2016年01月02日
「情報は0円になる時代に」。
今回は、こんなタイトルです。
雑誌/書籍/新聞というのは、
当然、紙に情報を載せて、そのカタチを売っています。
つまり、
紙という媒体を通じて、情報を買っているわけで。
CDだってDVDだってそう。
CDというカタチを買って満足しているのではなく、
そこに入っている音楽や映像を買っているわけで。
じゃあ、
ネットになったらどうなるか。
有料サイトやメルマガは、話しがややこしくなるから別にして、
基本、ネットの情報はタダです。
つまり0円。
電気代とか機器代は。。。も、とりあえず置いておきましょう。
だったら、書店まで行く交通費も計算しないといけなくなりますし。。。
ヤフーニュースにアクセスしたって、
みんカラにアクセスしたって、
お金取られませんし。。。
実は、ここに大きなポイントがあります。
じゃあ、
どうやってお金を得ているの?
ヤフーもみんカラも、
決してボランティアではないわけで(笑)。
広告収入。。。といえば、まぁ、そうなのですが、
それはちょい大雑把過ぎて、
そこに新しいビジネスモデルが展開されています。
格好良く言えば、
コンテンツマーケティング(笑)。
この言葉が、めっちゃクセモノなのです。
だって、意味分からないし(笑)。
SUVって言って、
とりあえず乗用車でもなくミニバンでもなく、
なんとなく背が高いクルマはみんなSUVと言っているようなもんです(笑)
なので、
みんなそれぞれの解釈があるのが、このコンテンツマーケティングなわけで。
このコンテンツマーケティングが、
我々編集者の味方になるか、敵になるかが、
正直、その人のディレクション力に左右される。。。と思っています。
つまり、
その0円システムに乗ったコンテンツ作りをディレクションできるか。
そこを重点に考えていた2015年でした。
Posted at 2016/01/03 13:41:27 |
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