新潟編と米沢編、
銀山温泉編に続き、週末パス@JR東日本の第4弾です
週末パスは、土休日の連続2日間、大人8880円でフリーエリア内の普通列車乗り放題、しかも、青春18きっぷとは異なり、特急や新幹線も特急券を購入すれば乗れる、ちょ〜お得なきっぷです
今回は、かの有名な秘境路線である只見線です。Wikiを見ると、日本の有名な橋梁ベスト3に常にランクインする第一只見川橋梁、好きなJRローカル線ランキング(東日本編)で1位に選ばれているようです。コロナ前の2018年の頃は、海外で評判になりラッシュ時並みの混雑があったとも言われてます
一方で、只見線は2011年の豪雨災害以来、只見駅と会津川口駅間が一部不通となっており、この区間は代行バスが運行してます。なお、今年2022年10月1日に11年ぶりに、地元自治体のおかげもあり全線開通になる予定となっております。
秘境路線の名前から想像に難くないとは思いますが、小出駅から会津若松駅まで抜けられる列車は1日2本のみ!!しかも所用時間は代行バスの乗り継ぎに大きく左右されます
小出(7:58)→只見→会津川口⇨会津若松(14:15)
⇨⇨⇨6時間17分(会津川口で2時間14分待ち)
小出(13:15)→只見→会津川口⇨会津若松(17:21)
⇨⇨⇨4時間6分
なお、只見線の小出駅の時刻表を調べると、5本の列車が存在してます。ですが、9:22発は、夏休み満喫号(夏休みに運行)であり、17:15発は会津川口駅までしか行けず、翌日まで待たないと電車がありません。あとの1本は途中駅止まりのため、通り抜けられる列車は2本のみとなってます
となると、首都圏から行く場合は、小出駅13:15発の一択となります。ちなみに、会津若松駅発の列車で待ち時間が短いのは、6:03発の一本のみです!!!
このような究極的な時間的な制限があり、困難と思えていた只見線の旅を可能にしたのが、臨時快速電車「おいこっと」。ありがたや〜ありがたや
前置きが長くなりましたが、今回の旅程です
行きには飯山線、只見線、そして帰りは水郡線と、ローカル線満載の旅!
ちなみに飯山線は1時間に1本、水郡線は、郡山ー水戸間を走るのは1日6本です
いや〜昔、青春18きっぷで6時間乗りっぱなしの
飯田線を思い出します
長野駅から、JRのってたのしい列車「おいこっと」に乗車
全席指定席で、週末と休日のみ運行なので注意です。
長野から十日町まで2時間半の乗車にも関わらず530円とお安く、
しかも、こんな儀式をさせてもらえます!
ボックス二人掛けシートがあります
日本酒の車内販売もあります
快適で〜す
っていうか、地ビールに日本酒。。。酔ってきた・・・
途中、飯山駅には15分停車し、改札口の外にあるからくり時計を見学
野沢温泉小唄の生演奏に合わせて踊ります
〜ユラユラユラリは湯の煙♪
チャラチャラチャラリは水の音♪〜
そうそう今回は野沢温泉の方々のイベントでしたが、ジャズ演奏だったりと、時期によって変わるそうです
JR最高積雪(7.85m)を記録した森宮野原駅に停車し、十日町駅の到着で、楽しかったおいこっと列車の旅は終了です
ほくほく線で六日町駅、さらに上越線で小出駅に乗り継ぎ、ついに秘境路線である只見線に入ります
山奥に入るに従い、川の透明度は上がり・・
と思っていたら、濃い緑色に変わっていくではないですか!!
景観に見入ってしまいます
只見駅で代行バスに乗り換えます。マイクロバスのタイプだったので満員っす。。。
運転手さんも人の多さに慌て気味。。
あと、多くの人がお見送りしてくれます。あ!カカシだった^^
バスで7駅を50分かけて回り、到着した会津川口の駅は、真緑の川の脇です!!
ここからは、只見線の観光案内の放送も流れ、
見どころ付近では徐行運転をしてくれます!
いや〜素敵な景色です
終点は会津若松駅ですが、一つ手前の七日町駅で下車
お目当ては、行きつけ(?)のえびや!
ちなみに、こちらは只見線沿線の緑化状況です
大白川駅と只見駅は隣駅ですが30分くらいかかります
つまりこの駅の間のグレーはダムでして、トンネルが多く緑化できません
また、只見駅と会津川口駅の間は、代行バスで、駅から少し離れた道端が停車場のため、これまた緑化できないのです
只見線が全線開通すれば若干緑化は可能ですが、やはり車で行かないとダメですね
^^;
ちなみに今宵のお宿は、駅前のビジネスホテル
日帰り温泉施設の無料券がもらえるので、ゆっくりとできます
翌日、郡山駅で、急勾配を登れる貨物機関車「EH-500金太郎」のお隣にいる水郡線に乗り換え!
途中、ミニ袋田の滝を見ながら、3時間半にも及ぶ水郡線を走破し、快適な特急いわきでビュワーんと帰路へ!!
只見線に乗るのが目的でしたが、意外と楽しい「おいこっと」に大満足な旅でした
只見線は、やはり全線開通してからが良さそうです
あと、只見線は車から橋梁を背景にした鉄道写真を撮る方が良いのかな?
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乗り鉄緑化 | 日記
Posted at
2022/06/14 19:37:37