年07月27日 イイね!

立山黒部アルペンルートで室堂へ!

立山黒部アルペンルートで室堂へ!








以前からみん友のE.Sさんと一緒にテント泊登山しようって話しがありまして、私の夏休み中に行く計画になり、E.Sさんからの提案で7/27~28で立山に行くことになりました♪

立山ってみん友さんのブログ等で何となく知ってる感じで、どんなところか知らなかったし良い機会かなと(*´∀`)

立山の室堂までのアクセスは長野側の扇沢からか富山側の立山駅からで、今回は長野側から行きます。

問題は有料駐車場が1000円/12時間と泊まりとなると高額になるので、無料駐車場に停めないと(;゚д゚)

てんくらの登山指数がAになることを確認した7/26の13時に登山決定し、14時半に扇沢に向けて出発!

日帰り温泉でドライブの疲れを癒したら、扇沢の無料駐車場に20時前に到着(笑)

動画見たり、満天の星空眺めたり。

三脚セットするの面倒だったので、手持ち13秒で撮りました(爆)


ようやく寝れるくらいに車内温度が下がったら仮眠Zzz


5時過ぎにE.Sさんが到着して始発まで時間ありますが、扇沢駅へ向かいます。


ベンチで待っていると続々と当日券(左側)を買う人の列が出来ていきます。

右側はWEBチケットの発券機の列。

私達は事前購入しているので余裕ぶっこいていましたが、先にWEB発券開始が始まり、発券した人達は改札に向かうので私達も向かうことに。

事前購入で始発便は確約されているはずだけど・・・

みんなWEBチケットの人達。

この後、当日券を買った人達で後ろも一杯になって、始発便の確約は先に改札に並べるってだけでギリギリに来ると乗れないかも?



そんなこんなで始発7:30の電気バスに乗って黒部ダムに到着。

観光放水やってました♪

次のケーブルカーに乗り換えしないと行けないので、ささっと撮影して奥に向かいます。


ケーブルカーの改札前には長蛇の列。

電気バスに座るため1号車に乗らなかっただけで、この差になるとは。

先に降りられる先頭のバスに乗ることをお勧めします。

次の便かなと諦めていたけど、臨時便で乗れました。

人生初?ケーブルカー。

階段で乗車待ちするの怖いです。


お次はロープウェイ。

支柱無しワンスパンのロープウェイ。



これで一気に標高を稼ぎます。

最後尾に並ぶことになったので、真ん中に乗ることになり景色が何も楽しめませんでした(´д`;)


最後は電気バス。

それぞれで待ち時間あるからすでに9時ですよ。


バスに揺られること数分でいよいよ室堂です。



室堂に9:15到着。

ここまで長かった~


テント場がある雷鳥沢キャンプ場はここから1時間&下ったところのため、とりあえずミクリガ池周辺を散策すること。




午後から天気崩れる予報ですが、午前中は晴れてて景色が見ることが出来そうです♪

室堂で2450mの標高で、さらに3000m級の山々がどかーんと見える壮大な景色に圧倒されます。

ちなみに明日、目の前の山を端から端まで縦走します。
左側が写りきれていませんがガク((( ;゚Д゚)))ブル


ミクリガ池の奥側から。

まだあんなに雪残ってる((( ;゚Д゚)))

それにしても室堂は登山客よりも一般観光客が多いんですね~


ミクリガ池のビュースポットへやって来ました。

これが立山室堂が誇るミクリガ池の絶景です!

ガイドさんが持ってた写真ね(笑)


風があるのでリフレクションならず。



最初の室堂ターミナルに戻り、湧水2.5リットルをゲットしてから雷鳥沢キャンプ場へ向かいます。




火山ガス(右側の噴煙)が噴く地獄谷

この先のルート場にガスが流れて来て、喉や鼻に刺激たっぷりで激ヤバです( ;・`д・´)


どーんと構える立山3山

富士ノ折立(2999m)、大汝山(3015m)、雄山(3003m)



火山ガスが流れてくるデスエリア

左側の建物が雷鳥荘で工事してるみたいでやってると思わなかった(笑)



血の池




ようやく雷鳥沢キャンプ場が見えて来ました。

雷鳥沢キャンプ場の上の山が縦走スタート地点です。



雷鳥沢ヒュッテ

廃屋かと思ったらやってました(笑)



11時過ぎに雷鳥沢キャンプ場に到着。

先に設営してから受付するスタイル。



立山3山が見えて自分達の前に他人のテントが張られないポイントで設営。

良いとこ張れた~と思ったけど、この後ろが受付&トイレへのメイン通路のため往来が多かったのがちょっとミス(´∀`;)


受付済ませたら雷鳥沢ヒュッテに昼飯を食べに行きます。

山小屋に来たらまずはこれでしょ!

