サクラもすっかり散り新緑の季節を迎えました。

立春寒波の影響で葉っぱが落ちてしまった庭のシマネトリコの木にも・・・

ようやく新しい葉っぱが出てきました🌿
気温的にもだいぶ暖かくなってきたのでやりますか٩( 'ω' )و
エンジンルームの乱‼️ ⚔️

春の陣ですσ(^_^;)

エンジンルーム右前のエアクリケース周辺とエンジン本体を残し息絶えてしまったエンジンルームの乱。
今回トドメを刺すべく手を加えようと思います‼️

インテークパイプをエアクリケースのフタごと外しすと・・・

エアクリが丸見えに。
エアクリをひっくり返すと・・・

おや⁉️

タートルバグ(カメムシ)・・・(・・;)
まさかこんなところで越冬⁉️
奇跡を信じてツンツンしてみましたが、すでにお亡くなりになってました(^_^;) アーメン。。。

10ミリのボルト3本外してエアクリケースを持ち上げると・・・

真っ黒です。。。
パワステのレザーバータンクもボルトを緩めてずらしてみました。

前回磨いたところと手付かずのところの差が歴然です。。
24年の歴史を感じます(^_^;)
それでは磨いていきましょう♬♬♬
最初に大まかに汚れを落とすため水に食器用中性洗剤を溶かします。

洗剤水をスポンジにとりこすります。
細かいゴミや砂を洗い流します☆
そしていつものように・・・

ハンディー軍手。普通に軍手はめてクイックコート剤を適量とり磨いていきます。
これが一番効率的でキレイになります✨
地道に磨くこと2、3時間・・・

ほれ見てみぃ〜

真っ白だ(*^o^*)

エアクリケース取付ボルトの穴の周りの塗装が剥がれていたので・・・

タッチアップペイントで塗りました☆
外したエアクリケースなどの部品もエンジンルームクリーナーで磨いて元通りに。
そしていよいよエンジン本体に(;´д`)

全体的に黒くすすけてます。
インテークパイプ・スロットルボディー・インテークマニホールドにエンジンルームクリーナーを塗布。
歯ブラシでゴシゴシ。。。

この日は時間が無くなったため日を改めて・・・
タペットカバー(エンジンの上のフタ)のクリーニングにとりかかろうと思います。

タペットカバーの上を通るインテークパイプを外します。
スロットルボディーに10ミリのボルト4本で固定されてます。

インテークパイプとタペットカバーは2本のゴムホースで繋がってます。
長い間交換してないと硬化して裂ける可能性大なので外す際は新品を用意しといた方が良いかも・・・

次に邪魔になるスパークプラグコードを外します。

プラグコードの取り回しが変わると組み付ける時めんどくさいのでデスビキャップからガイドごと取り外しました💦

プラグコードが無くなるとだいぶスッキリしました♬♬♬(*´∇`*)

だいぶ黒くすすけてる(>_<)
さらに作業性を良くするためタペットカバーに固定されているパイプを外します。
パイプを固定している10ミリのボルトの上にちょうどプラグコードのガイドがありこれを外さないとボルトに工具がかけられない‼️

ガイドを外そうとするがなかなか外れません💦
半ば強引にこじると・・・

真っ二つ。
期待を裏切らない結果です・・・
だいぶ硬化してたみたいですね(T-T)
後日部品調べましたが新品は製造中止になってました。みなさんお気を付けください T^T
めげずにタペットカバー磨いていきましょう☆

まずは何もつけずに真鍮ブラシで表面の腐食を磨き落とします。粉状になって腐食したアルミが削れます。
スパークプラグコードの刺さる穴にはゴミが入らないようにティッシュ詰めて保護。
やってみて思いましたがティッシュは真鍮ブラシで削れてカスが出るので布ウエスなんかの方が良いかと思います。
ある程度腐食したアルミの粉が出なくなったらエンジンルームクリーナーを塗布して真鍮ブラシで磨きました‼️

だいぶキレイになったでしょ(*^o^*)
とりあえず今回はここまで。
外した部品をもと通りに。
最初にプラグコードを戻しておいたら作業が楽だと思います(^_^)
あとやっておいた方が良いのは・・・スロットルボディーのブローバイガスの通路の清掃。

カーボン溜まってきてます。

このエア通路はタペットカバーから突起したパイプから繋がってます。
エンジンの中のブローバイガスをインテークマニホールドに戻すための通路です。

ブローバイガス通路は知らず知らずのうちにカーボンが蓄積します。
これがひどくなりエア通路をカーボンが塞いでしまうとブローバイガスの逃げ道がなくなりエンジン内の圧力が上がるためオイル漏れしやすくなります。
今回もブローバイガスの通路のカーボンを割り箸でそぎ落としてエンジンコンディショナーでキレイにしときました(;´д`)
あと1箇所気になる点が・・・

フィラーキャップ周りの油汚れがひどいのです。

フィラーキャップに付いているパッキンが劣化しているものと思われます。

新品のパッキン。ずっと前に取り寄せてずっと眠らせてました。

新品パッキンと付いてたパッキン並べてみました。
差は歴然ですね(^_^;)
今まで使っていたパッキンにはくっきり跡が付いてます。

フィラーキャップ側をウエスで清掃して新品パッキン組み付けました。

さっそく取り付けてみました。
締めた時の感触がかなり変わりました。
パッキン交換前はある一定のところから急に硬くなるのに対して新品パッキンに交換するとマイルドな感触。
柔軟性のあるパッキンがよくタペットカバーにフィットしてる感じがします。
作業完了です(*^o^*)

細かく見るとまだ手を加えたいところもありますがだいぶ見れるようになったと思います。
最低でも今の状態をキープするため定期的に手入れしないといけないですね(;´д`)
それではまた☆☆☆(*´ω`*)