地方テレビ放送で「江差町から中継で~す」でよく映る 蒸気船?・・デカくね
ありゃ何だ?一生に一度はこの目で見たいねぇ🤔
そんな理由で日帰りツー、今回 コイツを見に行ったのであった。

朝6時、気温15℃ 札幌市を発し 片道約5時間の240Km! 現地1時間滞在の強行軍だ。
↓内浦湾の国道を南下し、旭丘パーキングエリアで休憩だ。 気温も23℃ 厚着ジャンバーを脱ぐ。

なんとなく寄ったパーキングだが、内浦湾の絶景ぶりに ハイ撮影!
↓はるか彼方に「羊蹄山」と「室蘭市」が遠望できた。
↓さらにiPhone16を南に向けると「駒ケ岳」が見えるゼ 壮観だ😀
↓東京湾 大阪湾と比較してみよう この内浦湾のデカさが想像つきますかな?

↑編集する前は 東京湾が一番デカいと思い込んでいた・・・北海道はやはりBIGビッグだ。
さて
↓次の休憩は国道227号上の江差町伏木戸町付近、おやっ 絶景😛・・・と思い一時停車した。

(おっ いい景色♬ と思うと 一時停車するクセがある)
↓iPhone16カメラを北に向けると「渡島半島」の海岸線が続く、ちょこんと「熊石漁港」が見えた。(写真では解りづらい)

ココは標高がアリ、日本海の海原が大スケールで眺望できる。
↓カメラをチョット西方向に向ける おっ「奥尻島」だね 遠いなぁ。

20年前 家族旅行で「奥尻島」に行ったことがある、たしか「せたな町」からフェリーに乗って上陸、1泊した記憶がある。懐かしいのう・・・・
↓南西方向に向けると・・・手前が「ノコロップ岩」 遠方に見えるは「渡島大島」だろう。

間違っていたらご指摘願いたい。
↓南方向は国道227号だ さぁ南下しよう、目標到着まであと一息だ。

絶景弁当を美味しくいただいた。(楽しませてもらった)
↓江差町のセブンイレブンで速攻昼食、調理パン🥖、菓子パン🍞をバクバク食べた。

昼食時、開陽丸の遺跡(沈没地点)がこの近くにあるなど知る由も無かった。(予習不足・・・)
↓調理パンを食べながら「かもめ島」方向に軍艦らしきマスト見ユ。

写真では解りづらいが、マスト3本は町内どこからでも確認できるくらいの存在感・雰囲気感を醸し出している。
↓でもって 約3分で到着したのが「開陽丸記念館」・・・うっ 上にデカい😮
1866年10月オランダで造船進水、1867年3月日本に到着し、徳川幕府の旗艦となる「開陽丸」・・・・・の複製だが 複製に見えない艦体に感動だ。🤩

本物「開陽丸」は1868年12月(明治元年11月)ココ江差沖で暴風雪に遭遇し座礁・沈没。🙈
平成2年4月に実物大に復元し記念館として開館、今に至るとのこと。
詳しは↓
開陽丸記念館HPはコチラ↓
http://www.kaiyou-maru.com/
開陽丸記念館リーフレットはコチラ↓
http://www.kaiyou-maru.com/assets/shisetsu/panf.pdf
江差町の観光スポットはコチラ↓
https://esashi.town/tourism/
↓入館時に頂いたチケットの表面、当時の傑出人物だね。

「土方歳三」とくれば、幕末に徳川方「新選組」で名をとどろかせ、「ラストサムライ」とも言われる名士。
↓復元とはいえ、この威圧感はなかなかのものだ。ホント 上にデカッ😮
↓艦尾を撮影、復元とはいえ このマストの水平直角ぶりは実にお見事だ。
↓当時の乗員は、このマストを昇降し帆を操作していたのだろう。🤔

手すりも階段も無い・・・私には無理 無理 無理。
↓復元してから30年余、サビが所々に目立つ、常に潮風にさらされる巨艦を長期維持するのは大変なご苦労だろう。
↓舷側の砲口は閉じられている,もし開口し 大砲が見えていたら大迫力だったと思う、ま 長期維持を考えたら無理でしょうな🤔
↓プチ軍艦マニヤの私が言うのもなんだが この復元よくできてると思う。

艦体(舷側)をよく見ると 直線が無く、微妙に湾曲カーブをしている、復元が真剣モードだったことが解かる。
↓ボートダビットとボートが これまた雰囲気UPに貢献してるのだ。
↓記念館入口、頑丈な橋をわたり 入館 500円也~。
↓館内に入り いきなり目に飛び込むのが「砲列」だ 奥に砲員も配置されている。人形だがネ。

艦内部は記念館、見学しやすいよう人にやさしい建物ていう感じだ。
↓建物の床・壁が独特のカーブというか湾曲構造は ここは船の中なんだなあ と感じさせる。

壁、床、天井は木造に徹している、鉄筋コンクリートでなくて良かった。
↓艦首の弾薬置き場 ここだけでなく 艦尾にも沢山あった。

海底からの引き揚げ品、よくもこんなに引き揚げたものだ。
↓真鍮製のボルト、ナット、ワッシャーだ、ヨーロッパの工業製品に、当時 コレを操艦した日本人たちは如何に思ったのであろうか?
↓ピストルもあった、当時の日本人には目から鱗だったろうに。
↓旧徳川幕府軍も西洋式料理を食べていたんでしょうな・・・🤔

現代と変わらないね。
↓記念館を出て、「かもめ島」を見る。

↓この「かもめ島」のおかげで 江差港という良港ができたのであろう。

他にも見どころはあるハズだが 残念 タイムリミットだぜぃ(勝手な自己制限)
↓昼13時手前、江差町を出発 Uターンだ。
さらば
開陽丸
札幌まで頼むぞ GSX-S1000GT・・・・・🌟
帰宅時間 1719時
往復距離 476 km
総走行距離 27,344 km
給油量 22.7 L
燃 費 20.97 km/L