おつかれ山(*´∀`*)

ちなみに明日、後ろに写っている山ガールにカメラを渡して撮ってもらう。


昼飯は豚の生姜焼き丼


今日はもうやることないので、もう1本ビール♪

そうこうしていると13時前なのに食事提供終了の札が( ゚д゚ )

大体は14時くらいまでランチやってるのに終わるの早っ!

危うく昼食食べ損ねるとこでしたよ。


テントに戻ると辺り一面ガスの中。

太陽が隠れて涼しいし車中泊で大して寝れていなかったので昼寝することに。


2時間ほど寝て起きたら、すっかりガスは無くなってました。

少し散歩した後、17時過ぎに夜飯。

ラーメンだけじゃ夜中お腹空きそうだったので、アルファ米(エビピラフ)を追加で食べて満腹。


日が傾いてきて夕日タイムで外に出ると。

これはダメかな~って思いつつ、待っていると・・・








白髪のおっちゃんの神々しさから目が離せない(笑)

いやホントに白髪のおっちゃんが良い被写体になってまして。

シャッターチャンスとずっとカメラ構えてたら、ガスが抜けて山に沈む夕日を見ることが出来ました♪




太陽が沈んでから第二ラウンドと行こうじゃないか!

立山よ赤く染まってくれ。



立山アーベントロート

モルゲンロートの夕焼けverがアーベントロートってE.Sさんが教えてくれました。



後は雲が焼けるかどうか!















昼間のガスに飲まれた景色から一変。

ドラマチックな山の景色を見ることが出来ました(*´ー`*)

良い景色見れてもう明日登山しなくても良いや~って気持ちになりつつも、明朝4時登山開始のため、20時に就寝Zzz


立山3山、縦走登山に続く!
Posted at 2025/07/30 22:04:43 | コメント(2) | トラックバック(0) | 登山 | 日記
2025年06月29日 イイね!

今年1発目の登山はいきなり西穂高岳

今年1発目の登山はいきなり西穂高岳







ぼちぼち夏山登山シーズンってことで天気予報を睨めっこしていたら有給休暇を取得していた週末が快晴予報。

行先は昨秋に行こうとしていた西穂高岳。

日帰りでも行ってる活動記録がありましたが、余裕を持ってテント泊で!

6/29(日)3時出発して新穂高ロープウェイを目指します。

せっかくなので北アルプス大橋でパチリ♪

これがレヴォーグ最後の写真になるかなぁ・・・



まだ本格的な登山シーズン前って感じだから駐車場は空いていそうですが、念のため予約出来る鍋平登山者専用駐車場へ。

事前決済で駐車場を確保出来るのでシーズンは便利そうです。

歩いて10分ほど下に無料駐車場もありましたが、帰って来たらヘロヘロになってそうだし、近いところで。

7時着でロープウェイ始発は8:45なので時間ありますが、とりあえずしらかば平駅へ向かいます。




発券機と乗り場は2階ですが、朝イチは1階に並ぶようです。

先に来てる人の荷物を見ると日帰り装備?

もしや西穂高岳って日帰りが当たり前なのか?

何か失敗した感じがしましたが、テント泊装備で来てしまったものは仕方ない。

8:15にゲートが開いて入場。

トイレを済ませてから2階へどうぞってアナウンスがありますが、それじゃ並んだ意味がないじゃないかってことで券売機へ向かいます。

トイレは先に述べた無料駐車場で済ませておくのが良いでしょう。

ロープウェイの往復券もWEBで事前に購入していますが、発券は券売機か窓口でしなければなりません。

6kg以上の荷物は別途荷物券を買わないと行けないので、事前購入のメリットが良く分かりませんでした。


荷物券の往復券が無く、とりあえず片道券を購入。



8:45西穂高口へ向けて出発。

快晴の登山日和♪

笠ヶ岳がバッチリ見えていますね~

ものの数分でしらかば平駅1308mから西穂高口2156mに到着。


そう言えば登山届は以前、西穂高口にありましたが、今はしらかば平駅で提出となっていました。
(ヤマップアプリで登山届は提出済み)

更なる観光地化でこのような物が出来ていましたよ。

槍の回廊
肝心の槍ヶ岳は写っていない(笑)



西穂の踊り場

今日はあの一番高い山、西穂高岳まで登りますよ(*´∀`*)



ここからは頂きを目指す物のみが通れる道!




