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試乗2台目はX5 M50i。




V8 4.3リッターのエンジンは出足からトルクフルで2.3トンのボディーが軽く感じられます。
乗り心地、走安性、コーナリング性能、エンジンの滑らかさ、どれを取っても非の打ち所がない車です。
車幅は2メートルオーバーにも関わらず、大きさを感じさせないのが意外でした。車速感応型のハンドルは低速時は軽く、非常に扱いやすく、とにかく乗りやすい車です。


これだけの巨体にも関わらず、首都高のコーナーで路面に吸い付くように曲がり、ほとんどロールしないのには驚きました。コーナリング性能についてはCX-8は足元にも及びません。

いや〜、参りました。完璧だわ。

有給休暇取って行ってきました。
まずは、MINI crossover D ALL4に試乗。



実はMINIには乗ったことがなく、初試乗でした。
CX-8の購入を決めたのも、乗り心地の良さというラグジュアリー嗜好のためで、MINIには興味があるものの、おそらく乗り心地とかハンドルの重さとか、合わないんだろうなと。



ところがどっこい、乗ってみたら、抜群に乗り味が良くて、メチャクチャ気に入りました。操舵感が素晴らしく、運転する喜びに溢れた車でした。難点は荷物の積載性ですが、MINIにそれを求めるのは野暮といいうもの。

意のままに操れる感覚は流石BMWです。
オンザレールとよく言いますが、昨今試乗した車の中で、この車ほどそう感じた車はなかったです。

crossoverは430万円スタートと、少々高いと思っていましたが、相応の価値があると乗って初めて感じた次第です。

やっぱ、ドイツ車はエエナァ…

関東マツダ板橋本店の営業さんとの会話で、マツダ6、CX-8等の次期ラージクラスがFRになり、パワートレインは直6になるという件、電動化が進むのに今更直6なんですねという話になって、その理由はコストなのだそうです。V6より安く作れるのだと。
マツダ車の前っ面の長い車体なら収まるとは思いますが、直6FRとは何ともファントゥードライブな話です。
で、そのパワートレインはトヨタと共用するとのこと。
完全電動化を控えた最後のエンジン車として歴史に残る車になるかもしれません。

首都高ドライブがてら、関東マツダの本社併設の旗艦店である板橋本店に行ってきました（近くに車を停めてCX-8オーナーであることは伏せて一見さんの体で）。



ほぼ全車種展示されていました。私のDはデミオ1台展示するのが精一杯の小さくて古い店舗のため、点検に行っても退屈な店舗なのですが、ここは最新の店舗でレクサス並みに洗練されていました。



納車ブースがスゴい。自分の納車のことを考えると、板橋近辺にお住まいの方は羨ましい…。



年次改良のCX-8も見てきました。
マツコネやはり、大きくていいなぁ。




しかし、本杢のパネルがハニカムになっており、コレは改良前のが良かったなと。




そして、MX30もバックヤードにあるのを見せてもらったのですが、これが好印象でした。最新のマツコネの解像度の良さは羨望しかありません…。







というわけで、ひとしきり営業さんとマツダ車の素晴らしさを語り合って帰ってきました。

①リボルトさんでガラスコーティングしているおかげで、洗車がものすごく楽だということ。シャンプー洗車推奨ですが、水洗いで十分だろうという汚れ落ち。
マシーングレーは汚れが目立つ色ですが、ノンコーティングとは汚れの付着具合が違い、洗車はサボりがちですが、マメにやろうと思います。

②欧州車はブレーキダストがとにかく酷かったのですが（ブレーキダストは外車のステータスくらいに思ってました）、CX-8はほとんど付着してなくて、ビックリです。
夕暮れでホイールが高輝度ダークだから気付かなかったのかな…