エアコンプロテクターEX投入

昨年、購入してから初めての夏にエアコンが今ひとつ効かないのを体感したので、本格的に暑くなる前にエアコンプロテクターを投入。
ワコーズのPACが有名ですが、最近の車なのでコンプレッサー（デンソー製）の効率も良いだろうということで安価なピカール社（金属磨きで有名）のエアコンプロテクターEXを投入。基本的にはPAGオイル(10g)＋添加剤+ガス(20ｇ)だと思われる。

投入のためにチャージホースをモノタロウで調達。BMWの低圧側バルブは”L"の記載がないのでわかりにくいのですが、写真のようにバルクヘッドの近くにあります。

手順ですが、
1）チャージホースの針が出ていない状態でエアコンプロテクターEXをセットし、低圧側バルブに接続（エンジンはOFF）
2)エアコンプロテクターEXを少し緩めてチャージホースのエア抜き
3）エンジンONしてエアコン最大の状態でチャージホースの針を出して穴を開けて”再度針を戻す”と注入が始まる。注入が始まると缶が冷たくなりますので、缶を倒立させ1分程度振る。
4）注入が終わったらエンジンを止め低圧側バルブからチャージホースを外すと完了。

効果のほどはもともとコンプレッサーON/OFFの音もしないし今日は暑くもなかったのでよくわからず。予防保全的。

今回チャージホースを購入するときに圧力計付きにするか悩んだのですが作業をやってみた感想では圧力計は不要。それよりもできるだけ短いホースの方がエア抜きの際に放出するガスが少なくてすむので良いと言うことに気づきました。
圧力計は低圧側の圧力をみてガス量を判断するときに使いますが、中華製の安物チャージホースの圧力計は信頼できずほぼ意味がない。今回のモノタロウで購入したものはクイックカプラーもしっかりした作りでホースも短くて良かった。
ガスチャージが必要な場合は最近の車はガスの重量管理なのでそもそも圧力計では判断できないのです。

その後
最近暑い日が続くようになってきましたが、メチャ冷えます（23.5℃設定）。昨年の夏は暑くて冷えなかったのですが、今年はいまのところ寒いくらい冷えてます！！