2016年01月04日
スーパーヨンクを始めたり、
スマホの話しをすると、
まるで雑誌嫌いになったかのように思われる(笑)。
全然、そうじゃなく、
仕事柄もあるんだろうけど、
雑誌は、非常に買っている方と思ってる。
確かに、老眼で、
字を見るのは辛くなったけど(笑)。
雑誌の良さは、
みんないろいろ思うことがある思う。
紙で読むとか、カタチとして残るとか、
いろいろあるんだろうけど、
職業柄で言えば、
想いが伝わるということ。
また、格好良いこと、言いました(笑)。
雑誌というのは、
ミュージシャンのアルバム作りと同じ。
曲は企画みたいなもので、
ノリがいいのもあれば、バラードもあるのと同じで(笑)、
いろいろな方向性を考える。
で、
曲もそうだけど、曲順なども重要。
メタルのバンドが1曲目からバラード持ってこないでしょ(笑)。
実は、
ここに編集者というか、
編集長のセンスというか実力があって、
上手な編集長は、
やっぱ見ていてうまい。
というか、この号はどう見せようか、ちゃんと考えてる。
それこそ昔は立ち読みのことも考えていて、
頭からペラペラめくるから、そこは写真を中心のビジュアルにして、
ちょいしたところで、文字を多く読ませる。
で、
結局、面白そうだ。。。ということで、買ってもらうなど、
いろいろなことを考えていた。
まぁ、今は通販も多いから、そうでもなくなってるんだけどね。
中身見ることが少なくなってるし。
まぁ、ネット配信によって、
アルバム売りではなく、1曲売りになってしまったけどね。
またページのセンスも大事。
これは、
ターゲット層で大きくことなるので、一概には言えないんだけど、
例えば、写真ひとつにしても、
「なるほど~! ここにこの写真を置くか!」と思う時がある。
まぁ、職業病ですな(笑)
予断だけど、
中綴じと平綴じだったら、
レイアウトというか作り方も、若干変える必要があるし、
写真がノドにかかる(本の真ん中に来る)のであれば、
それ相当の対処をする必要がある。
今は編集者から校正データをPDFやJPEGでくれるので、
そのままショップさんやメーカーさんがアップしていたりするけど、
分かっている編集者と分かっていない編集者が、
それで分かるから面白い。
まぁ、
読む方はそんなことまったく関係ないんだけどね(笑)。
ということで、
雑誌は雑誌で面白い。
でも、
ワタシは見るよりも作る方が面白いんだけどね(笑)。
Posted at 2016/01/04 13:58:18 |
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