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たごのうらにのブログ一覧

2022年07月26日 イイね!

福島ハイドラ緑化チャレンジ 〜沢入堤と只見線〜

福島ハイドラ緑化チャレンジ 〜沢入堤と只見線〜最近は、電車やバス旅&家族同行のため、目の前のダムや駅のグレーを見過ごす日々が続いておりました。なんか、たまには純粋に緑化したくなりました。ということで、福島の難所である沢入堤にチャレンジすることを決めました。以前、乗り鉄でトライしましたが、予想通り撃沈してました(爆)。ちなみに、日帰りは辛いので、一泊二日にしました

初日は、リハビリのため、のんびり緑化^^
羽鳥湖は電波が微弱だったので写真を撮りながら緑化されるのを待ってます



羽鳥湖の近くの龍生ダムは電波がありませんでしたが、5分ルールで無事ゲット!
道の駅6カ所を巡り、お宿の会津若松のビジネスホテルへ



翌日、今回の目的地である沢入堤に向かいます

フジTV系列のめざましテレビの星座占いの声がスピーカーから聞こえてきます
私は・・・・上位3位には入らず残念・・・・
私は・・・・第10位です・・・・
”第10位のあなたは、今日は困難なチャンレジをして、あとで大きな後悔。今日は、自重しましょう!!”
って聞こえてきます・・・
まじっすか・・・・

歯ブラシアタック?? 
Uターンできずにぬかるみにハマる???
熊との遭遇????
いや〜なことが頭をよぎります。やはり、今日は無理せず、ダメなら引き返そうと心に誓います!!

沢入堤に行くルートは、北回りと南の線路周りの2つのルートがあるようです(先駆者に感謝!)。最近は、南回りの方が楽なようで人気があるようです。ただ、Google mapで道を拡大して探しても南の線路ルートは見つけることはできず、ハイドラのMapで拡大すると道が見えてきます



線路沿いを目指し、”熊 出没注意”の目印看板の脇を入り、
線路に沿った道に入ります。。。
車の両サイドから葉ブラシの音が聞こえます・・・
ここで、めざましテレビの今日の星座占いが頭をよぎります・・・



もう諦めます・・・
車がギリギリUターンできそうな所に車を停め、この先の様子をちょっとだけ見に行きます。
ここが、例の大型車侵入禁止の踏切ですね。
とりあえずここで、Apple watchのワークアウトをStartし、この先の雰囲気をちょっとだけ、見に行きます。ワークアウトがあると、地図を見ながらの歩いた距離の時間から、沢入堤までの到着時間が予想でき、どこで諦めるべきかの判断が容易に?できます^^
3分も歩くだけで、木が道に覆い被って、100%車では通れなかったことが判明。これはUターンできずにハマっていたな・・・・



この先、もうちょっとだけ見てから帰ろうと思った矢先、いや〜これは無理って場所に到達。
電波も無くなってますし・・
ん!?
車を停めてから、かれこれ7〜8分歩いた所なのですが、沢入堤まではあと半分で着くんでは??
ってなことで、着いてしまいました沢入堤
車のところまで戻って、無事緑化を確認。踏切から往復で30分、2.2km、標高差30mなんですね



いや〜もう満足です。今回の緑化は終了です!!
でも、後から冷静に考えると、往復で30分の徒歩って、そんなに大したことでは無いですな^^;

あ!せっかくなので、沢入堤近くの西会津町は緑化しましょう
”道の駅にしあいづ”の近くの橋屋橋からは良い感じの光景が!!



ちょっと、滝の上ダムだけは苦労。電波は無く、車の天井は葉ブラシが。。。。。
(お隣の水車堤はあっさりスルー^^)



そうだ!!只見線の景勝地を巡って自宅に帰ろう!!
それに前回の只見線乗り鉄ではグレーがいっぱい。。。


やはり第一の目的は、第一只見川橋梁になりますね
こちらは、道の駅みしま宿から行けます。駐車場の奥に案内板があり、徒歩わずか5分で辿り着けます。雪の中を電車が走っている景色は海外でも有名ですよね



続いては、只見線の早戸駅近くの霧幻峡の渡し!
手漕ぎ船は五日前までの予約が必要なので、乗ることはできませんが、いや〜素敵な景色!!
昼過ぎにも関わらず、霧が出てますよ!!



会津川口駅を過ぎたあたりのR252の道沿いに、カメラを構えた数人が集まってます。第五只見川橋梁です!!これは、電車が来るのを待つ気持ちがわかります



只見線の幻想的な景観の余韻に浸りながら、大岐溜池と思われるグレーを緑化へ!
お〜い!!通行止めっす!!
しかもなんですか、この通行止の時間帯!!
工事の昼休みは通れるのって、見たことないよ!!



