
今まで行きたくても中々予約が取れなかった乳頭温泉。1ヶ月以上前に、たまたま空いた瞬間があり速攻で予約しておりました。この間は、ずーっと心ここにあらず。まさに奥の細道の、”そぞろ神の物につきて心をくるはせ、道祖神の招きにあいて、取るもの手につかず”😆
シルバーウィークは休日の高速割引がないので、夜中3時前に出発😆一気に岩手県の一関インタまで行き、そこから厳美渓へ。
近くの駐車場は早朝のため閉まっていたので、近くの道の駅の車を停めます。10分程度歩くと、橋から渓谷が見えます。何百万年の月日をかけて、磐井川によりゆっくりと浸食されたようです。
ここの名物は、「かっこうだんご」とのこと。渓谷の反対側から「だんご」がカゴに乗って飛んでくる痕跡を発見。木槌で音を鳴らし、指で個数を合図するんですね。ただ残念なことに、早朝の為、だんご屋は開店前っす😅
川沿いの散策路を歩くと、御覧場橋という名の吊り橋を発見。板の隙間から下が見えるし、かなり揺れるし。。。ですが、景色は素敵です🥳🥳🥳仙台藩主伊達政宗公が、「松島と厳美が我が領土の二大景勝地なり」と言った噂も納得
続いて平泉の毛越寺へ。もうつうじと呼びます。実は平泉の中尊寺には数回訪れていますが、毛越寺は初めて。奥州藤原氏の頃には中尊寺を超える数の建造物があったそうですが、ほとんど消失しており浄土庭園しか残っていません。なので、庭だけで拝観料700円は私の好みとは少しズレておりました😅紅葉は色づき始めており、紅葉の時期は綺麗かも?🤗
「夏草や 兵どもが 夢の跡」芭蕉が源義経の最後の地と言われる高館で読まれた句ですね。読む度に心苦しくなりますが、お気に入りの句でもあります。この建碑が松尾芭蕉の真筆?🧐
小腹が空いたので横手やきそばの四天王のお店へ。ほぼ毎年、四天王に選ばれているお店らしい。店外で待っている人は10人なので、これならすぐかなと思い並びます。しかし、店内に入るまでで40分も掛かった😓更に、席で注文してから焼きそばが届くのに30分、食するのに20分と、パリでのランチみたいに1時間半も掛かります😥
ちなみに値段はお安く、目玉焼きが焼きそばにこんなにマッチするんだ〜って感じ🤗
乳頭温泉郷に向かいます。途中で「秘湯鶴の湯」の立派な看板🤗テンション上がります🤗
ただし道路は途中から舗装されておりません。乳頭温泉は、鶴の湯以外に、妙乃湯、黒湯温泉などの7つの湯があります。宿泊客はチケットを2500円で購入すると、これらの温泉巡ることができる湯めぐり号を発見😆
念願の鶴の湯に到着っす🥳🥳🥳
まずチェックインのため事務所に向かいます。どこ見ても古そうな建物ばかり。
ホンマにタイムスリップしてます😃
源泉が6つあるのですが、各源泉がそのまま湯船になっております😳
宿泊施設は、入り口から見て左側の一番人気の本陣と奥の1号館、右手の2号館と3号館、そして奥に増築した新本陣と東本陣、そして今回のはなれ本陣があります。たくさんあるように見えますが、本陣はたったの5部屋😆
宿泊部屋の「はなれ本陣」に向かいます。はなれ本陣は二部屋だけしかありません😆
お菓子の脇には、折り紙の鶴でお迎え🤗
囲炉裏もあります。でも電球は一個のみで、鳥目の私にはあまりよく見えない😅当然のごとくテレビもありません。でもWiFiはありますし、ウォッシュレットのトイレもあり設備は十分😆日が暮れば、さらに情緒感がマシマシ😚
さ〜て温泉に行きますか
宿泊者だけが入れる貸切風呂が内湯と露天があるので、まずは内湯の方へ。一号館から階段と廊下を進んで行くと、お〜っと空いている〜😚
ちょっとこじんまりしていますが、秘湯のシャンプー、リンス、ボディーソープが揃ってます
お湯はやや温めで快適〜🥳
お湯が流れてくる所は湯の花がこびり付いてますよ😆
身体に温泉の強さが染み込んでいく感じ☺️
続いて貸切の露天風呂に向かいます。
廊下を歩いていると。不自然に足拭きが置かれてます。もしかしてと思うと、貸切露天風呂の張り紙がガラスに貼られています。入口脇の木札は、”空いてます”の文字が見えます!!ラッキー🥳🥳🥳
扉を開けて下を覗くと、乳白色の露天風呂が見えます🤩🤩🤩
お湯の温度も、乳白色の色も、温泉に浸かりながら見える風景、全て完璧です🤩🤩🤩
川を眺めては、脱衣場を見上げ、お湯から出て涼み、また乳白色なお湯に浸かり、お湯が滴り落ちる様子を眺め、また川を見て水の流れる音を澄まして聴き入ります🥳
いや〜こんな極楽な温泉初めてかも!?
