アニメ聖地巡礼の起源　その②

アニメの「聖地巡礼」がファンの間だけでなく、広く社会に認知されたのは2016年という説が有力です。
「らき☆すた」以降、「ガルパン」や「氷菓」、「かんなぎ」といった作品で、実在する場所がアニメ作品中に高い再現度で出て来ることが多くなり、その場所を実際に訪れることが盛んになりました。
この年の「新語・流行語大賞」には「聖地巡礼」が選ばれていますし、アニメツーリズム協会が設立されたのもこの年です。

「究極超人あ～る」は、場所も実名で出て来ますし、作品中での再現度も高かったので、アニメと同じ構図で写真を撮るという巡礼者が沢山出て来ました。

そして飯田線沿線の市町村が、キャラクターによる町興しを積極的にやるようになったのは、「究極超人あ～る」の聖地巡礼の影響もあ～るのではないかと思います。

駅そばにあるマンホール写真。
下水道が整備されていてすごいな、と感心したのですが「農集排」とあるので「汚水」や「下水」ではない？ようです。

扨、「昼飯でも」と近くにある道の駅に行ったのですが、14時半でオーダーストップで食堂御仕舞とのこと。まだ陽も高く沢山のお客さんが来ているのに・・・商売っ気がないですね。
「じゃ、売店で土産でも」と観ていると、地酒に「今錦」という銘柄があるようです。

「そう言えば、来る途中にこの酒蔵の案内看板」があったなと思い出し、住所を覚えて直接醸造所に行くことに。
蔵元では市場に流通しない商品なども手に入ることがあるので、ブタは時間が許す限り訪れるようにしています。

蔵元に行く途中にある「上宮外縣神社」(かみのみやとがたじんじゃ)。
訪れた土地の産土神様にも出来る限りご挨拶をかかさないようにしています。

これから実りの秋、何の肴と合せて飲もうかなぁ。