松坂峠は諦め、前回の乗り鉄の旅で獲り損ねていた電波の無い田子倉駅跡へ!
5分ルールで2回トライされた方も居るようですが、無事一発ゲット!!

これで、只見線沿線は緑化できました^^



夕食を買って家に着いたら。。。誰も居ないっす
2〜3時間経ってから、ご帰宅の模様・・・そこで一言・・・
”食べてきたよ〜今日は帰って来ないかと思った〜”

・・・・
・・・・

それなら、もう一泊して、福島フルコンプ目指したのに〜

でも楽しかったなぁ!!
往復1130kmの旅




あ!葉ブラシの跡は、怖くてまだ確認してません・・・・

Posted at 2022/07/26 09:22:18 | コメント(6) | トラックバック(0) | 緑化(難所) | 日記
2022年07月24日 イイね!

ぐるっと能登半島〜北陸観光名所巡り〜

ぐるっと能登半島〜北陸観光名所巡り〜前回の黒部アルペンルートのおかげで黒部ダムと称名滝のCPが獲れているので、雨晴海岸が緑化ができると富山県の観光名所巡りバッジが獲得できます。さらに、ぐるっと能登半島を回れば石川県の観光名所巡りが、さらに金沢まで足を伸ばせばリーチとなっている福井県と、北陸の観光名所巡りバッジが獲得できます!!
今回は子連れで、観光が表向きの口実なので、CPにはなっていませんが、フォッサマグナパーク、見附島(軍艦島)、塩田、モネの池もピックアップです



朝4時半に出発し、最初の目的地フォッサマグナパークに到着。大町と糸魚川を結ぶ国道148号沿いにある駐車場に車を停めて、10分くらい遊歩道を歩くと断層露頭にたどり着きます。糸魚川ー静岡構造線を人工的に露出させた見学公園になります。中央の断層破砕帯(黒部ダムのトンネルでも有名ですね)を挟んで右手が東日本の1600万年前の岩石、左手が西日本の2億7000万年前の岩石です。破砕帯は、岩がボロボロであることが触って確認する事ができます
フォッサマグナとは、ラテン語で「大きな溝」という意味で、明治時代にドイツの地質学者ナウマン博士が名付けたそうです。日本が大陸から離れ、バキって割れた左側が、この糸魚川ー静岡線になるようです(フォッサマグナミュージアムより)。右側は柏崎ー千葉を結んだ線のようですが、あまり明確にはなっていないようです。糸魚川ー静岡を結ぶ線って、ここら辺を境に電気の周波数(50kHz、60kHz)が切り替わっており、日本を東西に分ける印象がありまた。ですが、静岡から千葉までがフォッサマグナ(大きな溝)で、古くからある日本の岩盤とは違うってことなんですね



日本海の海岸線を通り、富山の水橋漁港でブランチし、富山城に登城



雨晴海岸に到着し、富山観光名所巡り(黒部ダム、称名滝、雨晴海岸)のバッジゲット!冬だとこんな感じなんだよな(右上の写真:富山観光ナビより)って思いながら、山並みが見えそうな写真を撮ります。
その後、道の駅に貼ってあるポスターをじっくり見ていると・・・・
撮った写真は、立山連峰と逆方向の能登半島の方角であると気づく・・・
だって立山連峰なんて、全く見えなかっただもん。。。でもね、かっこいい電車の写真が撮れました^^ちなみに、この電車の後方が有名な雨晴海岸のポスターの景色の方向です



本日のお宿は、みん友さんご推奨の「あえの風」。後から調べたら、あの加賀屋の系列であり、加賀屋のお風呂も行くことができ、送迎バスも出ているようです・・・
エントランスがインパクトありますね。しかも、ドリンク付き(無料フリードリンクサービスもあります)で七尾湾をゆったり眺められます。お部屋も海に面しており、窓から顔を出せば能登島大橋が見えます



ここは兎も角、料理が特筆もんです。このレベルの食事は、お宿にしたらTop10入りします。
特に、鱧、栄螺、栗蟹、のどぐろのお料理は絶品です



舞台では、石川県無形文化財の七尾の慶事に欠かせない祝い歌「七尾まだら」と、村人が上杉軍を撤退させたと言われる「御陣乗太鼓」が行われます。御陣乗太鼓の迫力は、美味しい食事を忘れるほどです



二日目は、島の形が軍艦に似ている見附島へ。この姿は、一度は生で見たかったんですよね。ちなみに、引き潮の時は、島まで歩けるようです
この後、せっかくなので、能登半島の先端の禄剛埼に寄ります



塩作りを体験できる設備がある道の駅「すず塩田村」も来てみたかった所。
意外と面白かったのは、入場料100円の塩の資料館「揚浜館」。古来から塩作りの変遷や、揚浜式の塩作り方法の詳しい説明があります。かなりのオススメ!!
お土産は当然のお塩です!!



