スイフトスポーツ　72用テールランプ移植＆バックランプ仕様変更（ＨＩＤ化）

スイフトスポーツと普通のスイフト（ZC72・ZD72）ではテールランプのデザインとランプの配置が異なります。

72用のテールランプのデザインは、プジョーに模倣された（？）ほど前衛的で素敵な造形だと思うので、72用のデザインが全車標準で良かったのに・・・と個人的には思っていました。

むしろ72スイフトの方でスイフトスポーツ化を目指してテールランプを交換する方が多いらしく、中古パーツ市場には多数の72用テールランプが流通しています。

今回、100円スタートのオークションに出ていた72用テールランプを左右それぞれ入札しておいたら、なんとそのまま《100円で落札》できてしまいました♪

なんだか嬉しい誤算というか、高価な上に水没やフィッティングの心配がある社外ファイバーLEDテールランプ装着の計画が“100円でも安心の純正パーツ”によって円満に解決しました♪

32用と72用のテールランプは、バックランプだけ互換性がありません（画像参照）。

T16バルブとS25バルブでは完全に別物ですので、自作・加工等が出来る話ではありません。

配線とソケットを変換するキット等も市販されていますが、コストパフォーマンスが悪いので、どうせならHIDへコンバージョンしてしまうことにしました。

今回バラストを設置するために、リアバンパーを外して作業しましたが、薄型コンパクトなバラストでしたら、リアバンパーを外さないでもHIDキットの装着は可能です。

バラストのサイズが、大体5×5ｃｍ、厚さ2.5ｃｍくらいでしたらテールランプの裏の隙間に収まるでしょう。


※リアバンパーの外し方は以下を参照してください。

http://minkara.carview.co.jp/userid/258969/car/1471319/3076299/note.aspx

赤丸がスイフトスポーツのT16バックランプバルブです。

この配線から電源を取り、S25ソケット用のHIDバーナーを取り付けるということです（HIDバックランプキットには、T10・T16・T20・S25全てのソケットが付属している商品が多いです）。

説明書を見ながらキットの配線を接続していきます。

大陸製の廉価商品のため、日本語表記なし・・・梱包もただ突っ込んであるだけでした（笑）。

HIDの配線自体は慣れているのもありますが簡単です。

※テールランプの配線は雨や洗車で普段から濡れる場所ですので、雨水対策は必須です。
ビニールテープが大活躍です。

装着する前に点灯チェック＆HIDバーナー空焚きをしてバーナーについた油分を飛ばします。

バラストはこの位置に3M社製強力両面テープで設置しました。

あとはバルブを全て72用テールランプに装着して、ハーネスをストレスがないように纏めて、リアバンパーとテールランプ本体を車体に装着して完了です。


車検対応のHIDなので、夜間や荒天時の後方視界も良くなり、安全性の向上にも一役買ってくれます。

※72用テールランプを装着した画像は、パーツレビューにUPします。