ガヤルド　レーダー探知機取付（ユピテルＦＭ143si）

ガヤルドのレーダー探知機を新調しました。
ユピテルの最新モデルで、3.2インチの大型液晶が特徴。
ガヤルドの場合、レーダーを設置する位置と自分の目の位置との距離が長く（フロントウインドウの傾斜の関係。ワンボディを使用すると必然的に前につけざるを得ない）、そのためにディスプレイの大きなものが好ましいのですね。
同じユピテルであれば、電源コネクタを差し替えるだけで変更が可能なふでしたが、最近のユピテルは電源コネクタの形状が変わってきており、出力も12Ｖから5Ｖのものが多くなってきています。

そのため、今まで使用していたレーダー探知機の電源ケーブル、コネクタが使えずに「入れ替え」なくてはならないのですね。
別売りの電源ケーブルを使用することもできますが、価格が２１０0円と高価なので、付属のシガーソケット用ケーブルを加工します。
このレーダー探知機の入力は5Ｖということは事前に理解できていますので、となるとシガーソケット用ケーブルも「12Ｖ用」ではなく、中になんらかの回路が入っていることが想像出来、シガーソケットを割ってその回路を抽出。

その後は回路から12Ｖ入力用のケーブルを取り出して延長し、シガーソケット端子部分を切り取り、さらにコーキング。これで12Ｖを5Ｖに変換出るコンバータの完成。
あとは、納車時にディーラーさんで取り付けてもらったレーダー探知機の波配線をたぐり、その配線の根元をカット。このコンバーターと入れかえれば電源部はＯＫ。

レーダー探知機本体も、ディスプレイの大型化にあわせてひとまわり大きくなっているので、今まで使用していた台座は廃棄し、ＦＭ143専用の台座を新調します。
画像はマスキングを行い、仮止めした状態。
ダッシュボードとレーダー探知機との間にはパテを挟んでいますが、これは乾燥後に成形し、革を貼ってダッシュボード同様の質感とします（ぼくは付属の安っぽい台座が好きではないのです）。

台座はこのパテを使用。硬化後の作業性が良好であり、より車体やレーダー探知機にフィットした台座を作れるのです。

硬化後に台座を取り外します。
有る程度の軟らかさも保っていますので、定規を当ててカッターでサクサクとカット。四角く整えます。

その後、表・裏（ダッシュボード、レーダー探知機を貼りつける面）ともにクッション付き両面テープを貼りつけます。

その後、外周にクッションなしの両面テープを貼りつけ。この上から本革を巻きます。