まずは西穂山荘を目指しますが、まぁ初っ端から急登でしんどい。

50分かけて西穂山荘に到着。



まずはテント受付、2000円也。

ここは9時までに撤収なので、今日テント張るのは私が一番乗り。

ぎちぎちに詰めてくださいって言われたので隅っこへ設営。


アタックザックに荷物を移し、山荘で水を2リットル補給。

10:43西穂高岳へ向けて出発!

山荘からすぐの岩場を登ると早速展望が開けます♪

焼岳に乗鞍岳、左下は上高地で大正池が見えてますね。



正面には西穂高岳へ続く険しい山々が!




もう初っ端から長いガレ場で嫌になっちゃう。




ロープウェイで一気に標高稼いだ代償に高度順応が出来てない感じ。

少し登るだけですぐに息が上がる(´Д`;)ハァハァ

写真撮ったふりして休憩しながら登ります。




ふぃ~、ようやく独標直下にやって来ました。

真下から見ると壁ですね~Σ(゚д゚|||)

奥穂高岳に比べたら大したことないので、3点支持で落ち着いて登って行きます。


11:32独標に登頂?って言うのか?


独標まではちょっとした登山渋滞が出来ていましたが、大体ここで引き返すみたい。

行っても次のピークであるピラミッドピークのようです。

そうです、日帰りの人達は大半が西穂高岳まで行かないらしい。

ロープウェイの最終が16:45なので時間的に厳しいのもあります。

時間もそうですが、この先の険しさが一般的な登山とは次元が違う。

ぱっと見どこ歩くんですか?

私も弱気になって西穂高岳まで行くの諦めかけました。

でも日が落ちるまでに下山出来れば良いし、ここで撤退する理由は無いので当然行きます!

カメラはザックに仕舞ったのでここからはスマホで。

独標から下ったところ。

降りる時は視覚的に垂直に降りてる感じで、ここは勇気いることですね。



岩にへばりつく感じで行くところで、左下は何百mの斜面で滑落したら・・・



ずーっと岩登り。




そうこうしているとピラミッドピーク。

西穂高岳まだまだ遠いよ~


えっさほっさと岩をよじ登っては下ってはの繰り返し。

隣は急斜面で転げ落ちないように意識しているとメンタルブレイク寸前。

息は上がってようやく西穂高岳かと思ったら偽ピークに騙されてがっくし。

そんなこんなでようやく山頂直下。

これが最後の岩登りだ!

しっかしここまで体力精神削られたところで、一番の難所が待ち構えているんだからやってくれるぜ西穂高岳。

がっつり手や足をかけるところが無い?箇所があってこれが中々のスリル。

ここを越えた時、あぁ生きてて良かったなんて思いましたよ。


13:06西穂高岳に登頂!

最初は貸切で後から来た人に撮ってもらいました♪


槍ヶ岳




西穂高岳~奥穂高岳までの最難関縦走路

どこ歩くんですか?

ここまでで一杯一杯だと奥穂まで縦走なんて無理。


上高地が見えますよ。

前穂高岳へ行く重太郎新道はとんでもない急登ってことが良く分かりました。



ここまで登って来た、いくつものピークがとても印象的でした~



写真撮ってパン食べてたら後から来た人は下山されてしまったので、私も下山します。

登りで難所だった箇所は、下りでさらにレベルアップ。

先を行く人が手こずっていたので、カメラで様子を撮りました。

私も斜面にへばりついて滑落しないかヒヤヒヤでした(((;°Д°;))))



下山時のピラミッドピーク手前。



下山はずっと踏ん張ることが多くふくらはぎの筋力が限界に近づき、先行者とどんどん離れてぼっちで、とぼとぼと下山となりました。

それでも16時に無事、西穂山荘まで帰って来れました♪

荷物をテントに放り込んで、早速ビールで西穂高岳登頂を乾杯(⁎˃ᴗ˂⁎)




ここで仲良くなった人と盛り上がり夜ご飯も一緒に頂くことに。

八王子付近から来た方なのでHさんと仮称します(笑)

私はカップラーメンだけど、Hさんはメスティンで炊飯し、味付け済の肉を焼きだす。

登山でキャンプ飯的なの食べるの?って私は驚きました(笑)

軽量化のために山の上では山荘飯以外は質素なものしか食べないので。

Hさんは今回テント泊装備18kgくらいだったそうでここまで来るの大変だったそうです。

食後に記念撮影♪

山ガールなんていないよね~って言いながら野郎同士でパチリ(笑)


