【ガヤルド】ドアスピーカー

ガヤルドのドアスピーカー。オーディオに関しては絶望的なガヤルドですが、スピーカー自体はけっこうな口径のものが入っており、バッフルを介してきっちりと取り付けられています。
ドアインナーハンドル付近にツイーターのグリルらしきものが見えますが、耳を近づけても音が出ていないように感じますので、ガヤルドのスピーカーはおそらく「2個のみ」で、画像のスピーカーはフルレンジ、ということなのでしょう。
そうなると、このツイーターのグリルはなんらかのオプション（少なくとも日本には無い）用なのかもですね。

その点、V8モデルでも７スピーカー（フロント３WAY×２＋サブウーファー？）を装備するアウディR8とはずいぶん差があり、各々のメーカー、そして車の性格を反映した部分と言っても良いでしょう。

スピーカー周辺をざっと見る限りでは、ドア自体をエンクロージャーとして使用する近代ドイツ車に類似するつくりですね。

ただし、スピーカー上半分以上がドアの内張りに隠れており、スピーカーの能力がいかんなく発揮されている、とは言えない状態ですね。

かなり下からのアングルにて、やっとスピーカーの半分が見える状態。
グリル裏にはネット（不織布）が貼られておらず、ヌケは良くなっていますが、いかんせんヌケる面積が狭いことが問題ですね。
ランボルギーニ的にも「オーディオなんぞどうでも良い」といったレベルなのでしょう。
ちなみにグリル裏には「メイド・イン・ジャーマニー」と刻印あり。

ちょっとでも音質改善を行うのであれば、下の画像の赤い部分（内張り）をカットしてスピーカーの露出面積を少しでも上げること、そして画像の黄色い部分（スピーカーとドア本体との隙間）にミクロンウールでも詰めて、ちょっとでも音を前に出させるようにすることでしょうか。

内張りのカットについては、まず表面の革をカッターで切り、その後に模型用のこぎりで内張りをカットするしかなさそうです。

ガヤルドのメンテンス履歴、パーツやグッズ/情報/維持費に関しては下記ホームページにまとめています。
http://gun.sakura.ne.jp/560/560-index1.html