そして、石川県観光名所巡りの千枚田。田んぼの数は1004枚あるようで、名前に嘘偽りがないようです。



続いて、これまた石川県観光名所巡りの千里浜なぎさドライブウェイ。ここは、ドライバーの憧れの地ですね^^
海水浴が開かれており、海側にはロープが張られてますが、砂浜を楽しくドライブ。ハンドルを切ったときの感触が独特な感じです。一部ロープが張られていないところがあり、波打ち際までGo!?



金沢のお宿は兼六園の近くの大正ロマン情緒のあるホテル。外観は古びた感じですが、中身は良いです^^お料理も美味しいっす



宿から歩いて3分で金沢城公園に。二十年ぶりのためか、大きく様変わり!!金沢大学が平成七年に郊外に移転してから、菱櫓、河北門、いもり掘、橋爪門の復元、そして玉泉院丸庭園の整備と史実を尊重した整備をされたのですね。びっくりな規模です。しかも無料で入れるとは、金沢市はお金持ちなのかな?
お隣の兼六園は5回目ですが、こちらは以前と変わらない印象です。これで、石川県観光名所巡り(千枚田、千里浜、兼六園)のバッジゲットです。兼六園の代表的な景観は、やはり徽軫灯籠ですね。灯籠の足が二股になっており琴の糸を支える琴柱に似ているのでこの名前になっているようです。日本最古の噴水といい、冬に雪の重みによる枝折れを防ぐ雪吊りが施される唐崎松と、お気に入りは健在です。



三日目は、雨が降り出し不安な一日。
福井県の観光名所巡りの東尋坊に着いたときは、ラッキーなことに雨が止んでくれました。
いや〜柱状節理は美しいですね。でも、やはり怖いところで、断崖の写真は子供に任せました



福井市で、前の会社の同期入社の知り合いに会いに行き、LS500hに乗っていることや、300人規模の会社に成長させたことに驚き、昼食を一緒に食べ。。。。。
みん友さんご推薦のモネの池へ。
雨が降っており、水面に波紋がある悪条件にも関わらず、こんなにも透き通って見えます。いや〜本当に素晴らしい。来てよかったなぁ



今日のお宿は長良川沿いの十八楼。昨年、鵜飼見学で利用した宿。
実は、長良川の鵜飼を予約していたのですが、川の増水のため鵜飼は中止。。。
部屋から川を見ても、諦めがつく程の増水ですが、残念です。



せっかくなので、宿から歩いて行ける鮎料理の泉屋さんを予約。鮎のリエット、塩焼き、うるか焼きは絶品です!



最終日は、車窓から墨俣一夜城を見て、熱田神宮で刀を持ち上げて、名古屋コーチンの親子丼を食し帰宅です



四日間で、全工程1772km、北陸観光名所巡りバッジゲットだぜ!!

Posted at 2022/07/24 09:17:35 | コメント(8) | トラックバック(0) | 中部 | 日記
2022年07月01日 イイね!

立山黒部アルペンルート 〜はとバスで黒部ダム緑化〜

立山黒部アルペンルート 〜はとバスで黒部ダム緑化〜黒部ダム(黒部第四ダム)。。。昔、日本で有数のダムであると名前だけは聞いたことはあった・・・
改めて調べていると、1963年に完成し、60年も経過しても、いまだに堤高の高さ186mは日本一!!発電量は揚水式を除くと、奥只見ダム、田子倉ダム、佐久間ダムに続いての第4位!!と今でも国内最大級です!!!

