マークⅡワゴンにGX71マークⅡのデジタルメーターを移植しようという今回の計画。
前回の作業まででメーター本体側の足りない配線の増設が完了。
ですので今回はメーター本体側のワイヤーハーネスの結線をしていきたいと思います。
今の車に比べて断然外さないといけないネジの数が多いので無くしたりどこのネジか分からなくならないようにちゃんと管理しないとダメです。
私は100均で買った小物入れを活用です。

重宝します(*'▽'*)
あと小型のスタンドライトもあると便利です☆

メーター奥なので薄暗いです。
配線の接続時に微妙な配線色の違いを見分けて結線ミス防止のためにもあった方がいいです☆
それでは始めましょう‼︎ ٩( ᐛ )و
安全の為バッテリーのマイナス端子外します。

イグニッションスイッチがOFFでも電気が流れてる配線もありますし意図しない電気の流れもあるので必須です。

いつもの様にパネルを外していきます。
なんですが今回はいつも以上に神経使うので少しでも作業性向上のために・・・

ハンドルを外しました。
これだけで作業性が月とスッポン‼︎
やりやすいこと(*'▽'*)
作業性が良くなったところで既存のワイヤーハーネスをカットします。
今回の計画の中でも勇気のいる瞬間です・・・
ニッパーで「パッツン‼︎」
配線をカットしたらいよいよ配線の接続です。
どういう方法で接続しようかな?
ハンダが1番間違いはなさそうだけどそこまで私は器用じゃないので自己流接続します。

ギボシを途中でカットします。

カットした断面はバリが尖ってるのでヤスリがけして突起部を除去します。

収縮チューブを入れとくのを忘れずに(^-^)

こんな感じで接続していきます。

収縮チューブをライターで炙って出来上がり(*´ー`*)
この作業をひたすら進めていきます。

だいぶ接続できてきた☆
作業中何回かせっかく作ったギボシをコラム付近に落とし込む事があったのでウエス(布切れ)などを敷いて紛失を防止した方がいいです‼︎
ここでトリップメーターのバックアップ電源を取りだします。

時計の赤い配線が常時電源になってますのでここから配線を引き出すのが1番スマートだと思われます。
イグニッション(IG)と貧乏ランプの配線が余ります。

配線折り曲げて収縮チューブで絶縁処理。
ショートしない様にします‼︎
このあとスピードメーターケーブル土台ステーをデジタルメーター様につけかえました。
それではメーターカプラー仮接続して点灯確認してみましょう‼︎ ٩( ᐛ )و
バッテリー端子接続してエンジン始動‼︎

おぉ〜‼︎ 点灯した♪ (≧∀≦)

それにしても裏のスペースに余裕がない。
配線をうまく束ねないとなかなか所定の位置までメーターが収まってくれません。
メーター裏の配線を押し込んでなんとかメーター取付け完了‼︎
その晩走行テスト実施☆
速度計作動OK‼︎
びっくりするくらい正確 (*'▽'*)
ダッシュボード上に設置したレーダー探知機の速度計(GPS方式)と比べても2キロの差しかない。
アナログメーターの時は時速100キロで10キロ以上誤差あったのにさすがデジタルメーター(≧∀≦)
ちゃんとトリップメーターも作動してるしシフトポジションインジケーターも作動OK‼︎
タコメーターもちゃんと動いてる‼︎
バーグラフがたまりません(≧∀≦)
水温計も問題なく動いてます。

完全暖気でちょうど真ん中くらい。
まだ燃料センサーは接続できてません。
なので燃料計はエンジン始動直後はフルセグメント点滅状態で1から2分ほど経過するとセグメント消灯すると同時に燃料残量警告灯が点灯します。

まだ燃料センサーはマークⅡワゴン用のアナログメーター用のままなのでメーターの破損や配線ショート防止のためセンサーのカプラーを故意的に抜いてます。
燃料センサーの交換は時間が足りないのでまた後日。
今回配線を接続したレオスタッドは機能してるかな?
コラムの隙間からブランとなってるレオスタッド。

つまみを回してみる・・・

わかりにくいので・・・

減光なしの状態からの・・・

減光状態☆わかるかな?
とりあえず機能してます(・ω・)ノ
現状まずまずの仕上がりの様に思えるのですが問題点も発生。
just兄貴の言われていたオーバドライブOFFインジケーターランプの点灯が実際と逆になるという事は無く点灯特性的にはバッチリなんですけど・・・
O/D OFF(3速)からスイッチ操作してO/D ON(4速)に戻した瞬間、電圧降下し過ぎるのか電気の量が不足するのか燃料計・タコメーター・水温計のセグメントがバクる。
燃料計がエンジン始動直後の点滅状態になります。
余って絶縁処理したIGの配線をメーター側の黄色いIGの配線に追加でつないでやれば普通に戻るかな?

そういえば心なしかメーター側のIG線の方が車両側のIG線より若干太かったなぁ・・・
ダメならもっと安定した電気をリレーかまして増設か?
根本的に買ったメーターが不良品だったのか・・・?
経過観察が必要みたいです。。。
課題満載ですね💦
それではまた☆☆☆(・ω・)ノ
追伸、just兄貴のO/Dランプの件ですがふと思ったのですが・・・
本来のマークⅡワゴンのO/D配線図が下のものです。
デジタルメーターのO/D OFF端子にO/D OFF(+)端子を接続してるのでは?
マークⅡワゴンのO/D OFF(+)端子はIG電源と同じになるので下の図のような電気の流れになるのではないかと思います。

回路図上実際のO/Dの作動とインジケーターランプの点灯が逆になるのでは?
いや?逆にはならないか・・・?
はたまた・・・

O/D(+)をメーターのアース側に誤接続したとしてメーター内部でアースとショートして回路成り立つとかないかな・・・?
違うかなぁ?考えてたら頭湧いてきました( ;´Д`)
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2017/03/29 16:06:33