HA36 ［サトシ＠さん自作］R06A用40Φビッグスロットルの取付

サトシ＠さんから「自作 R06A用40Φビッグスロットル」の検証の依頼をいただいたき、使ってみたいパーツでしたので検証に役立てられればよいと考えてお願いしました。

詳しくは↓
https://minkara.carview.co.jp/userid/2051217/car/3313057/11985514/parts.aspx

パーツを受け取ったので、さっそく交換・取付。

スロットルにアクセスするにはインタークーラーを外す必要がありますね。

ですが、先にバッテリーのマイナス端子を外す。

ターミナルや端子は絶縁物で養生しましょ。

インタークラーを外すので、カバー、固定ボルト、ホースバンドなどを外していく。

インタークーラーが外れたら奥の下にスロットルが見えてくる。

スロットルユニット廻りにはケーブルがあり、長さに余裕がないので固定している個所を外して少しでも余裕を出す。
最も余裕をなくしている止め個所がこの個所。ここが外れたら結構余裕できる。

私はスロットルスペーサー（ヤフオクで購入したもの）を付けているので３本のボルトになっていますが、左上のボルトは純正だとスタットボルトにナットで固定方式になっている。右と左下のは純正もボルト止めです。
３か所を緩めて、２本のボルトを抜く。

（今回、スペーサーは外してビックスロットルを取り付けるので、純正状態のスタットボルトに戻します）

左上のスタットボルトが長いので、なかなかスロットルユニットは上に抜けないです。知恵の輪状態でスロットルボディを上側に苦労して抜く。

（注）
ボルトなどを落とし入れないよう細心の注意を！

スロットルボディにはカプラーが刺さっているので、ゴムカバーをめくって後ろ側のカプラーのツメを押して抜きます。

そしてワクワク、ドキドキのビックスロットルボディに入れ替えて取付に進む。

右が純正スロットル、右が投入するサトシ＠さんからの「自作 R06A用40Φビッグスロットル」

取り外した逆手順で取付、復旧していく。ナット、ボルトは仮止めしてから座りを確かめて本締め。

カプラーを差し込み、ゴムカバーを復旧する。

取付状態はよいか確認。

インタークーラーの取り付けも進めて、ホースバンドの締め忘れが無いようにしましょう。

バッテリーのマイナス端子を復旧してエンジンルーム側の作業を終了。

記念写真（ｗ）

ビックスロットルの検証の開始です。

サトシ＠さん、本当にありがとうございます。

ECU・電子スロットルの学習をリセットします。

スロットルを交換しますので、ご使用前にECUの初期化をおススメしております。

学習リセット方法は、サトシ＠さんから教えていただいたので、それを用います。

初期化方法
①バッテリーを外して10分ほど放置する。
②［エンジンはかけないで］イグニッションONで1分放置する（スタートボタンを2回押し）
➂イグニッションOFF（スタートボタンを１回押し）

ここまででスロットル学習となるようです。

スロットル学習は出来たようです。

④エンジンを始動し10分放置（燃調学習）

暖気が終わって、無事にアイドリングは安定しています。

この状態でハンチングはないです。

試走が楽しみ！