いや〜長湯してしまい、喉がカラカラっす
ということで、事務所に行って、流水に浸かっている秘湯ビールを購入し、コップを借りてかんぱ〜い!!🥳いや〜風呂上がりの一杯最高っす
少し散策し、さ〜て次は、黒湯と白湯🤗こちらは日帰り客でも利用できる温泉ですね
男湯の方は脱衣場を挟んで繋がっています
そしてついに有名な混浴露天風呂に入ります🤩🤩🤩
お湯の底には大きな砂利が敷き詰められていますが、その砂利の隙間から熱いお湯が自噴してます。外から見る感じでは、この混浴に女性は入り難そうですが、女湯から屈んで意外と入って来れるようです。まあ、女性専用の露天風呂も繋がっているので、わざわざ混浴に来なくても良いようです。
ただこの広い露天は、本当に気持ちいーい。雪景色(
HPより参照)は有名ですが、夏でも全く問題ない☺️まさに極楽とはこの事でしょうか🥳
サラサラの液体に浸かっていると言うより、フワフワの抹茶ババロアに浸かっている感じ😅
日が落ちてくると、本陣の部屋の明かりが暖かく感じます
気温は20℃と涼しいくらい。東京が35℃くらいとは大違いです😆
夕食は部屋食で、囲炉裏で鍋とヤマメを温めます
日本酒も無料で付いてます
山の幸三昧っす🤗
朝起きて、また貸切露天風呂を堪能し、朝食会場の本陣の六へ。
部屋には30人分のお膳が用意されています
ほとんどが日本人ですね
そりゃあ、電話予約で半年前にほとんど埋まってしまうので、海外の人が予約するにはかなり難しいですよね
食事後は、当然のように混浴露天風呂へ。本当に良いお湯です
JR viewトラベルの予約なので、地温泉のスタンプと、絵葉書2枚頂きました😊
次の宿は天童温泉。その前に、ちょっとした難所らしい鳥海山神社を狙います。
CPに近そうな所は3箇所ありますが、実際に獲れた話を聞いたのは矢島口と湯の台口。
なので、一番楽そうな矢島口へ。なかなかの狭い道でしたが、約1km手前で無事ゲット
駐車場からの景色もなかなか良かった☺️
意外と鳥海山神社CPに時間を費やしてしまったので、このまま宿に向かいます
本当は湯殿山神社に行きたかったのですが、時間が無さそうで残念ながら諦めます
お宿は、将棋の名人戦が何度も行われた所です🤗
ウェルカムドリンクと冷やし玉こんにゃくが美味しいっす😋
お部屋の扉を開けると・・・
何ですかこれらのお部屋は?
四部屋もあります。ジャグジーも。
これは使わない部屋がありそう😅
今回の宿泊プランは、「湯上がりラウンジ月」が使えるとのこと。パンフレットを見ると、2024年の4月にできたばかりで、通常料金は2200円もするの?😳利用時間は、12時から23時?明日の朝も7時からチェックアウトまで使えるではないですか?😳
早速、行ってみましょう。白ワインと日本酒が飲み放題🤗へ!?酎ハイもビールもサワーも飲み放題😚おつまみは、あられ、チョコレート、じゃがスティックにドライフルーツ😃
しかも、ラウンジ月はガラガラで、2000冊の漫画にマッサージチェアと至れり尽くせり。
実は、今回の滞在中に夕方と夜と朝で、トータル4時間は居たかも😅
おかげでスラムダンクの全国大会編は読破しちゃいました🤣
ラウンジ月の合間に大浴場へ😅
湯上がりサービスがあるんですね。でも私はラウンジ月で十分です
湯船は内湯と露天の2つのようです(
HPより)。
露天から滝が見えます😚あれ?この滝はロビーから見える滝ですね🧐
ただ、身体が鶴の湯の温泉で感覚が麻痺しているためか、温泉の感触の感じ方が鈍っている😅
夕食は半個室?良い雰囲気な場所です
飲み物は、ラウンジ月でかなり酔ってますが月山ビールを一本。
料理は、ラウンジ月のおつまみ類でお腹は膨れてますが、お刺身や山形牛のお刺身などを美味しく頂きました
夜は、マジックショーもあります。従業員の方らしいですが、かなりの腕前。
部屋からの景色も清々しく、朝食はビュッフェながら、笹かまやラーメンやステーキは調理してくれます。結構美味しい。
更に、食後はラウンジ月でマッサージ🥳
鶴の湯とは比べ物にならないホスピタリティの高い宿っす🥳
乳頭温泉はまた行きたいなぁ🤗
でも、なんだかんだで1500km走破。ってことはやはり、行くには2泊しないとキツイっすね