黒部ダム。。。以前、行ってみたいなぁと思ったことはあった
でも車では行けず、長野から行こうとすると富山に出てしまい、とても日帰りで気軽とはならず、なかなか行く気にならなかった

一方で、富山観光名所巡りCPでもあり、いつかは、なんとかせねばと最近思いが募ってきた
そして、つ、ついに、はとバスさんの力を借りて行ってきましたよ!!
いや〜今の日本発展の源を感じさせられる良いところですね
日本人なら、一生に一回は行った方が良いと思うところです(ありがとうハイドラ^^)

こちらが、はとバスの旅のご案内。初日、新宿を出発し、トロッコ列車に乗り、宇奈月温泉に宿泊。二日目にアルペンルートを通り抜け、新宿着のルートです。参加者にはバッチが渡され、これが、いろいろな乗り物の乗車の時の目印となるとのこと^^



なお、立山黒部アルペンルートは、長野県の扇沢駅と富山県の立山駅を公共交通機関だけで、
2本のケーブルカー、ロープウェイ、ディーゼルハイブリッド高原バス、トローリーバス、電気バスと6つの乗り物を、およそ6時間くらいかけて通り抜けるものです
有名なイベントには、雪の大谷ウォークと黒部ダムの観光放水の二つがありますが、今年は6/25で雪の大谷ウォークが終了し、翌日6/26以降は黒部ダムにの観光放水となってます。つまりどちらかを選択と言うことですね^^;



バスは、2階建のアストロメガ!全高3.78mと通常のバスより一回り高く、見たことのない視線で景色が見えます。最前列は眺望用(?)の手すりに捕まりながら景観が楽しめるようです!!あと、USBコンセント、WiFiやトイレも完備と完璧です。



宇奈月温泉に到着。駅前にトロッコの模型があります。そして、トロッコ列車が走る山彦橋が見えます。昔、トロッコ列車に使われていた橋は、今は遊歩道となっており、旧山彦橋と呼ばれてます。「やまびこ」は、列車の音がやまびことなって温泉街に響くことから名前が付けられたそうです



さ〜て、お待ちかねのトロッコ列車に乗車です
ダム建設資材や作業員を運ぶためにの鉄道でしたが、その後一般客が乗れるようになり、1971年から関西電力の100%子会社である黒部峡谷鉄道株式会社が運営してます
そうそう車内放送は富山県出身の女優さんである室井滋さんが、良い感じにナレーションしてます。先ほどの旧山彦橋が見てきます。お〜っと本日、宇奈月温泉に泊まるお宿も見えます!!



宇奈月ダムにはヨーロッパの古城のようなお城が。。。
否、これは新柳河原発電所です。
振り返ると山彦橋がまだ見えます



後曳橋、猫又、猿のつり橋、仏石などなど見所満載^^
でもねでもね、はとバスツアーのトロッコ列車は、宇奈月駅から釣鐘駅まで・・
トロッコ列車の終点の欅平駅まで行かないんですよ!
なんで?なんで?
結局、終点までの二カ所の駅がグレーのままっす
電車がつながっておらず、どうやって行くんだろうと思った仙人谷は、途中で緑化できたのに・・
また、個人的にトロッコ列車に乗らないと。。。。。いや〜諦めよう・・・・



本日のお宿は、トロッコ列車から見えていた「やまのは」
ロビーから山彦橋が見れます
温泉からも見えます(ホテルのHPより)
ただ、山彦橋はライトアップしないので、夜は真っ暗で何も見えないそうです



翌朝、8時に宿を出発し、立山駅に到着。ここで、はとバスと一時のお別れとアルペンルートの始まりです
少し時間があるので、立山カルデラ砂防博物館を見学。年別の雪の大谷の写真パネルがありました。20世紀の頃は混雑が半端なかったようですね。高さは2000年に20mを記録してますが、最近10年間の平均は16m。でも今年2022年は18mを超えていたようです。
ケーブルカー乗り場で、山頂の室堂の様子がわかるLiveカメラの映像を見ることができます。表示では、気温は9.5度・・・しかも、真っ白に霧が掛かっており、何も見えないようです。。。ちなみに、立山ケーブルカーは、資材を乗せるための架台がついている珍しいタイプ。標高差504mを7分。



続いては立山高原バス。ハイブリッドディーゼル車のようです。道中、タテヤマスギの巨木、観光名所巡りCPである称名滝、バスを避けようともしないお猿さん、富山湾まで見渡すことができます。標高差1470mを50分。



さーて、有名な雪の大谷です!!
まだ10m以上あるようです(大谷ウォーク終了のため、バスの中から)
室堂でバスから降り振り返ると、大谷の一帯が、雪の吹き溜まりになっていることがわかります



アルペンルートの中で最も標高が高い(2450m)室堂では、残雪だらけの道を歩きます。気温は8℃(東京は30℃超え)。有名なみくりが池の周りも雪だらけ。夏の晴れたときならパンフレットのような景色が拝めたのでしょうが、今回は残念な曇り空で、立山連峰の頂は雲の中。
ちなみに、標高2450mは、海抜0mを基準にすると、気圧はおよそ0.75気圧、酸素濃度75%です。国際線の航空機の機内は1800m〜2000m相当なので航空性中耳炎になる方は注意です



