• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2022年06月25日

【北米トヨタ】新型シエナを見てきた!インテリア+α編

前回の続き

前回では新型シエナのエクステリアを見ていきましたが、今回はインテリア+αを見ていきます。
展示されていたシエナは車内に乗り込むことができませんでした。
しかし窓は開いており、そこから手を入れて撮影は大丈夫とのことでしたので、バシバシ撮ってきました。
早速見ていきましょう。



運転席です。
左ハンドルのところが輸入車らしいですね。
そしてインパネやステアリングにあるオレンジのステッチがいいアクセントになっています。


ステアリングを拡大。
クルコン、LDA、全車追従、オーディオ、Bluetoothのスイッチが装備されています。
これは日本のトヨタ車と同じ装備です。


センターパネル部。
サイドブレーキはボタン式。
そしてEVモードとドライブモードのスイッチ付き。ドライブモードの中にはスポーツモードもあるのかも?
そしてヘアラインのシフトパネル周りがかっこいいですが、何よりもシフトパネルの幅が大きい!
さすが2メートルに迫る車幅だけあります。


ドアパネル周辺。
ここもヘアラインがいい味出しています。
そしてシエナの刺繍がされたフロアマットもいいですね!
そして見にくいですが、シートの位置調整は電動式、いわゆるパワーシートでした。


バックミラー上部のスイッチ周り。
スライドドアのオートオープン、クローズは国内のミニバンと同じくスイッチひとつの操作です。
その他バックドア、ムーンルーフ、緊急通話の各スイッチもあります。
緊急通話のボタンを押したらアメリカのオペレーターまで繋がるのでしょうか??


運転席の裏側。
2列目に座った人向けにドリンクホルダーとHDMI、電源があります。


2列目と3列目。
アルファードよりも長い全長ですから、3列目も広々しています。


特に2列目は3列目の場所まで下げられます。
これはかなり広々使えます。


さて、インテリアの写真はここまで。
シエナについて気になっていたことをスタッフの方に色々と聞いてきました。


Q、ここ(展示場)までどうやって来たのか。
A、自走で来た。東名を走ってきた。

Q、自走ということは登録できたということだが、そもそも国内で販売されていないアメリカのハイブリッド車は登録ができない、と多くのネット記事で書かれている。なぜ登録できたのか。
A、そもそもシエナが登録できないのは、アメリカ基準のハイブリッドシステムだからと言われている。ハイブリッドシステムについて、日本はヨーロッパ基準を採用しているが(※UN/ECEの協定規則を採用する58協定のことか)、シエナはアメリカ基準のハイブリッドシステムを採用している。そのため基準違いで国内登録できないとされてきた。
しかし最近シエナは台湾でも販売を開始したが、この台湾はヨーロッパ基準を採用している。台湾で販売できたということは、同じヨーロッパ基準を採用している日本でも登録が可能ということで、今回登録できたという仕組みである。
(※要約するとこのようなことだが、裏付けは見つけられなかった。真相はよく分からない。)

車庫証明ステッカーが登録された証。
(画像は一部加工済)

Q、このシエナにはサイドマーカーが付いている。アメリカのシエナにはサイドマーカーが付いていないが、これは?
A、このサイドマーカーは国内法規に対応するための改造のひとつである。ドアミラーウィンカーが付いていれば改造不用だったが、ドアミラーウィンカーは一部グレードにしか装備されていないため、他車のサイドマーカーを流用して取り付けた。

国内法規に対応するため取り付けたサイドマーカー。
ドアミラーウィンカーが装備されていれば不要とのこと。

Q、シエナのプロモーションをしているということは、今後国内展開するということか。
A、国内展開する予定はない。あくまでも特別展示になる。

Q、少なくともシエナの登録ができたということは、登録のノウハウがあるということである。正規販売はできなくても、並行輸入代行を展開する予定はあるか。
A、予定はない。

Q、カーナビは国内対応しているか。
A、していない。カーナビの画面上ではずっと海の中を走っているので使い物にならない。かろうじてオーディオが使えるくらい。

Q、左ハンドルの運転心地は?
A、慣れないと運転しにくいw


こんな感じでした。
これをきっかけにシエナ国内導入という話になれば面白いなと思いましたが、なかなか難しいようです。
個人的にはアルベルやノアヴォクよりもシエナの方が圧倒的に好みなので、誰か並行輸入しないかなーと思いつつ記事を締めたいと思います。
ブログ一覧
Posted at 2022/06/25 19:06:56

イイね!0件



タグ

今、あなたにおすすめ

関連記事

ミニ ハッチバック(F56) LC ...
RAIKOさん

ミニ ハッチバック(F56) JC ...
RAIKOさん

ミニ ハッチバック(F55) LC ...
RAIKOさん

USA版 エスティマ
ホリバーさん

ミニ クロスオーバー(F60) 純 ...
RAIKOさん

Honda祭り(2代目アコード)
YXS10さん

この記事へのコメント

2022年7月9日 10:50
通りすがりの2代目シエナに乗ってる者です。
ワタシも新型シエナは日本では登録できないと聞いていたので、これを読んで驚いてます。保管場所標章から察するにトヨタ関係会社が登録したんでしょうかね。
(法的にブラックorグレーな裏技含め)登録に関して様々なノウハウを持つ並行輸入業者もお手上げのようですね。
コメントへの返答
2022年7月16日 11:51
記事には載せませんでしたが、ナンバー隠しをめくったところ、中には豊田ナンバーのプレートも付いていました。
保管場所が豊田市になっていることからも、トヨタ本社に近い関係会社の登録とみて間違いないと思います。
ちなみに国内に登録されている新型シエナはこれと別グレードであと1台あるそうですが、これも同じ会社が登録したと思われます。

登録できる事例がある訳ですから、これを上手く活用して並行輸入開始!となればいいですよね。(現状は予定なしとのことですが…。)
コメントありがとうございました!

プロフィール

「久しぶりの晴れなので壊れたパーツを交換しようと思います🚙」
何シテル?   02/24 14:13
おはようございます、またはこんにちは。もしくはこんばんは。 車を見ることも、運転することも、いじることも好きです(*・ω・*) ただ、いじる技術があまり...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/5 >>

   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

SPORT モードスイッチを増設する - ダイジェスト版 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/08/28 12:55:59
Qi ワイヤレス充電器の組込み 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/06/25 09:00:34
ドアミラーウインカーをサードパーティー製に交換 番外編 - イルミの動作を自作ユニットで制御する ① 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/04/18 09:05:27

愛車一覧

トヨタ オーリス トヨタ オーリス
フロントはRS仕様、サイドとリアはモデリスタ仕様の180系後期型オーリス(180S)です ...
スズキ スイフト スズキ スイフト
初めて購入した車がスイフトでした。 中古車でしたが、数年落ちにも関わらず、走行距離が約 ...

過去のブログ

2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation