シフトリンケージ交換

さて、先日かなり間に合わせな修理をしていたシフトリンケージだが、モダンサプライガレージから純正品を取り寄せた（関連情報URL参照）。

有名なモンテカルロやダックハウスのパーツリストには、これの純正品は載っていなかった（個別に確認すればあるのかもしれないが）。滅多に壊れる部分ではないのかも。

早速交換。
すぐに終わると思っていたのが、ガタが出ないようにかRピンを通す隙間が少なく、ピンの出口がなかなか見つからなくて予想外に苦労をした。

これが元々付いていた、社外品と思しきシフトリンケージ。

純正品にはある、Rピンの下敷きとなる凹んだ薄いワッシャーと、厚手のワッシャーが付いていない。
元々なかったのか、前のオーナーが取り付けの際に省略したのかは分からないが、その分シフトチェンジの際に結構ガタがあった。下敷きワッシャーも無かったし、Rピンが抜けたのもそのせいかもしれない。

交換が終わったら試走してみる。

取り付けの際に予想した通り、シフトチェンジの際にガタはなく、ゴムも柔らかいので、操作感覚に妙な高級感が備わった。

今までの「ガシャン！」という、古い上にできの悪い機械を無理に動かしているのではなく、「キィィーｺﾞｸｯ！」というように、いかにも何が動き出すか分からない「カラクリ」を動かしているようなワクワク感がする。

しかしごく偶にだが、ニュートラルにしているとアイドリングの振動でRピンだかワッシャーだかがシャリシャリと鳴っていることがある。これは仕様なのか。