ぼちぼち夕焼けタイムなので、写真撮りに行きますが足がガクブルなので、登らず山荘裏から。

笠ヶ岳横に沈む夕日を眺めて長い一日もいよいよ終わりです。


ここにも大陸からの登山者が居ていつまでも喋っているので、ハイボール呑みながら動画見て、静かになった21時頃に就寝Zzz

相変わらず熟睡出来ず4時頃から活動開始。


朝日が昇るのは奥穂と前穂の間の吊り尾根から。

いつまでたっても朝日は拝めそうになかったので、朝ならではの写真だけ納めて撤収です。







朝ご飯を食べてテント撤収。

7時に西穂山荘を出て8時に西穂高口に到着。

月曜始発のロープウェイは貸切でした♪




さらば西穂高岳。

険しく大変な登山であったが、楽しい時間を過ごせました♪

この後はひらゆの森で温泉に浸かり、途中の高速で睡魔に襲われ仮眠しつつ15時に帰宅。

テントが結露や砂で汚れたので、洗って干してメンテナンスしときました。


今月末からの夏休み、どこに登ろう?
西穂高岳で登山欲満たされたから登山するかな~?(・∀・;)
Posted at 2025/07/02 23:04:27 | コメント(3) | トラックバック(0) | 登山 | 日記
2024年10月02日 イイね!

北穂高岳登山

北穂高岳登山







奥穂高岳登山の翌日です。

涸沢カールに来たなら行くしかないでしょ。

北穂高岳へ!

前日の奥穂高岳登った時点で満足して帰ろうかなって思っていました。

じゃけぇさんもCさんもせっかくなら行った方が良いよって言いますが、足の疲れと10/2は風速12m/s予報。

寝ている時は帰る気持ちが強かったんだけど、目を覚ましてテントから顔を出すとまたも快晴。

一気に気持ち変わって北穂高岳へ登ることに!

急いで支度して5:20出発です。

登り始めて20分程でモルゲンロート来そうな感じだったので、視界が開けた所でスタンバイ。

5:48 2日連続のモルゲンロート




最初の怖いポイント

クロユリスラブ

ルートを示す〇が崖側にあって怖くて山側を行ってしまい、結果足場があまり選べず。

先行者に追い付き距離保ったまま登っていましたが、先行者が道を間違えたことに気づきザレ場を後戻り。

これを期に先行者の東京から来ていた方と一緒に行くことに。

東京の方なので「Tさん」と仮称します。

北穂高岳への難所である長~い鎖場。

長いけど傾斜がそこまできつくないし足場もありますので、落ち着いて登れば問題無し。

この後の鎖が無い区間の方が怖かったかな。

すぐさま長~い梯子。

ここも長いだけで問題無し。

ちなみにこれくらい長いです。




梯子を登り終えると北穂高岳への南陵に出るため、予報通りの爆風が吹き荒れてます。


風が吹くと寒いし体が煽られるので恐怖感も増してきます。

ここからは昨日のザイテングラートレベルの岩場が延々と続きます。

強風で気を抜けば滑落するかもと言う緊張感に襲われつつ40分登ると北穂高小屋が見えてきた。

ということは右上の山が北穂高岳だ!



そこから少し行くと北穂高のテント場が在りました。

こんなところにテント張るとかどうかしてるぜ!
トイレは黙って垂れ流しか(笑)



北穂高岳と奥穂高岳への分岐に到着。

北穂高岳には南峰と北峰が有るので、まずは南峰へ行くため奥穂高岳方面へ登ります。


北穂高岳南峰が分かりづらかったけど、Tさんと手分けして探すと看板発見。




Tさんと記念撮影しあいっこ

南峰は崖っぷちなので立っているの怖いです。


先ほどの分岐まで戻って北峰へ。

最後の登りは二人とも足に力入らずゆっくりと。

7:57 北穂高岳北峰登頂。




奥穂高岳に続いて北穂高岳も登ったぜ~(*´∀`)




ちなみに南峰は手前の山ね。

看板が置いてあるの見えるかな?

さっき立ってた後ろは崖なんだよね((( ゚д゚ ;)))


頂上から向こう側へ降りると北穂高小屋。




ここには絶景テラスが有る。




北穂高小屋と言えばこれだろう!