室堂から大観峰へは、立山連峰の主峰である雄山(標高3015m)の直下を貫通している立山トンネルを通ります。ここの乗り物は、なんと日本唯一の、トローリバスになります。トローリーバスとは、トンネルの上部に配置してある電車線から電力をもらい走ります。電車線のあるところしか走れないので、法律上は電車に分類されます。途中、赤信号で対向のバスのすれ違い待ちをし、そして青くライトアップされた破砕帯を通ります。破砕帯とは、断層運動によって岩石が破壊された部分。立山は大規模な断層があるため、大規模な破砕帯が存在している。岩石が破壊されて多くの亀裂が存在するため透水性が高く、トンネル工事の際に大量の水が噴出し、トンネル工事が困難を極めることになります。標高差154mを10分。



大観峰は、標高3015mの雄山を貫通しただけあり、景色ががらっと変わります。
雄山は雲で覆われてますが、振り返ると、開放的な景色の中にエメラルド色に輝く黒部湖が見えます



ここからは一気に降ります。
雪崩が多く支柱が立てられなかったロープウェイで標高差488mを7分で、
自然保護と雪害防止のため日本で唯一の全線が地下式のケーブルカーで標高差373mを5分




やってきました黒部ダム!!!
本日から観光放水です!!
虹が見えます!!!



黒部ダムの中心へ!!
ひょえ〜吸い込まれそうです・・・・
私は近寄ることができません・・・
観光名所巡りバッジもゲット!



黒部の物語という特設会場があります。第二次世界大戦の戦前に黒部第三発電所まで完成してましたが、戦後、関西地域の深刻な電力不足を補うため、さらなる上流の秘境の地に黒部ダム(第四)が建設されました。峻険な黒部峡谷へ膨大な建設資材を運び込むために作られたのが大町トンネル(現在の関電トンネル)なのですが、破砕帯に遭遇し掘削作業は中断に追い込まれました。大量の人を吹き飛ばすような摂氏4℃の出水、わずか80mを掘るのに7ヶ月もかかったそうです。労働災害による殉職者は、なんと171名にも及びます。今となっては感謝するしかありません。
左下の黄色のバケットは、練ったコンクリートをダムの底200mまで下ろす道具です



ダム展望台に続く、強風の怖い外階段を登り、
黒部ダムの全景が見える展望台へ!!
お弁当の鱒寿司をダムを見ながら、いただきま〜す!



黒部ダムの模型を眺め、関電トンネル電気バスに乗り込み出発!
平成30年まではトローリーバスでしたが、今は電気バスになってます
例の80mの工事に7ヶ月を費やした破砕帯が青く光ってます



扇沢駅に到着し、石原裕次郎の「黒部の太陽」のチケットを見学し、駅の外に出ると。。。。
今日の朝、立山駅で別れた「はとバス」君に再会です
新宿までの道中、千曲川を眺めながら、Abema TVを見ながら、渋滞も苦になく無事到着です



でも、今回のツアーでちょっと違和感が。。。
黒部ダムって第四ですよね・・・第一とか第二とかは?
昨日乗ったトロッコ列車ってダム用の資材運び用っだったのでは・・?
破砕帯って立山トンネルと関電トンネルにあるんだけど、難関工事の話は関電トンネルばかり?



いや〜調べたら、謎が解けましたよ!!!
黒部第一ダムは、宇奈月温泉近くの新柳原発電所付近。第一ダムがあった一体を新しいダムにして、「新」って文字がついたんですね。
仙人谷ダムは、黒部第三ダムです!この第三ダムまでが、戦前に作られた黒部川水系のダム
1956年に黒部ダム建設が着工され、破砕帯の難工事で有名な関電トンネルが完成し、無事1963年に黒部ダムが完成。
その後、資材運搬ルートを観光目的に利用するため、立山から黒部ダムに通じる立山トンネルを1966年に新たに工事開始。十分な知見が得られた後なので、立山トンネル建設では死傷者が出なかったんですね

あと実は2024年に、トロッコ列車を延伸して黒部ダムに行くルートができるらしいです。前述のように、アルペンルートの立山駅と黒部湖の間は、観光用に開発した路線。トロッコ列車が延伸されて出来る新しいアルペンルートは、黒部ダムの歴史の旅に変貌?
さらに、欅平駅の緑化に行く口実ができそうです
楽しみです!!

Posted at 2022/07/01 23:08:56 | コメント(8) | トラックバック(0) | 中部 | 日記

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