寄って撮るとF11まで絞っても背景ボケてしまう(;゚д゚)

ちなみにコーヒーはTさんが頼んだものを撮らせて貰った。

コーヒー飲んで下山中にトイレ行きたくなったら困るじゃん。

テラスの奥へ行くとこれまた難所の大キレットが覗けます。

めっちゃ下る(´∀`;)

登山道も細いし、影になってる区間の角度がキッツイたらありゃしない。

こんなところ行く人いるのかと思っていたら南峰でお会いした方は、西穂高岳からジャンダルムを越えて来て、今日中に槍ヶ岳までこの大キレットを越えて行くんだとか。

ここまで来ると今回出会ったピンクさんにCさんと化け物染みた人ばっかだな。

北穂高小屋で50分ほど休憩したら下山開始。

これで今回計画していた登山の目的も果たしたので、下山はゆっくりと慎重に。


昨日と同じで登っている道だからか下りはそこまで恐怖心も無く1時間50分で涸沢小屋まで下山出来ました。

北穂高岳は気を抜く箇所が少ない、景色の変化が多いのであっという間でした。

10:45 早めの昼ご飯をTさんと頂きます。

まずは無事登頂&下山を祝してコーラで乾杯♪




つるっと行きたいのでチャーシュー麵。



Tさんから一人で登っていたら心細かったから一緒に登れて良かったとお言葉を頂き嬉しかったです。

この後、小屋のテレビで天気予報を見ると明日は曇りのち雨予報。

昨日も電波あるとこで確認していましたが、やはり明日は下り坂のようです。

当初の予定では涸沢で3泊するつもりでいましたが、北穂高岳から早く下山出来たので横尾まで下山するように計画変更。

テントに戻るとピンクさんが外で昼寝していました。

ピンクさんは昨日北穂高小屋で泊まって、今日北穂高岳から穂高山荘までの上級コースを縦走してザイテングラートを降りて来たようです。

マラソン大会の後にバイクで帰るような人でホントここで出会う人どうなっているんでしょ?

ピンクさんも私と同じここで3泊の予定でしたが、私の変更案を伝えると横尾まで一緒に下山することに。


テント撤収完了。

アタックザック背負ってたからテント泊装備背負うと激重∑(´д`*)


ピンクさんに先に行くと一旦お別れして、ヒュッテでトイレを済ませ12:30下山開始です。

これで涸沢カールも見納め。

壮大な景色に天候にも恵まれて最高な登山となりました。

ありがとう涸沢カール!


北穂高岳登っていても下山なら全然行ける!

もう一歩も登りたくありませんけど。

急な石の階段エリアに入る結構手前でピンクさんが追いついて来た。

やっぱり体力あって速い~∑(´д`*)

先に行ってもらい本谷橋で休憩している所で合流。

ここまで来たらもう安全圏なので、最後の休憩をしっかりして横尾へ向けて再スタート。

最後の平坦な道が長く感じましたが、2時間20分で下山出来て14:50に横尾キャンプ場に到着。

ピンクさんと共にキャンプ受付して設営。



設営後、小屋でピンクさんとビールで乾杯してお互いの登山活動など楽しくお話ししました♪

夕食を食べて今夜は珍しく19時には静まり返ったので、私も就寝Zzz

寝るの早すぎて0時に目が覚めました(笑)

そこから寝ては起きては繰り返し、4時頃起床。

予報通りの曇り空で11時頃から土砂降りになりそうだったので、さっさとお暇することに。

ピンクさんにもお別れの挨拶をして6:45上高地へ向けて出発。


雨に降られることなく9:20に河童橋に到着。

最後に登った穂高連峰を見上げてバスターミナルへ。


ここでご飯食べておかないと暫く食べられないので、バスターミナルの所にある食堂で久しぶりの和食を。

味噌汁が超うめぇ~(*´Д`*)

身に染みるとはこのことか!


10:15にバスに乗ってさわんど駐車場へ。

ようやく風呂に入れると思って駐車場近くの温泉に行くと定休日(゚´ω`゚)

仕方なく汗くさいまま帰り道にある「せせらぎの四季」へ。

そこでようやく風呂に入ってサッパリ生き返りました♪

R19~中津川ICから高速乗って、スーパーに寄って買い物してから17時前に帰宅。

今回の活動記録はこんな感じ。

結構な距離と標高登りましたが4日間に分散されているので、そこまでキツくありませんでした。

初日の涸沢直前がしんどいピークでしたね。

5年に一度のリフレッシュ休暇を利用した登山計画だったので、天候が良い平日を狙って3泊4日のテント泊登山が出来ました♪

今年の初め登山を再開して登りたい山に登ることが叶い、登山を楽しめた年になりました。

今年はテント泊もうしないと思うので、来シーズンに登りたい山の計画を練っていきたいと思います(*´∀`)
Posted at 2024/10/06 09:51:27 | コメント(2) | トラックバック(0) | 登山 | 日記

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